ゴルゴサーチでDOSIDLEを探してみました・・・2009年01月04日 05時26分

デューク東郷:「・・・用件を聞こうか・・・」
私:「・・・DOSIDLEを探している・・・」
デューク東郷:「・・・やってみよう・・・」

デューク東郷はそう言うと姿を消しましたが、数秒してからダウンロード出来そうなサイトを教えてくれました。

う~ん、流石は超一流スナイパー(って関係ないか)

ま、サーチエンジンは色々試したほうがよさそうですな。Googleでは見つからなかったので・・・

ゴルゴサーチ
http://golgo.jword.jp/

使えそうなのは、

Glass Man - DosIdle for Clipper 1.4(ロシア語で良く分かりませんが)
http://glass.ptv.ru/software/dosidle.html

Zeurkous' DOSIDLE mirror
http://www.xs4all.nl/~maribu/zeurkous/download/mirror/dosidle.html

です。興味のある方はどうぞ・・・(イカン、依頼内容を他者に漏らしてしまった)

ズギュゥーーーン・・・ビシッ!・・・バタン・・・

デューク東郷:「・・・・・・・・・・・・」

レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その14(VMWare Player編その13)2009年01月02日 18時45分

必要なものを組み込んだMS-DOS起動終了画面
上画面:必要なものを組み込んだMS-DOS起動終了画面

(その13からの続き)

ゴルゴ13は依頼人の前には二度と現れない(ハズ)ですが、今回も(VMWare Player編として)13回目を迎えました。まあ、007は二度死んでるし・・・・(関係ないなあ・・・)

007シリーズ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/007#007.E3.82.B7.E3.83.AA.E3.83.BC.E3.82.BA.E5.B0.8F.E8.AA.AC.E4.B8.80.E8.A6.A7


(7)ゲストOSインストール MS-DOS6.2/V その4

ち)CD-ROMドライバは何処?

とりあえず(というかようやく・・・)MS-DOS6.2/V をインストールすることは出来ました。でも、このままではCD-ROMは使えません。CD-ROMが使えないと、win3.1 や win95 のインストールも出来ませんし、DOSのソフトも使えません・・・

困ったことに、MS-DOS6.2/V には CD-ROM ドライバ は付属しておりません。まあ、これは基本的にCD-ROMドライブに付属するものなので仕方ないのですが・・・

VMWare Player が提供する(仮想)CD-ROMは一般的なモノのはずなので、ATAPI規格の汎用CD-ROMドライバが使えるハズ・・・ただ、MS-DOS用のCD-ROMドライバ・・・というのは今となってはどこから入手できるやら・・・以下参考情報。

ATAPI(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Advanced_Technology_Attachment#ATAPI

DOSでCD-ROMを使う方法
http://euc.jp/periphs/doscdrom.ja.html

FrontPage - VMWare
http://aki.issp.u-tokyo.ac.jp/itoh/PukiWiki/pukiwiki.php?VMWare

起動ディスクでCD-ROMを認識する
http://nobumasa-web.hp.infoseek.co.jp/faq/windows/startdisk/startdisk.html

DOS用のCDROMドライバ
http://j7p.net/backup/howto_doscdrom.html

あれこれ考えてもしょうがないので、手持ちのwin98ノートから oakcdrom.sys を引っぱり出して、MS-DOS6.2/V に無理やり?組み込んだらあっさり使えるようになりました。まあ、win98も基本はDOSですから上手くいったんでしょうねえ。ラッキー!

具体的な方法ですが、持ってきた oakcdrom.sys を適当なところに置いて、config.sys と autoexec.bat に下記を追加すればいいです。pathは状況に応じて適当に追加して下さい。

device=c:\oakcdrom.sys /D:cd001 (config.sysに追加)
c:\dos\mscdex.exe /D:cd001 /L:d (autoexec.bat)

この例では、CD-ROMのドライブレターはD:(mscdex.exe の /L スイッチで指定)となります。 このあたりは久しぶりにいじったので思い出すのに苦労しました。もうすっかり忘れてるなあ・・・

<追記>
これを書いている最中に気が付いたんですが、15年前に購入した、富士通 Deskpower Windows3.1モデル(Windows95無料アップグレード権付)のシステムCD-ROMのSound Blaster 関係のフォルダに CR_ATAPI.SYS が入ってました。これも使えますな。まあ、使えりゃどちらでもいいんですが・・・


り)DOSIDLE は何処?

VMWare Player で MS-DOS6.2/V を起動すると、アイドル状態(コマンドプロンプトによる入力待ち等)であっても実マシンのCPUを高負荷で占有してしまい、稼働率100%を常にキープしてしまうという面白くない状況に陥ってしまいます。

キーボード入力等の割り込み要求(IRQ:Interruput ReQuest、DOS時代はお世話になりましたなあ)が無い限り、ひたすら(たぶん)無限ループをぐるぐる回してお待ち頂いているからそうなるんでしょうな。でも、何にもしない無限ループでCPUを独り占めされても困りますがな・・・

で、例によってネットで調べてみると・・・・

Amaranth-Yet Another Links / もう一つのリンク集→Programs to keep CPU cool / CPUの加熱を抑えるプログラム (English text / 英語)
http://www.alles.or.jp/~sfujita/jpn/link5.htm

CpuIdle, DOSidle, Rain, Waterfall, and KCPUCooler 等、OSアイドル時のCPU発熱を抑える・・・というのがプログラム本来の目的のようです。OSアイドル時に、CPUにHLT命令を出して、割り込み要求があるまでCPUを止めておいて発熱を抑えるというやり方です。

あと、VMWare本家にまさにそのものズバリの回答がありました。

VMware Workstation 3.2 - DOS and Windows 3.x Installation Notes
http://www.vmware.com/support/ws3/doc/ws32_guestos11.html

DOS Installation Notes から・・・

・・・After you install DOS, VMware recommends that you install a CPU idle program within the virtual machine. Most versions of DOS do not idle the CPU when they are idle. Therefore, when you are running DOS in a virtual machine, the virtual machine takes up CPU time on the host even when DOS is idle. VMware Workstation relies on the guest operating system to use the Halt instruction or advanced power management to deschedule the virtual machine when it is idle.

We have tested a program called DOSIDLE.EXE and have found it works successfully with VMware Workstation. It can be downloaded from

http://www.vmware.com/software/dosidle210.zip

Follow the instructions provided with the DOSIDLE.EXE program. But be aware of the -cpu option, which causes the idle program to access the CPU at a low level in order to optimize performance. There is a good chance that this will not work with some CPUs under VMware Workstation. VMware suggests that you not use it. ・・・

仮想マシン上のDOSで、 DOSIDLE.EXE というプログラムを実行しなさい・・・と、プログラムまで提供してくれていた・・・のですが、2009年1月2日現在、上記のリンクは切れておりダウンロードできません。トホホ。

他に探してみると、下記サイトがありました。

DOSidle (v2.10) Free Download
http://www.softlookup.com/display.asp?id=9198

少々怪しげな雰囲気なんですが・・・ココも結局ダウンロード出来ませんでした。オヨヨ。

DOS用ではありませんが、前述のCpuIdle(win95-Me,NT-XP用)

The Swiss Army Knife Of Overclocking
http://www.cpuidle.de/

や、KCPUCooler

kirys.it
http://kirys.it/

等、色々需要と供給?があるようです。

また、直接は関係ありませんが、

Windows 98 セットアップのスキャンディスク部分で時間がかかる
http://support.microsoft.com/kb/185659/ja

という、DOSIDLEの悪戯?によるトラブル?という事例も過去あったようですが・・・

ま、それはさておき、肝心のDOSIDLEは何処へ・・・ ハートのAを探すキャンディーズの心境・・・といえば察していただけるだろうか?

キャンディーズ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BA

「微笑がえし」は古今東西の名曲であろう・・・

微笑がえし(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%AE%E7%AC%91%E3%81%8C%E3%81%88%E3%81%97

それにしても、ゴルゴ13の力量をもってしてもこれは簡単には見つからぬ・・・

ゴルゴサーチ
http://golgo.jword.jp/

世界中を探しまくった(といっても単にググッただけなんですけど・・・)挙句、何とか入手しました。ホント、以外な所に置いてありました・・・ちょとここで具体的なサイト名を書くのもどうかな~という所です。怪しい場所ではないのですが、実態を知って仰け反ってしまいました。ウワオ!

・・・某B国某B大学FTPサーバーにあった・・・とだけ言っておきましょう。研究用の道具としておいてあるのか知らん・・・いつ無くなるか分かりませんが。興味のある方はゴルゴサーチで調べてください。でも気をつけてくださいね。依頼人の裏切りは許さない御方ですので・・・

しかし、たかが一昔前のMS-DOSとDOSアプリを動かすだけなのに、ここまで大江戸捜査網のような苦闘を強いられるとは・・・「過程を楽しむことを趣味という」と、故長岡鉄男氏は仰ったが、まさにそうだよなあ・・・という気がする。

大江戸捜査網(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E7%B6%B2

ちなみに、あのタイトルミュージックはカッコいい。

大江戸捜査網 サウンドトラック(amazon.co.jp)
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E7%B6%B2-TV%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9/dp/B00005V2CB/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1230934451&sr=8-1

でも、実はあのテレビで聴いたホルンのかっこいいグリッサンドはこっちで聴けるのだ。

ちょんまげ天国~TV時代劇音楽集~(amazon.co.jp)
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A1%E3%82%87%E3%82%93%E3%81%BE%E3%81%92%E5%A4%A9%E5%9B%BD~TV%E6%99%82%E4%BB%A3%E5%8A%87%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E9%9B%86~-%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E4%B8%BB%E9%A1%8C%E6%AD%8C/dp/B00006IIE8/ref=sr_1_12?ie=UTF8&s=music&qid=1230934451&sr=8-12

嗚呼、死して屍拾う者なし・・・

閑話休題

ちなみに、DOSIDLE は Autoexec.bat に書いておくか、コマンドプロンプトから実行してもいい。運良く入手できたらドキュメントを読んでください。(たぶん)いまどきの小学生より英語力の無い私でも読めるので心配ご無用。


ぬ)US用環境と日本用環境を用意しましょ

ようやくココまで来ました。ただ、このままではコンベショナルメモリ(これも懐かしいなあ・・・)が少ないので、ちょっと小細工を・・・。

コンベンショナル メモリ(wikipedia - MS-DOS - メモリ管理)
http://ja.wikipedia.org/wiki/MS-DOS#.E3.83.A1.E3.83.A2.E3.83.AA.E7.AE.A1.E7.90.86

また、海外のDOS用ソフトには日本語部分(DOS/V の "/V")はいらないので、それを一切省いた環境も作りましょ・・・なんかクッキングみたいだな・・・そういえば、「クッキングパパ」は単行本100巻までいってしまった。連載開始より愛読(中断もありましたが)していた一読者としても感慨深いものがありますワ。

クッキングパパ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%91%E3%83%91

先に日本語環境を作って、それをごっそりコピーしたものに手を加えて海外DOSソフト用の動作環境をつくってみます。こういうことが手軽に出来るのが仮想マシンのいいところですかね。

CD-ROM設定とDOSIDLEも含めて設定した Config.sys と Autoexec.bat を参考に示します。

MS-DOS 6.2 がUS環境用、MS-DOS 6.2/V が日本環境用です。さらにこの仮想DOSマシンのコピーから、win3.1,wfw3.11,windows95を作成していくことになります。

rem は Remark(コメント行) でこの行は無視されます。後で簡単に復活できるように残してあります。(蛇足ですが念のため)

config.sys の devicehigh は デバイスドライバをハイメモリエリアに読み込みます。autoexec.bat の LH(LoadHigh)も同様です。ハイメモリエリアがいっぱいの場合はコンベンショナルエリアにロードする(はず)。このあたりはDOSの参考書を読んで思い出して下さい。

------------MS-DOS 6.2/V Config.sys------------
DEVICE=C:\DOS\HIMEM.SYS
DEVICE=C:\DOS\EMM386.EXE noems
DOS=HIGH,umb

rem DEVICE=C:\DOS\SETVER.EXE
DEVICEhigh=C:\DOS\BILING.SYS

DEVICEhigh=C:\DOS\JFONT.SYS /P=C:\DOS\
DEVICEhigh=C:\DOS\JDISP.SYS /HS=LC
DEVICEhigh=C:\DOS\JKEYB.SYS /106 C:\DOS\JKEYBRD.SYS
rem DEVICE=C:\DOS\KKCFUNC.SYS

FILES=30

rem DEVICE=C:\DOS\ANSI.SYS
rem DEVICE=C:\DOS\MSIMEK.SYS /A1
rem DEVICE=C:\DOS\MSIME.SYS /D*C:\DOS\MSIMER.DIC /DC:\DOS\MSIME.DIC /C1 /N /A1

device=c:\oakcdrom.sys /d:cd001
---------------------------------------------

----------MS-DOS 6.2/V Autoexec.bat----------
@echo off

rem C:\DOS\SMARTDRV.EXE /X

PROMPT $p$g
PATH C:\DOS;
SET TEMP=C:\DOS; c:\tools

lh C:\DOS\NLSFUNC.EXE C:\DOS\COUNTRY.SYS
lh C:\DOS\CHEV.COM JP

lh c:\dos\mscdex.exe /d:cd001 /l:d
c:\dosidle\dosidle.exe
---------------------------------------------


----------MS-DOS 6.2 Config.sys----------
DEVICE=C:\DOS\HIMEM.SYS
DEVICE=C:\DOS\EMM386.EXE noems
DOS=HIGH,umb

rem DEVICE=C:\DOS\SETVER.EXE
rem DEVICE=C:\DOS\BILING.SYS

rem DEVICEhigh=C:\DOS\JFONT.SYS /P=C:\DOS\
rem DEVICEhigh=C:\DOS\JDISP.SYS /HS=LC
DEVICEhigh=C:\DOS\JKEYB.SYS /106 C:\DOS\JKEYBRD.SYS
rem DEVICE=C:\DOS\KKCFUNC.SYS

FILES=30

rem DEVICE=C:\DOS\ANSI.SYS
rem DEVICE=C:\DOS\MSIMEK.SYS /A1
rem DEVICE=C:\DOS\MSIME.SYS /D*C:\DOS\MSIMER.DIC /DC:\DOS\MSIME.DIC /C1 /N /A1

device=c:\oakcdrom.sys /d:cd001
---------------------------------------------

----------MS-DOS 6.2 Autoexec.bat----------
@echo off

rem C:\DOS\SMARTDRV.EXE /X

PROMPT $p$g
PATH C:\DOS; c:\tools
SET TEMP=C:\DOS

rem C:\DOS\NLSFUNC.EXE C:\DOS\COUNTRY.SYS
rem C:\DOS\CHEV.COM JP

lh c:\dos\mscdex.exe /d:cd001 /l:d
c:\dosidle\dosidle.exe
---------------------------------------------

これでMS-DOS編は終わりです。あ~疲れた。気分転換に犬を散歩に連れて行きますか・・・・

レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その13(VMWare Player編その12)2009年01月02日 18時15分

JDISP の ヘルプ画面
上:MS-DOS6.2/V JDISP.SYS の ヘルプ画面

(その12からの続き)

とうとうこのシリーズ(にするつもりは無かったんですがねえ)も13回目を迎えました。13といえば、やはりゴルゴ13。図らずともブービートラップの巻(?)になってしまいました。

(7)ゲストOSインストール MS-DOS6.2/V その3

と)ブービートラップ?(JDISP.SYSの罠)

システムのインストールも終わって、いよいよハードディスクから再起動、

Starting MS-DOS...

HIMEM is testing extended memory ...

のメッセージと共にちゃんとDOS起動するかと思いきや、文字が全部消えて真っ黒の画面になってウンともスンとも言わない・・・ハング(フリーズ)したようだ・・・

ネットで色々調べてみると、どうも config.sys で組み込んでいる JDISP.SYS がワルサーP38(ルパン?)らしい・・・ということが分かった。

ワルサーP38(wikipedia...なんでこんなに詳しいのかな?)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BCP38

VMWare の サイトに何かヒントがあるかな・・・と思って探したけど、JDISP に関する記述は無い。

ご参考(にならなかった・・・)

VMware Workstation 3.2 - DOS and Windows 3.x Installation Notes
http://www.vmware.com/support/ws3/doc/ws32_guestos11.html

日本ローカルなのかな、この問題は。ちなみに、インストールしたての Config.sys と Autoexec.bat の内容は下記の通り。

##########MS-DOS 6.2/V Config.sys############
DEVICE=C:\DOS\SETVER.EXE
DEVICE=C:\DOS\BILING.SYS
DEVICE=C:\DOS\HIMEM.SYS
DOS=HIGH
DEVICE=C:\DOS\EMM386.EXE
DEVICE=C:\DOS\JFONT.SYS /P=C:\DOS\
DEVICE=C:\DOS\JDISP.SYS
DEVICE=C:\DOS\JKEYB.SYS /106 C:\DOS\JKEYBRD.SYS
DEVICE=C:\DOS\KKCFUNC.SYS
FILES=30
DEVICE=C:\DOS\ANSI.SYS
DEVICE=C:\DOS\MSIMEK.SYS /A1
DEVICE=C:\DOS\MSIME.SYS /D*C:\DOS\MSIMER.DIC /DC:\DOS\MSIME.DIC /C1 /N /A1

#############################################

##########MS-DOS 6.2/V Autoexec.bat##########

C:\DOS\SMARTDRV.EXE /X
@ECHO OFF
PROMPT $p$g
PATH C:\DOS
SET TEMP=C:\DOS
C:\DOS\NLSFUNC.EXE C:\DOS\COUNTRY.SYS
C:\DOS\CHEV.COM JP

#############################################

config.sys の "DEVICE=C:\DOS\JDISP.SYS" の後に /HS=LC というスイッチをつければ良い・・・という情報があったので、その通りにしたらちゃんと起動しました。目出度し、目出度し・・・

Best Answer?
DEVICE=C:\DOS\JDISP.SYS /HS=LC

といっても、ちゃんと起動してコマンドプロンプトが現れなければエディタを起動して config.sys を直すことも出来ない・・・

運がいいことに、dos~win3.1 の時代に作った emergency boot FDが役に立ちました。JDISPを組み込まない最低限の英語環境で起動出来、FDとVZ を入れたブータブルFDがまだ残っていたので、それをちょっとVMWare 用に手直しして、そのFDからFDイメージを作ってマウントしてブート。FDのVZエディタでスイッチを付け足して再起動。

まさか、10年以上前に作ったブートFDが今頃役に立つとは・・・備えあれば憂い無し・・・かな。まあ、他にもやりようはありますが・・・。

ちなみに、JDISPのヘルプ(上の画像)にはスイッチの説明があり、表示がおかしいときは、HS=LC か HS=OFF(HS=LCで解決しないとき)を指定せよとのお達しがありました。なるほど・・・(続く)

TRONWARE Vol.1142008年12月27日 11時00分

ゴルゴ13第151巻(リイド社)の「ユビキタスの迷宮」を読んでいて、そういえば 今年の TRONSHOW も終わってTRONWARE最新刊が来ていることを思い出しました。

ゴルゴ13
http://www.saito-pro.co.jp/golgo/

ゴルゴ13(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%82%B413

ゴルゴ13 (架空の人物)(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%82%B413_(%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9)
※まーよーここまで分析できるもんだわ・・・

THEゴルゴ道
http://www.golgodou.jp/
ついつい入れちゃいました。

ゴルゴ13インターネットメールサービス
http://mail.golgo13.com/
※このメルアドはカッコ良すぎ・・・

リイド社
http://www.leed.co.jp/

いかんいかん、TRONWAREの話に戻りましょ。

TRONWARE Vol.114
http://www.personal-media.co.jp/book/tw/tw_index/253.html

TRONSHOW
http://www.tronshow.org/

TRONSHOWの後の号は当然のことながらTRONSHOWが記事の目玉なので、超漢字Vユーザーにとっては特に何にも無いのだが・・・

今回のTRONWAREの各記事にはucodeが振られているそうな・・・これからの流れの先取りになるかどうか興味深いことではあるが・・・

ucode
http://www.uid4u.com/info/ucode.html

ユビキタスIDセンター
http://www.uidcenter.org/japanese.html

ありゃりゃ、また「ユビキタス」に戻ってしまった・・・

んでは。

クラシック・スナイパー2008年12月26日 06時33分

3週間のご無沙汰でした・・・

いつの間にか(日本では)クリスマスは終わってしまいましたね。クリスマスケーキも今頃株と同じく大暴落していることでしょう・・・気分はもう「正月」ですか・・・な

クラシック・スナイパーという雑誌があります。現在3まで出ております。

クラシック・スナイパー3 特集 クラシック名盤大噴火!-青弓社
http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN978-4-7872-7251-5.html

「大噴火」は裁判ウォッチャーで有名な「阿曽山大噴火」だけかと思いきや・・・

阿曽山大噴火
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E6%9B%BD%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E5%99%B4%E7%81%AB

そういえば、陪審員のお誘いのお手紙は・・・私のところには来ませんでしたねえ・・・

ま、それはさておき、「名盤・奇盤の博物学-その暫定版」(竹内喜久雄)でエベレスト・レコードが取り上げられていたのでついつい誘惑(?)に負けて買ってしまいました。エベレスト・レコードについてはこのブログでも3回取り上げております。

http://boukyaku.asablo.jp/blog/cat/everestrecords/

ラウル=ポリアキンというパリ音楽院出身の方が、このエベレスト・レコード黄金期?を支えたディレクターとのこと。初めて知りました。詳細は本をご覧下さいな。

スナイパーと言えば「必殺の狙撃者G」のゴルゴ13・・・かな。

ゴルゴ13
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%82%B413

ゴルゴ13にはクラシックネタも登場する。フルトウェングラーの幻のステレオ録音(これは存在があるはずだと言われながら結局見つかっていませんが)のエピソードとか・・・。

最近読んだ単行本では、第149巻の「激突!AK-100 vs M-16」や第151巻の「ユビキタスの迷宮」が面白かったなあ。ガキの頃に実家にあった「ピストルと銃の図鑑」(小橋 良夫 (著), 関野 邦夫 (著) 、池田書店、1972年)をまたまた引っ張り出して読んでいる。これはなかなかの名著。

「ピストルと銃の図鑑」
小橋 良夫 (著), 関野 邦夫 (著) 、池田書店、1972年
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%A8%E9%8A%83%E3%81%AE%E5%9B%B3%E9%91%91-1972%E5%B9%B4-%E5%B0%8F%E6%A9%8B-%E8%89%AF%E5%A4%AB/dp/B000JA1P5U

二人の著者は日本ライフル射撃協会の会員(当時)だそうな。

日本ライフル射撃協会
http://www.riflesports.jp/

今まで、サブマシンガン(拳銃実包を使う)とアサルトライフル(突撃銃)を混同していたが、最近読み直して別物だということを認識した次第。まあ、銃口を向けるのも向けられるのもどっちもイヤではあるが、メカには興味があるのだ。

サブマシンガン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3

アサルトライフル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB

M-16
http://ja.wikipedia.org/wiki/M-16

AK-100(AK-74)
http://ja.wikipedia.org/wiki/AK-74

物語には、AK-47 開発者のカラシニコフ氏も登場する(もちろんフィクションではあるが)

ミハイル=カラシニコフ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%95

当然、M-16開発者も・・・

ユージン=ストーナー
http://en.wikipedia.org/wiki/Eugene_Stoner

「ユビキタスの迷宮」では、昔パソコン用の国産OSとして脚光を浴びた TRON と それを恐れたアメリカ側のスーパー301条発動(リストアップされただけだったかな?)を回想?しながら、今度は組込機器用OSの T-Engine とその対抗勢力との激闘?をフィクションとして作り上げている。

TRONプロジェクト
http://ja.wikipedia.org/wiki/TRON%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88

T-Engine
http://ja.wikipedia.org/wiki/T-Engine

スーパー301の犠牲になったのが、B-TRON。

B-TRON
http://ja.wikipedia.org/wiki/BTRON

今では、B-TRONは「超漢字V」として、Windows上で動くアプリとして生き残っている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E6%BC%A2%E5%AD%97

まあ、このへんで・・・