Ormandy & Philadelphia, Mozart Symphonies2009年08月05日 07時30分

米Columbia Masterworks MS6722
米Columbia Masterworks MS6722( 2eyes Stereo LP)
(Regular Mono ML6122)
also available on CD 米SME Essential Classics SBK62827
Mozart:Symphonies No.30 & No.31"Paris"
Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra

オーマンディ・フィラデルフィアによる数少ないモーツァルトの交響曲集です。この2曲は幸いCD化されていますが、まだ入手出来るかなあ・・・横田さんのオーマンディ・ディスコグラフィによると、このコンビが遺したモーツァルト・シンフォニーの録音は下記4曲のみ。

Sym. No.30 [S]62/04/08 (C)●
Sym. No.31 [S]61/01/29 (C)●
Sym. No.40 [M]56/01/10 (C)
Sym. No.41 [S]68/05/28 (R)
[M]ono,[S]tereo [Label]:(C)BS, (R)CA
● : このLPの音源。
横田さんのオーマンディ・ディスコグラフィ より
http://www.geocities.jp/ormandy/ormandy_disk.html

古楽器によるモーツァルトもいいけど、僕はこういう現代オケの演奏の方が好きだ。やはり豊かな音で演奏して欲しいと思う。刺激が欲しければ他のジャンルの音楽を聴くよ・・・

このLPはジャケット裏解説に大きな赤スタンプで

DEMONSTRATION
NOT FOR SALE

と押してある。所謂宣伝用の白レーベル盤ではなく、普通の市販品に押してあるだけ。アメリカから入手した中古盤はこういうのが結構多い。

状態はまあまあ。くしゃくしゃになった紙のスリーヴに入ってホコリだらけだったけど、クリーニングしたら綺麗なモノである。音も綺麗で、あまりかけてないようだ。

それにしても、LPの耐久性はたいしたものだ。たぶんCDより長持ちするだろうなあ・・・というか、僕が死んでもまだプレイ可能だろう。

デジタルメディアは半永久の夢のメディアと言われた20~30年前を考えると、現実はそうではないという実例をイヤと言うほど体験して、アナログ盤に回帰する自分を思うと不思議なものだ・・・

では。

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