The Orchestral Scores of Eugene Ormandy: Creating the Philadelphia Sound2019年12月29日 15時30分

久々にオーマンディ掲示板を覗いたところ、こんな本が出ている事を知りました。

The Orchestral Scores of Eugene Ormandy: Creating the Philadelphia Sound
Author: Yaklich, Richard
Isbn: 1-4955-0584-7 978-1-4955-0584-3
Publisher: Edwin Mellen Press
October 2017

The Orchestral Scores of Eugene Ormandy: Creating the Philadelphia Sound

オーマンディ掲示板 元情報


ちょっとお高い本ですが、オーマンディが作り出した Philadelphia Sound の秘密?を知ることが出来そうですね。日本のamazonで扱ってくれると入手しやすいのですが・・・

Robert Casadesus / The Complete Columbia Album Collection2019年12月29日 15時37分

2019年3月発売のアルバムです。

ロベール・カサドシュ/コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション(全65枚)
タワレコ

オーマンディ&フィラデルフィアの録音を含むCDは下記の通り。

<CD3>
1.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
2.ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調M.82
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1947年12月28日、1947年1月22日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

<CD35>
1.フランク:交響的変奏曲 FWV.46
2.ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲Op.25
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1958年11月16日フィラデルフィアブロードウッド・ホテル

<CD42>
1.ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調M.82
2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第10番 変ホ長調 K.365(2台のピアノのための)
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ:2)ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1960年12月14-15日、ニューヨーク、マンハッタン・センター

<CD47>
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第7番 ヘ長調 K.242(3台のピアノのための)
2.J.S.バッハ:3台のピアノのための協奏曲ニ短調 BWV.1063
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ)、ジャン・カサドシュ(ピアノ)
ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1962年12月9日、フィラデルフィア、アスレティック・クラブ

3.モーツァルト:ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルン、バスーンのための五重奏曲 変ホ長調 K.452
[共演]アンソニー・ジリオッティ(クラリネット)、ジョン・デ・ランシー(オーボエ)、バーナード・ガーフィールド(バスーン)、メイソン・ジョーンズ(ホルン)
[録音]1963年11月16日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

この全集で、漸く、1960年録音のラヴェル「左手のためのピアノ協奏曲」が再CD化されましたね。フィラデルフィア管木管グループとのピアノ五重奏曲(CD47)も興味深いですね。

Tedd Joselson/The Complete RCA Album Collection2019年12月29日 15時40分

2019年5月発売のアルバムです。

テッド・ヨセルソン/テッド・ジョセルソン
コンプリートRCAアルバム・コレクション(全6枚)
(タワレコ)

1973年、フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督ユージン・オーマンディのオーディション
を受けたジョセルソン。当時17歳でコンクールにも出場したことのなかった若きピアニスト
の才能を見抜いたオーマンディはすぐにRCAにジョセルソンを推薦し、すぐさま録音契約が結ばれることとなりました。「君が録音したいものなら何でもいいよ」というオーマンディ
の言葉通り、翌年5月、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団との共演でジョセルソンの「勝負曲」であった難曲プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番が急遽録音されることになり、同年10月録音のチャイコフスキー第1番とのカップリングで発売され、センセーショナルな話題を呼びました。(発売元資料より)

オーマンディ&フィラデルフィアの演奏を含むCDは下記の通り。

<CD1>
1. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
2. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.16
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1974年10月2日(1)、1974年5月14-15日(2)、フィラデリフィア、スコティッシュ・ライト・カテドラル

既にタワレコの独自企画盤でCD化されているので初CD化ではありませんが、
興味深いボックスセットかと。

Rudolf Firkušný / The Complete RCA and Columbia Album Collection2019年12月29日 15時45分

2019年9月発売のアルバムです。

ルドルフ・フィルクスニー/RCA&コロンビア・コンプリート・アルバム・コレクション
(全18枚)(タワレコ

フィラデルフィア木管五重奏団員と共演した演奏が1枚あります。

<CD6>
ヤナーチェク:
1-10. 草かげの小径にて 第1集
11-12. ピアノ・ソナタ 変ホ短調「1905年10月1日 街頭にて」
13-16. 霧の中で
17-20. コンチェルティーノ
[共演]ジェイコブ・クラチマルニック(ヴァイオリン)、デイヴィッド・マディソン(ヴァイオリン)、サミュエル・リフシー(ヴィオラ)、フィラデルフィア木管五重奏団員(17-20)
[録音]1953年5月21-22日(1-12)、1953年10月20日(13-16)、1954年6月23日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

落ち葉拾いの類ですが・・・

György Sándor / The Complete Columbia Album Collection2019年12月29日 15時50分

2020年1月発売予定のアルバムです。

ジョルジ・シャンドール/ザ・コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション(全17枚)
タワレコ

オーマンディ&フィラデルフィアとの共演は下記の通り。

<CD3>
1-3. バルトーク:ピアノ協奏曲第3番ホ長調Sz.119
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
4. ミャスコフスキー:交響曲第21番 ヘ短調Op.51
[演奏]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1947年4月19日(1-3)、11月22日(4)、フィラデルフィア、アカデミー・オヴ・ミュージック

<CD7>
1-3. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1952年11月23日(1-3)、11月22日(4)、フィラデルフィア、アカデミー・オヴ・ミュージック

・・・彼は、ピアノの師であったバルトークの生涯の友人でもあり、バルトークのピアノ曲の
演奏および解釈の第一人者、そして1945年の葬儀に出席した10人のうちの1人でした。バルトークの指導の下での最初の2つのピアノ協奏曲を準備、そして1946年には遺されたピアノ協奏曲第3番の世界初演をユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団と行い、その直後に米コロンビアに同曲の初録音を行いました(CD3)。(発売元資料より)

モノラル期の演奏は殆ど初CD化のようで、こちらも興味深いですね。

2019年 オーマンディ&フィラデルフィア 未CD化の主要セッション録音2019年12月29日 16時00分

マエストロ・ジーン&フィラデルフィアのセッション録音で、今後CD化して欲しいなあ・・・と思うステレオ録音について、2018年12月に書いた内容を修正してアップします。

Columbia Masterworks

BachMass in B minor (1962年)
BachJohannes-Passion (1968年)
 →バッハの大物は難しいかなあ・・・

BrahmsA German Requiem (1962年)
 →渋すぎる?

BorodinIn the Steppes of Central Asia(1959年)
 →SONY CLASSICAL/SICC-1747(はげ山の一夜~ロシア管弦楽曲名演集)にも含まれず、CD化されそうでなかなかされない録音になってしまっています。

DebussyLe Martyre de saint Sébastien (1958年)
 →隠れた大物?
 
RavelPiano Concerto for Left Hand(R.Casadesus, 1960年)
 →2019年3月に発売されたCD65枚組の「Robert Casadesus/Complete Columbia Album Collection」タワレコ)で漸く再CD化されました。

あと、モノラルLpで発売されたきりの「1956年 シューベルト「未完成」のステレオ録音」もステレオ録音でCD化して欲しいですねえ・・・

RCA Red Seal ・・・は、主要なステレオ録音は殆どCD化されたので、あとは・・・やはり、クリスマスアルバム2枚をオリジナルの形でCD化をして頂きたいですな・・・

"A Christmas Spectacular THE GREATEST HITS OF CHRISTMAS"(LSC-3326)
"The Greatests Hits of Christmas, A Christmas Spectacular"(LSC-3327)

あとは、ライブ録音ですね。1967年来日公演は2019年1月に King International からCD2枚出ましたが、続きを期待したいですね。その他、かれらのホームのライヴ録音も発掘されて欲しいところですが・・・

あと、オーマンディからムーティへの音楽監督交代時のドキュメンタリーもDVD化されると嬉しいですねえ・・・
"The Fabulous Philadelphians:From Ormandy to Muti" 1981年

来年は、「オーマンディ降臨」、あるかなあ・・・

Gregor Piatigorsky/The Complete RCA and Columbia Album Collection2019年12月30日 07時40分

2018年10月発売のアルバム

グレゴール・ピアティゴルスキー/RCA & コロンビア コンプリート・アルバム・コレクション(全36枚、タワレコ)

オーマンディ&フィラデルフィアとの共演は、コロンビア録音の1枚のみ。

[CD6]
1. ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調Op.104
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1946年1月17日、フィラデルフィア、アカデミー・オヴ・ミュージック
2. ブルッフ:コル・ニドライ Op.47
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1947年12月28日、フィラデルフィア、アカデミー・オヴ・ミュージック

確か、Masterworks Heritage シリーズでCD化されていたと思いますが・・・

まあ、落ち葉拾いの類ですが、備忘録として・・・