B. GARFIELD : Chamber Music (Clouser, DeMio)2010年04月19日 08時20分

オーマンディ掲示板ootuka さんの書き込みで知りました。 Bernard Garfield 氏 が作曲家とは知りませんでした。自身のオフィシャルサイトもあるんですな。

Music of Bernard H. Garfield(Azica Records)
Azica Records  Classical Library
Music of Bernard H. Garfield
amazon.co.jp, amazon.com, そしてNMLで聴けます。

フランセのような洒落た作品のようで安心?しました。では。

Tennstedt & LPO - Mahler Symphony no.2 "Resurrection"2010年03月23日 21時45分

久しぶりにNMLの音源を聴きました・・・
NML LPO-0044
マーラー:交響曲第2番「復活」
(ケニー/ファン・ネス/ロンドン・フィル/テンシュテット)(1989)


テンシュテットといえば、昔、東芝EMIからワーグナーの管弦楽曲集(ニーベルングの指輪)のLPが発売されていて、それがディジタル録音初期の凄まじい音だったのが印象に残っている。オケはベルリン・フィルだったかな・・・

最近はテンシュテット と言えばライヴで燃える指揮者ということで、彼の残されたライヴ録音がこれでもかこれでもか・・・というくらいに出てくる。僕も興味があって数枚聴いたけど、あまり印象に残っていない。

LPOレーベルの音源。NMLで聴いてみたが、なかなかの名演だ。

ライヴのはずだが、客席ノイズが殆ど聴き取れないので、ゲネプロの音源も使っているのかな。実にクリアな音だ。最後は盛大な、足踏みも加わった凄い拍手だが・・・

NML - Hänssler Classic - Christmas with Michala Petri2009年12月23日 07時17分

NML - Hanssler Classic - Christmas with Michala Petri

NML今週の一枚 に出ていたので聴いてみた・・・こりゃ、なかなかいい。BGMで気楽に聴くのがいいかな・・・ペトリリコーダーが楽しい・・・

NML - RACHMANINOV: Symphonic Dances2009年11月22日 09時41分


NML CBC SMCD5143
Sergei Rachmaninoff - Symphonic Dances, Op. 45
Vancouver Symphony Orchestra
Sergiu Comissiona

最近はラフマニノフの交響的舞曲のCDもかなりの数が出ていて、選ぶのに苦労するくらいだ。20年前は数種類しか出てなかったと思うが・・・こうしてNMLでも気軽に聴けるのは有り難いことである。

カナダのオーケストラはモントリオール交響楽団くらいしか知らない・・・というか、他のオーケストラは日本にあまり売り込んでいない気がする。CBC レコードもあんまり日本では見ないし・・・

演奏は実直というか安全運転というか・・・まあ、でも過不足ない演奏で干渉に不足はない。

NML - DELOS DE3113, Reverie - Carol Rosenberger2009年11月03日 13時56分

NML - DELOS DE3113, Reverie - Carol Rosenberger
Carol Rosenberger がベーゼンドルファーを弾いたアルバムを取り上げたのはもう1年前か・・・

今日のNMLは・・・
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2008/11/12/3909030

今回のアルバムも彼女がベーゼンドルファーを弾いたアルバムである。

Reverie - Carol Rosenberger
NML - http://ml.naxos.jp/album/DE3113
DELOS MUSIC - http://www.delosmusic.com/products-page/artist/rosenberger-carol1/reverie--carol-rosenberger

Carol Rosenberger
http://en.wikipedia.org/wiki/Carol_Rosenberger

Bösendorfer
http://de.wikipedia.org/wiki/B%C3%B6sendorfer_%28Unternehmen%29

ベーゼンドルファーの柔らかい音と曲が実に良くあっている。

NML - ストコ節全開のブラームスハンガリー舞曲第1番2009年11月01日 06時59分

ストコフスキ編曲・指揮&フィラデルフィア管弦楽団による、ブラームスハンガリー舞曲第1番です・・・問答無用の面白さ。

アルバム
http://ml.naxos.jp/album/RXC1079
DVORAK, A.: Symphony No. 9 (Stokowski conducts Dvorak New Work Symphony plus Brahms, Liszt, Berlioz, Novacek, Enescu) (1927-1947)

トラック
http://ml.naxos.jp/work/360870
10 Hungarian Dances, WoO 1: No. 1 in G minor (arr. L. Stokowski)

とにかく一度聴いてみて下さいな・・・んでは。

NML M&A CD-1173 Leopold Stokowski and the Philadelphia Orchestra2009年10月31日 06時26分

NML CD-1173 Leopold Stokowski and the Philadelphia Orchestra
レオポルド・ストコフスキー/フィラデルフィア管、SP復刻集(1927-1939)・・・というタイトルの音源です。レーベルは・・・よく分かりません。(後で見たら M&A とちゃんと書いてありました。失礼!)他の会社でも出ている音源でしょうが、こうしてNMLで気軽に聴けるのは有り難いですな。

NML - http://ml.naxos.jp/album/CD-1173
Orchestral Music (Leopold Stokowski and the Philadelphia Orchestra - CD Premieres of their Rarest 78 rpm Recordings) (1927-1939)

とりあえず、ストコフスキ編曲によるドビュッシーの「月の光」と「牧神の午後への前奏曲」を聴きました。これも Kincaid のフルートがいいですな。それに、「牧神・・・」のポルタメントたっぷりの悩殺するようなストリングがこれまた・・・

クセになりそう・・・では。

NMLで聴ける、ストコフスキ&フィラデルフィア管弦楽団の演奏2009年10月31日 06時23分

NMLで聴ける、ストコフスキ&フィラデルフィア管弦楽団の演奏をピックアップしてみました。NMLでAND検索が出来ればいいのですが、まだそこまでは・・・

http://ml.naxos.jp/album/CD-1173
Orchestral Music (Leopold Stokowski and the Philadelphia Orchestra - CD Premieres of their Rarest 78 rpm Recordings) (1927-1939)

http://ml.naxos.jp/album/RXC1079
DVORAK, A.: Symphony No. 9 (Stokowski conducts Dvorak New Work Symphony plus Brahms, Liszt, Berlioz, Novacek, Enescu) (1927-1947)

http://ml.naxos.jp/album/8.111297
BACH, J.S.: Stokowski Transcriptions, Vol. 1 (Stokowski) (1927-1939)

http://ml.naxos.jp/album/8.112019
BACH, J.S.: Stokowski Transcriptions, Vol. 2 (Stokowski) (1929-1950)

http://ml.naxos.jp/album/NI7825
Opera Arias (Baritone): Tibbett, Lawrence - LEONCAVALLO, R. / BIZET, G. / PUCCINI, G. / VERDI, G. / ROSSINI, G. / GOUNOD, C.-F. (1926-1939)

http://ml.naxos.jp/album/8.110601
RACHMANINOV: Piano Concertos Nos. 2 and 3 (Rachmaninov) (1929, 1940)

http://ml.naxos.jp/album/8.110602
RACHMANINOV: Piano Concertos Nos. 1 and 4 (Rachmaninov) (1939-1941)

http://ml.naxos.jp/album/CD-0846
BEETHOVEN: Piano Sonata No. 14 (arr. L. Stokowski) / Symphony No. 9 (Stokowski) (1934)

http://ml.naxos.jp/album/CD-1232
SHOSTAKOVICH, D.: Symphonies Nos. 5, 6 and 7, "Leningrad" (Philadelphia Orchestra, NBC Symphony, Stokowski) (1939-1942)

ま、今後ゆっくり聴いていきましょうか。

NMLで聴く、オーマンディ&フィラデルフィアの米Columbiaモノラル録音2009年10月28日 07時20分

米Columbia ML-5112, Afternoon of a Faun
米Columbia ML-5112(6eyes LP,1955年)
NML - http://ml.naxos.jp/album/9.80353
Afternoon of a Faun

William Kincaid(solo flute)
Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra

オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団の主要なステレオ録音はここ10年~20年で大半がCD化されましたが、このコンビのモノラル録音については殆どCD化されていないようです。

他の有名アーティストの伴奏をしている音源は結構CD化されていますが、このコンビに着目したCD化となると・・・

最近、オーマンディとフィラデルフィアのモノラル音源、つまり、LP発売後50年以上経過した著作隣接権切れの 米Columbia モノラルLPの音源の一部が NML でも聴けるようになりました。もう少しすると、ステレオLP音源もそのような形で登場するかもしれませんが・・・今のところ聴けるのは下記の通りです。

NML - Eugene Ormandy - http://ml.naxos.jp/artist/31795

それにしても、こうしてNMLで手軽に聴けるのはなによりです。昔のLPは状態の良い物が少ないので、苦労して入手してもノイズだらけの音を我慢して・・・ということも多いのですが、ここで板起こしされている音源は状態の良いLPを探して、丁寧にピックアップし、かつ過度のノイズ除去はしていないようなので、LP固有のサーフェイス・ノイズは仕方ありませんが、音の鮮度やスタジオの空気感も感じられて好ましい音で聴けます。

ちなみに、この音源は 米Columbia ML-5112でしょう。 William Kincaid のフルートが聴きものです。1959年のステレオ録音が素晴らしいですが、この1955年モノラル録音も捨てがたいものがあります。

興味のある方は如何でしょうか?では。

Marcel Tabuteau & William Kincaid その12009年10月25日 10時32分

ストコフスキ時代、そしてオーマンディ時代初期~中期のフィラデルフィア管弦楽団の首席オーボエとフルートと言えば、このお2人ですな。

今日気が付いたのですが、NMLで Marcel Tabuteau と William Kincaid のソロ演奏を聴けるんですな。我ながら鈍いというか・・・

NML - Marcel Tabuteau - http://ml.naxos.jp/artist/62499

http://ml.naxos.jp/album/9.80221
●BACH, J.S.: Overture (Suite) No. 1 / Concerto for Oboe and Violin in C minor / Brandenburg Concertos Nos. 1 and 2 (Tabuteau) (米Columbia ML-4345, ML-4351, 1950年, 1951年)

http://ml.naxos.jp/album/9.80320
●Pieces for Soloists and Orchestra - HANDEL, G.F. / BEETHOVEN, L. / WEBER, C.M. / CHABRIER, E. (Principals of Philadelphia Orchestra, Ormandy) (米Columbia ML-4629, 1952年)


NML- William Kincaid - http://ml.naxos.jp/artist/63242

http://ml.naxos.jp/album/9.80353
●DEBUSSY, C.: Prelude a l'apres-midi d'un faune / Nocturnes / RAVEL, M.: Daphnis et Chloe Suite No. 2 (Ormandy) (米Columbia ML-5112,1955)

http://ml.naxos.jp/album/9.80321
●Flute Recital: Kincaid, William - MARCELLO, B. / HINDEMITH, P. / SAINT-SAENS, C. / CAPLET, A. / DEBUSSY, C. / DUTILLEUX, H. (米Columbia ML-4339,1951年)

http://ml.naxos.jp/album/9.80320
●Pieces for Soloists and Orchestra - HANDEL, G.F. / BEETHOVEN, L. / WEBER, C.M. / CHABRIER, E. (Principals of Philadelphia Orchestra, Ormandy) (米Columbia ML-4629, 1952年)

いずれも 米Columbia のモノラルLPからの板起こし音源でしょうが・・・著作隣接権の切れた1959年以前のものです。"Pieces for Soloists and Orchestra" は 最近ステレオ録音がCD化された First Chair シリーズの最初のものです。気が付かなかった・・・

ちなみに、NMLで聴けるオーマンディ・ストコフスキ・フィラデルフィア管弦楽団の音源は下記の通り。

NML - Eugene Ormandy - http://ml.naxos.jp/artist/31795
NML - Leopold Stokowski - http://ml.naxos.jp/artist/30337
NML - Philadlephia Orchestra - http://ml.naxos.jp/artist/34815

NMLで聴ける、ストコフスキとオーマンディがフィラデルフィア管弦楽団を指揮した音源は1959年以前のものが殆どですので、Tabuteau(首席:1915 - 1954) や Kincaid(首席:1921 - 1960) が演奏している音源がかなりあると思います。探して聴いてみる価値は大いにあると思いますよ・・・

お二人について情報は、Ichikawa さんの Fantastic Philadelphians を見て頂くのがよいでしょう。

Fantastic Philadelphians - http://www5a.biglobe.ne.jp/~philorch/

Fantastic Philadelphians - First Chair
http://www5a.biglobe.ne.jp/~philorch/1stChair/First.html

Fantastic Philadelphians - First Chair - Marcel Tabuteau
http://www5a.biglobe.ne.jp/~philorch/1stChair/Tabuteau.html

Fantastic Philadelphians - First Chair - William Kincaid
http://www5a.biglobe.ne.jp/~philorch/1stChair/Kincaid.html

Tabuteau と Kincaid に関して、現在入手出来るCDと本についてちょっと調べてみました。(続く)