セントラル愛知交響楽団「市民合唱団による悠久の第九」 愛知県芸術劇場コンサートホール 2011年12月14日 (水) ― 2011年12月30日 18時00分
1部 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
ピアノ:牧村沙保
2部 悠久の第九
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱付」
ソプラノ/森本典子 アルト/谷田育代
テノール/中井亮一 バリトン/木村聡
合唱/悠久の第九合唱団
2011年12月14日(水)
愛知県芸術劇場コンサートホール にて
・・・ということで、1部の演奏中は、ロビーに展示されていた、日本国際飢餓対策機構・中京医薬品の置き薬箱他の展示を見る・・・
あんまり見る人がいなかったのだろうか・・・綺麗な解説員(と思うが)のおねーさんが懇切丁寧に熱意を持って説明してくれた・・・これだけでもこの演奏会に来た甲斐があった(←オイオイ)
ま、それはともかく、今回の第9、実に見透しのいい演奏で、「第9ってこんなに短い曲だった?」という印象であった・・・なかなか良かったでっせ・・・んでは。
セントラル愛知 第116回定期演奏会 2011年11月4日(金) ― 2011年11月05日 16時44分
第111回定期演奏会 ~その上に少女のリボン枯芭蕉~
(俳句:齊藤一郎・俳句監修:片山由美子)
2011年11月4日(金) 18:45開演
三井住友海上しらかわホール
指揮/齊藤一郎、セントラル愛知交響楽団
ピアノ/高橋悠治、朗読/日比野 真子*
武満徹:系図-若い人たちのための音楽詩
グバイドゥーリナ:Introitus
高橋悠治:大阪1964年
ペンデレツキ:シャコンヌ
会場に到着後、喉が渇いていたので、ホールのCAFE&BARしらかわ(社会福祉法人ゆめネットが運営)でビールを一杯飲んで会場へ・・・客席を見ると結構埋まっていて一安心・・・ガラガラのホールで聴くほうもちょっと寂しいからねえ・・・
正直、現代曲のオンパレードなので途中で寝てしまうかな・・・と心配したが、結局最後までしっかり寝ずに聴けた・・・我ながら珍しい・・・
武満の系図は以前名フィルで聴いたけど、その小編成仕様改訂版。朗読の少女の凜とした姿勢に、オジサン(←ワシ)も背筋を伸ばして聴きましたとさ・・・こうして聴くとなかなか良い曲だと感心。
グバイドゥーリナのIntroitus、ピアノはなんとベーゼンドルファーであった。しっかり確認してないが、低音の白鍵は黒く塗られていたようなので、もしかしたらインペリアル・モデルかもしれない。ピアノにそれだけの低音を要求する曲なのだろうか?不思議な静寂が支配する曲であった。ステージで見た高橋悠治、こんなお爺ちゃんだったっけ?う~ん・・・そういや結構なお年だよなあ・・・ちなみにご本人は俺のすぐ前左の席で後半プロを聴いていた。
セントラル愛知交響楽団 コンチェルトシリーズ2011年7月30日公演 ― 2011年07月31日 13時29分
セントラル愛知交響楽団コンチェルトシリーズNo.33
コンチェルトの夕べ
2011年7月30日(土)13:15開場14:00開演
会場/愛知県芸術劇場コンサートホール
【プログラム】
指揮/齊藤一郎
チャイコフスキー
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23 石川愛子
ショスタコーヴィチ
ピアノ協奏曲第2番ヘ長調作品102 朽名恭子
グリーグ
ピアノ協奏曲イ短調作品16 矢田由紀子
なかなか楽しめましたよ。んでは。
セントラル愛知交響楽団「市民合唱団による悠久の第九」 愛知県芸術劇場コンサートホール 2010年12月15日 ― 2010年12月18日 08時23分
指揮/齊藤一郎、セントラル愛知交響楽団
1部 ホワイトクリスマス ヴォーカル/児玉たまみ
ホワイトクリスマス、ムーンリバー、
スーパーカーリー・フラジェリスティック・エクスピアリ・ドーシャス、星に願いを、虹の彼方に
目を上げて~チャイコフスキー交響曲第5番より
2部 悠久の第九
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱付」
ソプラノ/松波千津子 アルト/三輪陽子
テノール/山田正丈 バリトン/岡本茂朗
合唱/悠久の第九合唱団
愛知県芸術劇場コンサートホール にて
2階・3階自由席券・・・それらの席は殆ど埋まっていて、結局舞台後ろの3階席・・・ここは聴く席じゃなくて見られる?席だなあ・・・なんか落ち着かない・・・1部はここで聴きました。たまにはこういう席もいいか・・・チャイコの5番2楽章をアレンジした「目を上げて」がなかなか良かった。
第2部の第9は、席が沢山空いている指定席に移って聴きました。昨年と同じくスッキリと見透しがいいのかあっという間に終わってしまった感じ。合唱団は年配の方が多い。若い人は合唱はやらんのかな・・・
では。
セントラル愛知 第109回定期演奏会 2010年11月19日(金) ― 2010年11月22日 18時00分
第109回定期演奏会 ~亡き人にコラール捧ぐ冬の星~
(俳句:齊藤一郎・俳句監修:片山由美子)
2010年11月19日(金) 18:45開演 三井住友海上しらかわホール
指揮/齊藤一郎、セントラル愛知交響楽団
ピアノ/野平一郎
権代敦彦:沈黙への7つのコラール変奏曲
矢代秋雄:ピアノ協奏曲
バッハ(野平一郎編曲):ゴールドベルグ変奏曲
前半の 権代敦彦 と 矢代秋雄 の作品は・・・僕には聴き通すのが辛くて、眠気との戦いであった。矢代秋雄 のピアノ協奏曲は凄いなあ・・・とは感じたけど・・・苦手だ。
「沈黙への7つのコラール変奏曲」へインスピレーションを与えた詩をいきなり指揮者が登場して歌ったり、この作曲者と指揮者が舞台上で曲についての解説(かな?)を始めたり、ゴールドベルグ変奏曲 のアレンジャーがピアノを弾いたりと・・・こういうのが現代曲を聴く一つの楽しみかもしれん・・・と思った次第。んでは。
市民合唱団による悠久の第九、2009年12月10日 愛知県芸術劇場コンサートホールにて ― 2009年12月11日 00時41分
第16回 '09中京医薬品きずなASSISTコンサート
指揮/齊藤一郎、セントラル愛知交響楽団
第1部 ホワイトクリスマス
モーツァルト:アヴェ・ベルム・コルプス*
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より”私の名はミミ”*
アンダーソン:クリスマス・フェスティバル**
ホワイトクリスマス**
ソプラノ/森本典子* 合唱/栄ミナミ男声合唱団**
第2部 悠久の第九
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付」
ソプラノ/松田奈緒美 アルト/谷田育代 テノール/小山陽二郎 バリトン/松下雅人 合唱/悠久の第九合唱団
主催:一般社団法人セントラル愛知交響楽団、FM A!ch! 80.7
協賛:㈱中京医薬品
正直、ベートーベンは苦手だし、第9のシラーのあのアジ演説はそう好きではないのだが、まあたまにはこういう景気の良い曲を聴くのも悪くはないかも・・・
第16回 '09中京医薬品きずなASSISTコンサート ということで、ロビーでは募金活動もやっていた。日頃の罪滅ぼしも兼ねて寸志を寄付・・・チャリンチャリン・・・と。
前半は気楽に楽しみ、後半は・・・ちょっと疲れていたのか1楽章は夢現で聴いていたけど、2楽章からは目も冴えて最後まで聴き通せた。演奏はスッキリ見通しが良いというのか、第9ってこんなにサッパリした曲だったっけ?と意外に思ったくらい。ゆっくりやると退屈だろうからという気配りか、指揮者の設計の見透しの良さか・・・
4楽章のシラーのアジ演説も、やはり改めて聴くと迫力があってなかなかいい。
コンサートパンフに、文化庁が「行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください」と意見を公募しているので、是非ご意見を・・・という呼びかけのチラシが(やはり)入っていた・・・
俺も意見出そうかな・・・ミサイル1発と軍艦1隻我慢したらどれだけのオーケストラが潤うか・・・誰か計算してくれ~
地元のオーケストラ・・・セントラル愛知交響楽団 ― 2009年12月09日 06時07分
セントラル愛知交響楽団は最近定期で面白い曲をやっているので、聴きに行こうと思いつつ、結局行けず終いということが多いので、この際積極的に聴きに行こうかなと思った次第。
あと、賛助会員とは関係ないんだけど、例の事業仕分とやら(構想日本という団体が昔からやってるみたいだけど、今回のはそれとは別?・・・よ~わからん)でオーケストラなどへの助成約19億円が半減される可能性もあると報道されており、当然地元の名フィルやこのセントラル愛知交響楽団もその影響を受けるそうな・・・
案内によれば、年7回の定期公演と「本物の舞台芸術体験事業(小・中学校でのオーケストラ公演)」もその助成金縮減の影響を受けるそうな・・・
「事業仕分」でぐぐると・・・ああ、さっそくやってますなあ・・・
毎日新聞記事
・事業仕分け:「大幅削減を危惧」 音楽家ら「緊急アピール」
・事業仕分け:クラシック音楽関係者8人が反論
もともとクラシック音楽は興行収入だけでは採算が取れないから、助成が削られたら死活問題になるのは間違いない。海外のように多額な寄付も見込めないし・・・企業の法人税は減る一方(そのぶん一般市民の課税が増えている)で内部留保は増え続けているという報道もあり、そんなら社員に還元するとか、こういう文化事業に寄付すりゃいいのに・・・という気がしないでもないが・・・
・・・ということで、文化庁が「行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください」と意見を公募しているので、是非ご意見を・・・という呼びかけのチラシが1枚入っていた・・・という次第。公募の期限は今月15日までだそうな。
まあ、これで助成が半減されて日本のオケが潰れるようであれば、今まで文化・文化と騒いでいた日本の取り組み姿勢そのものが問われることは間違いない・・・が、アメリカのオケみたいに市民がバックアップ組織を作って寄付をかき集める・・・というほど市民がオケに対して愛着を持っているかというと・・・僕自身そこまでやってるわけじゃあないし・・・
オーケストラ側もそうだけど、聴く側の立場も問われているような気がしてならないなあ・・・
ま、明日の第9を聴きながら考えますかな・・・んでは。
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