Fauré : Requiem2009年08月22日 08時50分

東芝音楽工業/Angel ASC-5300
東芝音楽工業/Angel ASC-5300 (東芝 Ever Clean 赤盤 StereoLP)
EMI/Angel CDC-7 47836 2 (CD, (P)1986 )
Gabriel Fauré
http://en.wikipedia.org/wiki/Gabriel_Faure
Requiem (Fauré)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Requiem_%28Faur%C3%A9%29

Victoria de los Angeles
http://en.wikipedia.org/wiki/Victoria_de_los_Angeles
Dietrich Fischer-Dieskau
http://en.wikipedia.org/wiki/Dietrich_Fischer-Dieskau
Chorale Elisabeth Brausseur
Henriette Puig-Roget
http://fr.wikipedia.org/wiki/Henriette_Puig-Roget
Andre Cluytens
http://en.wikipedia.org/wiki/Andre_Cluytens
Orchestre de la Société des Concerts du Conservatoire
http://en.wikipedia.org/wiki/Paris_Conservatoire_Orchestra

歴史的な名盤ということで、一応CDも持っているのだが・・・

収録場所の記載は無いが、セッション時の写真(LPの歌詞カードにセッション時の写真と演奏者紹介も合わせて記載されている)を見ると、どっかの教会のような感じ。

残響豊かな録音で、大人数のオーケストラで演奏されている。最近は小編成で演奏されることが多いが・・・

それにしても下手くそなコーラスだ・・・人数が少ないのか、一人一人の声が良く分かりそうな録音だが、このコーラスは上手いとは言えない。でも、何か不思議な味はある・・・

ディースカウのバリトンはいいけど、アンヘレス(天使・・だな)の声は今ひとつ・・・音程もぶら下がり気味だし、曲に相応しい声とも思えない・・・

クリュイタンスの指揮も少々重苦しいが、重厚な雰囲気とも言える。

我ながら褒めているのか貶しているのか訳分からんくなってきたが、それでも心に残る演奏ではあるのだ・・・

LPは東芝音楽工業の赤盤というやつである。レコードラベルもステレオが珍しい頃のものだろうか・・・エバー・クリーン レコードというだけあって静電気はおきにくいのは助かる。

インナースリーヴは紙製で、レコードカタログも兼ねている。昔はポピュラーとクラシックを一緒くたに掲載していたのだなあ・・・点数がそう無かったのかな

では。