Ormandy & Philadelphia, Mahler "Titan"2009年08月05日 22時25分

日RVC/RCA Gold Seal Gold Seal RCL-2507
日RVC/RCA Gold Seal RCL-2507( (P)1985, LP)
also available on CDs
-日BMGファンハウス BVCC-38119
-SonyBMG Materworks/RCA RED SEAL 8287676233
Mahler : Symphony no.1 "Titan"
recorded at Academy of Music, Philadelphia, June,1969

我らがマエストロが世を去った後、日本のRVCが 「オーマンディ・フェアウェル・1800」と題して出した追悼盤の1枚。もうオビは捨ててしまって手元にないが、確か150か180gの重量盤仕様で出していて、結構ズシリと来る。

恐らく以前1500円の廉価盤で出していたシリーズをそのままのジャケットデザインでまとめ直したものだと思うが、記憶は定かではない。

1985年当時、「花の章」"Blumine"が聴ける数少ないLPの1枚だったと思う。今はそうでもないだろうが・・・

当時、法螺吹きだった私(今でも?)は、この1楽章のクライマックスのホルンのグリッサンドの異常な切れの良さにのけぞったものである。「どうやったらこんな音が出るの?」・・・と。

マーラーの青春美曲(若気の至りともいう)だが、我らがマエストロの手にかかると、成熟した大人のシンフォニーになってしまうのである。チャイコの初期交響曲と同じだな。

CD化されて音質が劇的に向上しており、敢えてLPを聴く意義は少ないが、これも青春の一ページだったのである・・・今も変わらんか・・・我ながら進歩のないことで・・・お粗末様。では、良い夢を!

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパムコメント対策です。
nospam
と入力して下さい。お手数ですが宜しくお願いします。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/08/05/4480730/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。