雨のコンダクター その3 ― 2010年07月23日 06時57分
クラゲに刺された後がまだ生々しいぜ・・・
ニホンモニター(株) ドリームライフ事業部 から送られてくるメールマガジン「ドリームライフ・インフォメーション」7月号によると、「フルトヴェングラー『振ると面食らう』Tシャツ」が商品化されたそうで、そんなニュースを聞かされたこちらが面食らってしまった・・・猛暑のせいだろうか・・・
サイトを見ると「合計218枚のお申込み」があったそうな。
それなら、「マエストロ・ジーン Tシャツ」も200人くらい予約集めたら実現出来る・・・ってことかしらん?だとしたら結構面白いかも。熱い男の「マエストロ・ショルティ Tシャツ」も面白そうだ・・・着ているだけで汗をかきそう。着るだけで周辺温度を下げてしまいそうな「マエストロ・セル Tシャツ」も楽しそうだし、言うことを聞かないオーケストラでも背筋がピシッとしそうな「マエストロ・ライナー Tシャツ」もイケてるかも・・・って全部ハンガリー勢になってしまった・・・誰か ドリームライフ に持ち込んでみませんか?夢?がかなうかも・・・
もうひとつの気になる情報はこちら
【2010/09/29 発売 DVD+コミック】
●バーンスタイン+手塚治虫/
雨のコンダクター ~ハイドン:戦時のミサ より
おお!あの映像が遺されていたのか?・・・と一瞬びっくりしたが、どうもそういうワケでもないようだ・・・・
「雨のコンダクター」については、直接・間接?になんだかんだ書いてきたけど、また書くことになろうとは・・・
雨のコンダクター
雨のコンダクター その2
手塚治虫 「マンガ音楽館」と「クラシック音楽館」
Ormandy & Philadelphia - A Night to Remember... ...Live from the Historic Academy of Music, Saturday, January 24, 1970
ま、興味のある方は如何?
手塚治虫 「マンガ音楽館」と「クラシック音楽館」 ― 2009年11月23日 12時40分
最初手元にあったのは、ちくま文庫の方。平凡社の本は存在は知っていたけど、ちくま文庫の焼き直しかな・・・なんて思って特に関心を持っていなかった・・・がある日本やで立ち読みしたら、ちくま文庫の本とは全くの別物であった。立ち読みして面白かったので結局買ってしまった次第。
どちらも、「雨のコンダクター」は収録されている。この作品は外せないということかな。(以前、雨のコンダクター と その2 で取り上げたっけな・・・)
オーマンディ・ファンにはちとつらい本かも・・・では。
しんきらり ― 2009年06月11日 06時10分
婦人公論
http://www.fujinkoron.jp/
やまねこネット
http://www.digipad.com/yamada/
「しんきらり」(青林堂 1982年8月)を古本屋で手に取ったのは十何年前か・・・気にはなっていた作家だったけど、それ以後、本屋さんで彼女の作を見かけることはなかった。
一昨年だったか・・・彼女の他の作品が読みたくなって探したが、殆どが絶版・在庫無しという状態。しょうがないので、アマゾンのマーケットプレイスやヤフーのオークションで大半を入手した。手元の「しんきらり」に続編があったこともこの時初めて知った。
ここ数年は漫画よりもエッセイの方が多かったのかな・・・
彼女のことを手っ取り早く知るには下記を見て頂くのがいいかな・・・
骰子の眼 - 吉田アミの「マンガ漂流者(ドリフター)」
http://www.webdice.jp/dice/series/15/
女性マンガ家の先駆け「やまだ紫」
【前編】 http://www.webdice.jp/dice/detail/1568/
【中編】 http://www.webdice.jp/dice/detail/1596/
【後編】 http://www.webdice.jp/dice/detail/1618/
マンガはマンガで、「女性マンガ家」というくくりは好きではないのだが、世間的にはそういうことになるのかな・・・まあどうでもいいけど・・・新しい作を読みたかったな・・・
クラシック・スナイパー ― 2008年12月26日 06時33分
いつの間にか(日本では)クリスマスは終わってしまいましたね。クリスマスケーキも今頃株と同じく大暴落していることでしょう・・・気分はもう「正月」ですか・・・な
クラシック・スナイパーという雑誌があります。現在3まで出ております。
クラシック・スナイパー3 特集 クラシック名盤大噴火!-青弓社
http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN978-4-7872-7251-5.html
「大噴火」は裁判ウォッチャーで有名な「阿曽山大噴火」だけかと思いきや・・・
阿曽山大噴火
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E6%9B%BD%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E5%99%B4%E7%81%AB
そういえば、陪審員のお誘いのお手紙は・・・私のところには来ませんでしたねえ・・・
ま、それはさておき、「名盤・奇盤の博物学-その暫定版」(竹内喜久雄)でエベレスト・レコードが取り上げられていたのでついつい誘惑(?)に負けて買ってしまいました。エベレスト・レコードについてはこのブログでも3回取り上げております。
http://boukyaku.asablo.jp/blog/cat/everestrecords/
ラウル=ポリアキンというパリ音楽院出身の方が、このエベレスト・レコード黄金期?を支えたディレクターとのこと。初めて知りました。詳細は本をご覧下さいな。
スナイパーと言えば「必殺の狙撃者G」のゴルゴ13・・・かな。
ゴルゴ13
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%82%B413
ゴルゴ13にはクラシックネタも登場する。フルトウェングラーの幻のステレオ録音(これは存在があるはずだと言われながら結局見つかっていませんが)のエピソードとか・・・。
最近読んだ単行本では、第149巻の「激突!AK-100 vs M-16」や第151巻の「ユビキタスの迷宮」が面白かったなあ。ガキの頃に実家にあった「ピストルと銃の図鑑」(小橋 良夫 (著), 関野 邦夫 (著) 、池田書店、1972年)をまたまた引っ張り出して読んでいる。これはなかなかの名著。
「ピストルと銃の図鑑」
小橋 良夫 (著), 関野 邦夫 (著) 、池田書店、1972年
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%A8%E9%8A%83%E3%81%AE%E5%9B%B3%E9%91%91-1972%E5%B9%B4-%E5%B0%8F%E6%A9%8B-%E8%89%AF%E5%A4%AB/dp/B000JA1P5U
二人の著者は日本ライフル射撃協会の会員(当時)だそうな。
日本ライフル射撃協会
http://www.riflesports.jp/
今まで、サブマシンガン(拳銃実包を使う)とアサルトライフル(突撃銃)を混同していたが、最近読み直して別物だということを認識した次第。まあ、銃口を向けるのも向けられるのもどっちもイヤではあるが、メカには興味があるのだ。
サブマシンガン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3
アサルトライフル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB
M-16
http://ja.wikipedia.org/wiki/M-16
AK-100(AK-74)
http://ja.wikipedia.org/wiki/AK-74
物語には、AK-47 開発者のカラシニコフ氏も登場する(もちろんフィクションではあるが)
ミハイル=カラシニコフ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%95
当然、M-16開発者も・・・
ユージン=ストーナー
http://en.wikipedia.org/wiki/Eugene_Stoner
「ユビキタスの迷宮」では、昔パソコン用の国産OSとして脚光を浴びた TRON と それを恐れたアメリカ側のスーパー301条発動(リストアップされただけだったかな?)を回想?しながら、今度は組込機器用OSの T-Engine とその対抗勢力との激闘?をフィクションとして作り上げている。
TRONプロジェクト
http://ja.wikipedia.org/wiki/TRON%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88
T-Engine
http://ja.wikipedia.org/wiki/T-Engine
スーパー301の犠牲になったのが、B-TRON。
B-TRON
http://ja.wikipedia.org/wiki/BTRON
今では、B-TRONは「超漢字V」として、Windows上で動くアプリとして生き残っている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E6%BC%A2%E5%AD%97
まあ、このへんで・・・
名演奏家たちのタックル・ランド ― 2008年11月14日 06時16分
レコード芸術誌のアタマの方に見開き2ページで連載されていた、砂川しげひさ氏のマンガがあった。毎回楽しみにしていた記憶がある。
砂川しげひさ
http://sun.cside.com/
これらのマンガは氏のサイトで今でも見ることが出来る。氏曰く
「いまから30年前、こういうナンセンス漫画も、じゅうぶん、世のなかに受け入れられていたと、 知ってもらえるだけでも意義アリであります。」
う~ん、今はこういうのはダメなのだろうか・・・面白いのにねえ。ま、興味のある方は見て下さいな。
名演奏家たちのタックル・ランド
http://sun.cside.com/koten/tacle/1.html
ムラヴィンスキーVSオーマンデイ(オーマンディの方)
http://sun.cside.com/tackle/ormande/1.html
ムラヴィンスキー と オーマンディ 、作り出す音楽は全くの正反対・・・というイメージを持っていたが、最近はそうでもないかな・・・という気もしている。うまく説明できないが。
この二人を対比させた氏の酔眼には恐れ入る。でも、ファーストネームは同じ(エフゲニー と ユージン )だ。他にも、
エフゲニー=スヴェトラーノフ
オイゲン=ヨッフム
とおんなじ名前の演奏家は多いですな。おフランスではこの名前はナンと呼ぶのでしょうな?
んでは。
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