Julie London - around midnight ― 2010年08月19日 07時30分
この全30枚のアルバムと、特典CD2枚(LPに収録されていないシングル盤の音源を集大成したものだそうな)で、Liberty に遺した 音源が全て揃う・・・というのがウリのようだ・・・
・・・ということで・・・

GP813 STEREO LP (P)1980
Julie London - around midnight
1960年発表のアルバム。僕が最初に聴いた Julie London のアルバムなんである・・・ま、その時はCD(東芝EMI/Liberty TOCJ-9304 (P)2001)で聴いたんだけど・・・Julie London のアルバムはLPで欲しくなるので これらのLPはその後入手した物。この当時のジャケットのアートワークは素晴らしくてゾクゾクさせられるワ・・・
アルバム最初の round midnight から 彼女の声にゾクゾクさせられる・・・もうこういう歌を歌える人はいないのかなあ・・・

LP片面に6曲、両面に12曲が具合がいいので、この当時、時計の12時間やカレンダーの12ヶ月にちなんだアルバムを多くのアーティストが出しているようで、これもその1枚になる。

Liberty は1968年 に United Artists に買収されており、1980年にキングレコードから再発されたときは United Artists レーベルになっている。このLPの解説によると、キングレコード は1978年から Julie London の代表作アルバムを次々と再発売している・・・とある。

Julie London - around midnight
(P)1960 Réédition de 1985
これは おフランス盤。EMI/Pathé Marconi 盤なんだけど、ジャケットデザインは米Liberty LST7164 そっくりそのままのコピー。こんな安直な作りでいいのだろうか・・・
しかも、それをイギリスEMI が輸入して EG 260606 1 というレコード番号(と言っても、ジャケット裏右上にその旨を記したシールが貼られているだけ)を付けて売っているという・・・なんかよーわからん。


LONDON BY NIGHT ― 2009年09月11日 08時00分
http://en.wikipedia.org/wiki/London_by_Night
米Liberty LRP3105(Mono, Stereo LST-7105)
ジュリーと言えば沢田研二・・・ではない・・・私にとってはね・・・
ジュリー in Japan
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%A2%E7%94%B0%E7%A0%94%E4%BA%8C
沢田研二の歌も好きですけど・・・ジュリーといえば、こっちの Julie なのだ。
ジュリー
http://en.wikipedia.org/wiki/Julie_London
Pete King?
http://en.wikipedia.org/wiki/Pete_King_%28saxophonist%29
最初の1枚は・・・もう何年前になるか・・・たまたま ebay のオークションで、Julie の LPを30枚程まとめて出していた人がいて、幸運にも落札出来たのだ。ただ、枚数が多いので、高い航空便ではなく安くて遅い船便で送ってもらった記憶がある。運賃と落札金額はほぼ同じだったような・・・
ebayでは、オーマンディ・フィラデルフィア関係のLP・CD、その他ジャズ・ヴォーカル関係のLPを物色していたものです。もう今はほとんどやってませんが・・・代金を送っても品物が届かないトラブルが重なったので、まあこの辺りが潮時かな・・・潮が引くように手を出さなくなりました。まあ、結構欲しいものは集めてしまったこともありますが、続けていると切りがないとうんざりし始めたというのも理由の一つ。
最初の1枚はジャケットは傷だらけ、LPもキズだらけですが、音はちゃんと聴けたので、まあ満足してましたが・・・CDでは魅力半減どころが激減ですからねえ・・・このジャケットは・・・
んで、2枚目は、つい最近大須のハイファイ堂レコードマートで見つけたもの。
ハイファイ堂
http://www.hifido.co.jp/
女性ヴォーカルに目がないことを見透かしたスタッフに
「女性ヴォーカルが大量入荷しましたのでどうぞ」
と声をかけられてホイホイと・・・
でも、最初このLPを見たときは「もう持っているからいいや・・・」と思って見逃した?のですが・・・家に帰ってよく見ると傷だらけ・・・「そういえば、お店にジャケットの綺麗なのがあったぞ?」と思い出して、早速ハイファイ堂に連絡・・・
まだあるとのことで早速取り置いてもらった次第。ジャケットの状態はすこぶる良くて、満足・満足。1stではないし、ロゴも少々変わっているが、愛しのジュリーが綺麗だから、ワタシャこれで充分満足だ。
実はこのアルバムを狙っていた?お客さんが他にもいらっしゃったようですが・・・見たときに買わなければ・・・というのは鉄則ですなあ・・・
傷だらけの(たぶん)1stアルバムには、
TRANSISTORIZED SPECTRA-SONIC-SOUND
と高らか?に、「録音にトランジスタを使用!」と書かれており、真空管から半導体への転換の最中であったことを伺わせますなあ・・・
歌については、何も言うことはありません・・・Julie のウィスパー・ヴォイス・・・これ以上何が要るというのだ・・・
最近のコメント