Rudolf Firkušný / The Complete RCA and Columbia Album Collection2019年12月29日 15時45分

2019年9月発売のアルバムです。

ルドルフ・フィルクスニー/RCA&コロンビア・コンプリート・アルバム・コレクション
(全18枚)(タワレコ

フィラデルフィア木管五重奏団員と共演した演奏が1枚あります。

<CD6>
ヤナーチェク:
1-10. 草かげの小径にて 第1集
11-12. ピアノ・ソナタ 変ホ短調「1905年10月1日 街頭にて」
13-16. 霧の中で
17-20. コンチェルティーノ
[共演]ジェイコブ・クラチマルニック(ヴァイオリン)、デイヴィッド・マディソン(ヴァイオリン)、サミュエル・リフシー(ヴィオラ)、フィラデルフィア木管五重奏団員(17-20)
[録音]1953年5月21-22日(1-12)、1953年10月20日(13-16)、1954年6月23日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

落ち葉拾いの類ですが・・・

Tedd Joselson/The Complete RCA Album Collection2019年12月29日 15時40分

2019年5月発売のアルバムです。

テッド・ヨセルソン/テッド・ジョセルソン
コンプリートRCAアルバム・コレクション(全6枚)
(タワレコ)

1973年、フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督ユージン・オーマンディのオーディション
を受けたジョセルソン。当時17歳でコンクールにも出場したことのなかった若きピアニスト
の才能を見抜いたオーマンディはすぐにRCAにジョセルソンを推薦し、すぐさま録音契約が結ばれることとなりました。「君が録音したいものなら何でもいいよ」というオーマンディ
の言葉通り、翌年5月、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団との共演でジョセルソンの「勝負曲」であった難曲プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番が急遽録音されることになり、同年10月録音のチャイコフスキー第1番とのカップリングで発売され、センセーショナルな話題を呼びました。(発売元資料より)

オーマンディ&フィラデルフィアの演奏を含むCDは下記の通り。

<CD1>
1. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
2. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.16
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1974年10月2日(1)、1974年5月14-15日(2)、フィラデリフィア、スコティッシュ・ライト・カテドラル

既にタワレコの独自企画盤でCD化されているので初CD化ではありませんが、
興味深いボックスセットかと。

Robert Casadesus / The Complete Columbia Album Collection2019年12月29日 15時37分

2019年3月発売のアルバムです。

ロベール・カサドシュ/コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション(全65枚)
タワレコ

オーマンディ&フィラデルフィアの録音を含むCDは下記の通り。

<CD3>
1.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
2.ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調M.82
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1947年12月28日、1947年1月22日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

<CD35>
1.フランク:交響的変奏曲 FWV.46
2.ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲Op.25
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1958年11月16日フィラデルフィアブロードウッド・ホテル

<CD42>
1.ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調M.82
2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第10番 変ホ長調 K.365(2台のピアノのための)
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ:2)ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1960年12月14-15日、ニューヨーク、マンハッタン・センター

<CD47>
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第7番 ヘ長調 K.242(3台のピアノのための)
2.J.S.バッハ:3台のピアノのための協奏曲ニ短調 BWV.1063
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ)、ジャン・カサドシュ(ピアノ)
ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1962年12月9日、フィラデルフィア、アスレティック・クラブ

3.モーツァルト:ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルン、バスーンのための五重奏曲 変ホ長調 K.452
[共演]アンソニー・ジリオッティ(クラリネット)、ジョン・デ・ランシー(オーボエ)、バーナード・ガーフィールド(バスーン)、メイソン・ジョーンズ(ホルン)
[録音]1963年11月16日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

この全集で、漸く、1960年録音のラヴェル「左手のためのピアノ協奏曲」が再CD化されましたね。フィラデルフィア管木管グループとのピアノ五重奏曲(CD47)も興味深いですね。

タワレコ×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション ~ 「オルガン」&「展覧会の絵」2018年09月25日 06時00分

オーマンディ掲示板に、今年5月にアップした情報ですが、備忘録として・・・

(オルガン[エオリアン=スキナー社製])
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)

サン=サーンスは、フィラデルフィア音楽アカデミーの録音。ホールに設置されていた可動式パイプ・オルガン(現在は撤去され、他の教会に設置されて使われているそうです)を使った、今となっては貴重な録音。LP当時はベルリオーズ幻想交響曲」と同様、「重低音」再生の恰好のソースとして紹介されていました。

タワレコ×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション ~ レスピーギ「ローマ三部作」2018年09月25日 05時50分

これまた、オーマンディ掲示板に、今年2月にアップした情報ですが、備忘録として・・・


http://tower.jp/item/4676564/

個人的には、RCA Red Sealのステレオ録音を磨きなおして欲しいのですが、これはこれで興味深いSACD化ではあります。

バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」2018年09月25日 05時40分

オーマンディ掲示板に、今年2月にアップした情報ですが、備忘録として・・・

それにしても、これがCD化されるとは・・・

ソニー・クラシカル・オペラ・シリーズ
2018年3月発売分(全10タイトル)より(タワレコ)


Bartók: Bluebeard's Castle Sz.48
バルトーク:歌劇『青ひげ公の城』(全曲:英語歌唱)
(タワレコ)

ロザリンド・エリアス(メゾ・ソプラノ)、
ジェローム・ハインズ(バス)、
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)、

1960年11月、フィラデルフィア、アカデミー・オヴ・ミュージック

残念ながら、ブックレットに歌詞対訳はついてないそうです・・・

カサドシュ&セルのモーツァルト2017年09月05日 06時40分

タワーレコード×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション第3弾として「カサドシュ&セルのモーツァルト」「セルのスラヴ舞曲集」が9月下旬に発売予定ですが、 「カサドシュ&セルのモーツァルト」の中にオーマンディとフィラデルフィア管弦楽団の演奏が2曲含まれています。


「20世紀を代表する最高のモーツァルト演奏家の一人であった、フランスの名ピアニスト、ロベール・カザドシュ。当4枚組のボックスは、カザドシュにとって最大の盟友であったジョージ・セルと1959~68年にかけてステレオで残したモーツァルトのピアノ協奏曲8曲の録音を集大成したもので、特別収録として、カザドシュの妻ギャビー、息子のジャン、オーマンディ/フィラデルフィアと共演した二台と三台のピアノのための協奏曲をカップリングしています。」

とのこと。もちろん、タイトルの通り、メインはセルとの共演ですが・・・

・ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488 [カデンツァ:モーツァルト]
・ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595[カデンツァ:モーツァルト]

ロベール・カザドシュ(ピアノ)
ギャビー・カザドシュ(第2ピアノ)[第23番・27番]
ジャン・カザドシュ(第3ピアノ)[第23番]

初CD化の音源はありませんが、興味のある方は如何ですか?では。

Orff: Catulli Carmina2017年09月04日 23時15分


まあ、今時、24ビット96kHzリマスターといっても特に珍しくありませんが、新規リマスタリングなんでしょう。

それにしてもオルフの三部作、カルミナ・ブラーナが売れても他の作品は・・・だそうです。柳の下の泥鰌は・・・ですな。

9月下旬発売予定のCD。

SONY CLASSICAL MASTERS BOXでの再発売:フィラデルフィア管弦楽団の首席奏者達2017年09月04日 22時55分

SONY CLASSICAL MASTERS BOXでの再発売です。

ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団の首席奏者たち
モーツァルト:管楽器のための協奏曲集(3枚組)(タワレコ)

以前、輸入盤と国内版で発売された3枚組の SONY CLASSICAL MASTERS BOX での再発売。解説書は無し。

ベルリンのb-sharpスタジオにて、24ビット / 88.2KHzリマスタリング・・・というのがこれまでのCDとの相違点です。

2008年発売の国内盤(タワレコ)もまだ在庫があるようですね。解説が必要ならこちらの方が良いかもしれません。

ご参考まで

ルドルフ・ゼルキン『コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション』(75枚組)2017年09月01日 07時10分

9月に入って涼しくなりました・・・

最近発売された、ルドルフ・ゼルキン『コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション』(75枚組)ですが、オーマンディ&フィラデルフィアの音源が多数含まれている点で興味深い全集です。

ルドルフ・ゼルキン
『コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション』(75枚組)



以下、記事抜粋

「・・・ゼルキンが1941年から1985年まで44年にわたってコロンビア・レコード~ソニー・クラシカルに残した全録音を初めて集大成した、文字通り記念碑的なセット・・・発売に当たっては今年70歳を迎える息子ピーター・ゼルキンが全面的に協力し、別冊解説書に一文を寄せています・・・」

「・・・リマスターについては、デジタル・リマスターが複数ある場合は最新のものが用いられていますが、45曲が今回のボックスのために新規に24ビット/96kHzでトランスファー/リミックス/リマスターされた音源です。そのうち13曲が世界初CD化、15曲が原盤保有会社からの正規CD化となります。中でも、これまであまり網羅的にCD化されてこなかったSP~モノラル期のコロンビア録音が、市販のSP/LP盤からの音取りではなく、ソニー・ミュージック・アーカイヴに保管されているSPの金属原盤や状態の良いアナログ・マスターを使って復刻されるのは朗報・・・」

記事抜粋は以上


 全75枚の内、20枚に オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団 及び そのメンバーと共演した音源が含まれています。以下は全集内のそれらを含むCDをピックアップしたものです。

【CD5】ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1945年3月15日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

【CD6】シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1946年1月21日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

【CD8】ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1950年11月19日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

【CD10】1) モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1946年1月21日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

【CD14】ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1953年3月22日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

【CD16】1) モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 K.452
2) ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 Op.16
~ アンソニー・ギグリオッティ(クラリネット)、ジョン・デ・ランシー(オーボエ)、
メイソン・ジョーンズ(ホルン)、ソル・シェーンバッハ(ファゴット)
[録音]1953年9月22日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

【CD20】ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1954年2月14日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

【CD21】1) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1955年3月11日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
2) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1954年2月14日 & 1955年4月24日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

【CD22】ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1956年3月11日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

【CD23】1) シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1956年3月11日 & 12月19日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
2) R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調 Op.11
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1955年3月11日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

【CD31】1) メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番 ト短調 Op.25
2) メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 Op.40
~ ユージン・オーマンディ(指揮) フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1957年12月19日, 1959年11月8日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル

【CD32】ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1960年3月4日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル

【CD33】レーガー:ピアノ協奏曲 ヘ短調 Op.114
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1959年3月30日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル

【CD37】2) プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第4番 変ロ長調Op.53
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1958年3月30日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル

【CD43】1) シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
2) シューマン:序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調 Op.92
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1964年3月17日、フィラデルフィア、タウンホール

【CD45】ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1962年1月28日、フィラデルフィア、タウンホール

【CD46】1) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1965年1月14日 & 3月24日、フィラデルフィア、タウンホール

【CD47】1) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1965年1月13日、フィラデルフィア、タウンホール
2) モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1962年1月28日、フィラデルフィア、タウンホール

【CD51】ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1961年12月10日、フィラデルフィア、タウンホール

【CD56】1) メンデルスゾーン:華麗なカプリッチョ ロ短調 Op.22
2) シューマン:序奏と協奏的アレグロ Op.134
3) R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調 Op.11
~ ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1967年4月4日(1)、1968年4月10日(2)、1966年2月3日(3)、フィラデルフィア、タウンホール

SP~モノラル期のコロンビア録音をこれだけ網羅する機会はなかなか無いでしょうねえ・・・

それにしても、そろそろ、LPの溝を模したCDデザインは勘弁してほしいですねえ・・・字が小さくて見づらいし、折角のレーベルデザインも縮小されて面白くありません。CDの大きさはLPのラベルデザイン復刻に丁度いい大きさなのに、困った流行ではあります・・・

ご参考まで