Ormandy & Philadelphia - Brahms : Symphony No.4, 19442010年04月01日 23時59分

春なのに何故かブラームス連発・・・

Columbia Masterworks ML 4017 墓石?Jacket
recorded on 19 November 1944

赤い「墓石」ジャケットだが、後年違うデザインのLPジャケットでも出している。番号はそのままであるが・・・

Columbia Masterworks ML 4017 後期?Jacket
Columbia Masterworks ML 4017 Label
レコードラベルはどちらも同じBlue Label 。この盤はちょっとノイズが多いが、まあ許容範囲かな・・・何故か、ハム音(電源周波数の低周波・・・50~60Hzくらいか・・・とそのハーモニクスが・・・)がガイド溝からずっと入りっぱなしだ。マスターに入っているのか、LPにトランスファーした時に混入したのか・・・

この録音、John Hunt のディスコグラフィ によれば 録音会場は3 番 と同じく Town Hall となっているが、オーマンディ/フィラデルフィア のすべて (日本コロムビア 1967年3月) には1926年から1957年迄 Academy of Music で録音を続けたとあるから、これも誤りだろう。残響の少ないデッドな音からして、これは十中八九  Academy of Music だと思う・・・

後年の1967年の演奏に較べるとスケール感は及ばないが、早めのテンポで推進力のある演奏を展開しているし、弦セクションの量感はなかなかのものだ・・・

おっと、もうこんな時間か・・・ではまた。

Ormandy & Philadelphia - Brahms : Symphony No.1, 19502010年04月03日 12時00分

最近ブラームス続きだな・・・

Columbia Masterworks ML 4477 jacket
Columbia Masterworks ML 4477 Blue Label
recorded on 5 November 1950

John Hunt のディスコグラフィ によれば、この録音の78回転盤は発売されていない。3番(M642,ML4088, 1946年)・4番(M567, ML4017, 1944年)の録音よりも高域が伸びておりデッドなAcademy of Musicのホールトーンも明瞭に捉えられている。テープヒスノイズと思われる「サー」という高域ノイズも聴こえるので、この時期はディス録音から磁気テープ録音への移行初期の録音だろうか・・・

Columbia Masterworks ML 4477 Label
Columbia Masterworks ML 4477 Blue Label

1楽章冒頭、CBS/SONY オーマンディ 音の饗宴1300 vol.18 SOCT-18 のLPと同じような堂々たる導入部が鳴り響き、「これぞオーマンディのブラームスだ!」と嬉しくなってしまった。マエストロの個性がしっかりと刻印されているではないか!

デッドなAcademy of Musicの収録のせいか、後年のステレオ録音よりも幾分テンポが早めだが、それでも所々テンポの揺らぎを感じるのは、磁気テープ録音に移行したことで自身の解釈を録音に反映しやすくなったからだろうか・・・。

Marcel Tabuteau のオーボエや William Kincaid のフルートの音色も美しい・・・

4楽章のクライマックスはトスカニーニのスコア改訂をそのまま踏襲した強烈演奏・・・これは後のステレオ盤も同じ。オヤッと思わせるのはクライマックス手前辺りで弦のポルタメントを結構効かせていること。やはりマエストロは19世紀生まれのマエストロであるのだなあ・・・後年のステレオ録音では聴けない、時代を感じさせる部分である。

これはモノラル録音だからと埋もれさすには惜しい演奏だ・・・

さあ、これから花見に行くぜ・・・んでは。

HMV - Ondine レーベル - エッシェンバッハ&フィラ管特価・・・だそうです2010年04月06日 21時36分

Ondineレーベルの エッシェンバッハフィラデルフィア管弦楽団 のCDが、HMVオンラインにて特価で発売されているそうです・・・(我ながら下手な日本語だ・・・)

う~ん、買うの待てば良かったかな・・・興味のある方はどうぞ・・・

Ormandy & Philadelphia - Hallelujah! Handel's Great Choruses and Other Favorites ... Newly Scored for Double Orchestras of Winds, Brass and Strings.2010年04月14日 07時35分

RCA Red Seal LSC-3226 Jacket
RCA Red Seal LSC-3226 Miracle Surface Dynaflex LP (C)1971
Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra

Hallelujah! Handel's Great Choruses and Other Favorites ... Newly Scored for Double Orchestras of Winds, Brass and Strings.

Conceived by R. Peter Munves
Produced by Max Wilcox
Recording Engineer : Richard Gardner
Arranged by Arthur Harris
Side 1
 Messiah:
  Hallelujah Chorus
  For Unto Us a Child is Born
  Lift up ye Heads
  Pastoral Symphony(Transcribed by Eugene Ormandy)
  Amen Chorus
 Judas Maccabaeus:
  See the Conquering Hero Comes
Side 2
 Samson:
  Awake the Trumpet's Lofty Sound
 Concerto for Organ and Strings in F:
  II.Allegro : The Cuckoo and the Nightingale
 Alexander's Feast:
  Revenge, Timotheus Cries
 Water Music(※)
  Allegro pomposo
  Air
  Bourrée
  Hornpipe
  Minuet
(※)Water Music also available on following CDs
BMGファンハウス/RCA Red Seal CTB-1002
(Not for Sale、2003年発売のオーマンディ・フィラデルフィア管弦楽団の芸術Vol.3特典CD)
Tower Records RCA Precious Selection 1000 第4期 Vol.2
TWCL-4020(2007/3/15)

このディスク、「水上の音楽」のみCD化されているが・・・勿体ない・・・爽快なサウンドが楽しめるのに・・・
RCA Red Seal LSC-3226 Jacket
当時RCA Red Sealの辣腕A&Rであった R. Peter Munves が企画したアルバムだけあって、1971年当時、ロンドンのヘンデル大先生とRCAが数ヶ月秘密裏に交渉した結果実現したアルバムだそうな・・・ジャケット裏は Charles B. Yulish というライターとヘンデル大先生のインタビュー記事、そしてインタビュー場所のレストラン・・・だそうである・・・ホンマかいな・・・

RCA Red Seal LSC-3226 No Dog Dynaflex Label
これは発売当初のDynaflex No Dog 盤。

RCA Red Seal LSC-3226 Sided Dog Label
こっちはSided Dog盤。LSCの番号のまま結構長期間プレスしてたのだろう・・・

お次は日本盤・・・1972年の来日公演に合わせて帯を作ったのだろうか・・・
日本ビクター/RCA Red Seal SRA-2842 Jacket
日本ビクター/RCA Red Seal SRA-2842 LP (C)1969

洒落て遊びまくっている米盤と正反対の肩が凝るド真面目啓蒙解説・・・どうしてこうも違うのか不思議である・・・ジャケットも来日公演写真で面白味に欠ける・・・

日本ビクター/RCA Red Seal SRA-2842 No Dog Label
ラベルはRCA Red Seal 国内盤お馴染みのNo Dog である・・・それでは。

懐かしのCartridge Shure M75B-Type22010年04月15日 06時46分

懐かしのカートリッジを引っ張り出しました・・・
これは昨年7月「憧れのオーディオ-その1」にも書いたカートリッジですが・・・

Shure N75B-Type2
Shure M75B-TypeII Cartridge
with replacement Stylus Nagaoka 63-75

YAMAHA YP-511オーディオの足跡)にくっついていたヤツです。シェルはヤマハのプレーヤーに付いていたモノ。スタイラス・カバーは無くなってしまいました。(哀)

Shure はこのモデルの交換針を既に製造しておらず、在庫(Discontinued Phono Cartridge and Stylus Cross Reference Chart)扱いのみ・・・ありゃ・・・もうないや・・・

ま、ナガオカトレーディング通販サイトで互換針は買える。今 M75B-TypeII に付けて使っている針がそれ。0.5milの丸針かな。
(1 mil(ミル)=1/1000 inch=25.3995 μm、Wikipedia 単位の換算一覧より)
Nagaoka 63-75 Shure N-75B Type-II
ナガオカ針NO......63-75
メーカー針NO......N- 75BTYPE2(ベージュ) N-75GTYPE2(グレー) N-75DTYPE2(クロ) N75EJ/2
カートリッジNO......M-75BYTPE2 M-75GTYPE2 M75EDTYPE2
針先.....D
参考価格.....6500円

Apis ( N-75B/2 , N-75ED/2 ) や JICO( [Shure] N75ED , [Shure] N75B/II , [YAMAHA] N-75B/II  ) でも互換針を買える。EDは Elliptical Diamond Stylus(ダイヤモンド楕円針)だったかな・・・M75ED-T2(Biradial (0.2 x 0.7 mils)) というカートリッジの針が使えるので、丸針から楕円針へ手軽にアップグレード・・・というのがシュアの売りだったような・・・当時持っていたカタログにそう書いてあったと思うが・・・アレ、捨てなきゃ良かった・・・当時集めていたオーディオカタログ、あれもあるとき興味がなくなって処分してしまったが、とっときゃ良かったなあ・・・と悔やんでいる今日この頃である・・・

Shure N75B-Type2 Stylus
これは9年前に買った Shure N75B-T2 純正針。メキシコ産である。

Shure N75B-Type2 Stylus 接写
結構ぶっとい針だなあ・・・骨太な音がしそう・・・何時か使おう・・・

Shure のカートリッジをネット検索したら、こんな面白い御仁もいらっしゃるおはら野 農園日誌)・・・いいねえ・・・んでは。

Ormandy & Philadelphia - A Night to Remember... ...Live from the Historic Academy of Music, Saturday, January 24, 19702010年04月17日 11時25分

長年探していたLPです・・・たまたまひょいとアクセスした ebay に出品されていたのを見つけました。ちょっと値が張りましたが、このLPはなかなか出てこないので、エイヤと落札(とゆーか、"Buy it Now" で出されていたので即決でしたが・・・)してしまいました。USPSの保証無しで送ってもらい、1週間足らずで無事に到着しました。

Magnetic Recorder & Reproducer Corp. MMR-566 Jacket 1
Magnetic Recorder & Reproducer Corp. MMR-566 (2LP set)
A Night to Remember...
...Live from the Historic Academy of Music
Saturday, January 24, 1970 at 8:30 P.M.
A special, limited edition set of two records issued for the WFLN/Philadelphia Orchestra  Association Marathon IV by The Philadelphia Orchestra Association.

未開封品ということで少々心配しました。なんといっても30年前のLPなので、内袋が塩化ビニルでビニル焼けして酷いノイズで聴けたものじゃない・・・とか、熱変形のソリが酷くて再生不能・・・等々、オークションで入手した未開封LPでそういう目に何回も遭ってますからねえ・・・出品者もシュリンクを空けて中身を確認する訳ではないので、昔の未開封LPをオークションで買うのは博奕の一種でもあったりするのだ・・・

このLPは紙製の内袋(セピア色になってる・・・)だったので良かったです。まあ、アメリカ産LPの常で、未開封にもかかわらずゴミだらけで、LP自体も擦り傷とかチラホラついているのだけど、まあそういうのは音にはほとんど出ないからいいのだけど。

プレスされてから30年は経過しているので、レコード材料に添加された物質がじわっとにじみ出て染みみたいになっているのも仕方がないが、今回のLPは割と状態が良かった・・・

ナガオカローリング152 でゴミ掃除をする。ゴミだらけの中古LPの掃除にはコレが手軽で助かる。ゴムラバーは何度でも洗って使えるタフなやつである。

レコードクリーナー

お次は レイカ バランスウオッシャー33 でクリーニング。コイツは新品LPでも安心して使えるし、レコードに悪影響がないのがいい。LPも綺麗になるし、ノイズも低減してくれるようだ・・・何回トレースしても針がゴミを掻き出す頑固な汚れのLPがあったが、この レイカ バランスウオッシャー33 でクリーニングしたら一発で解消してしまった。初めは半信半疑で使っていたが、今はLPを聴くのに欠かせないアイテムになってしまった・・・

おっと、レコードクリーニングの話を長々としてしまった・・・

Magnetic Recorder & Reproducer Corp. MMR-566 Jacket 2
This record set is not for sale. It is offered as a token of appreciation for a contribution to The Philadelphia Orchestra through Marathon IV and membership in the Orchestra Association for the 1980-1981 Season.

このLPが製作された経緯は最初よく分からなかった。"Marathon IV" というのが?で、ルパン三世 ならぬ 「マラソン4世」 っちゅー人を称える為のアルバムかいな?なんて真剣?に悩んでしまったが、何のことはない、フィラデルフィアラジオ局 WFLN がオーケストラと共同して行っているイベントらしい・・・ということは分かった。最近日本でも良くやっているベートーヴェン・マラソンとかそういう類・・・だと思うが・・・

ネットで調べてみると、WFLNHarry HaasPennsylvania Association of Broadcasters) とゆー人がこのイベントの立ち上げに尽力したらしい。

このLPは フィラデルフィア管弦楽団 の 1980-1981年のシーズンに開催された WFLN/Philadelphia Orchestra Marathon IV というイベントの際に製作されて関係者に配布されたもの・・・なのだろう。限定配布ということでLPジャケットの内側にナンバーがスタンプされている。このLPセットは No.0139 とスタンプされている。セットの製作数は不明。

1980-1981年のシーズンといえば、われらがマエストロ・ジーンの音楽監督最後のシーズンでもあり、また80歳の誕生日を迎えた年でもある。そういう区切りの年ということでこのLPが製作されたのだろう。

Magnetic Recorder & Reproducer Corp. MMR-566 Jacket Inner 1
LPに収録されているコンサートは、このLPが製作された10年前の1970年1月24日土曜夜8時、The Academy of Music 113th Anniversary Concert の実況録音であり、かつ我らが マエストロ・ジーンの "The 70th Birthday Celebration"でもあったわけだ。

当時のアメリカ大統領リチャード=ニクソンですな)もこのコンサートに来ており Academy's Proscenium Box No.1というボックス席で聴いていたそうな。コンサートの前に Presidential Medal of Freedom大統領自由勲章)の授与も行われたそうで・・・演奏に参加している Valley Forge Military Academy Band(wikipedia) にそのあたりの記述がある。

で、出演者も豪華・・・ですなあ。当時の Philadelphians が羨ましいぜ・・・

Magnetic Recorder & Reproducer Corp. MMR-566 Jacket Inner 2
Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra
Joan Sutherland(S), Placido Domingo(T)
John Browning(Piano)
Valley Forge Military Academy Band directed by Col. D. Keith Feltham

曲目は下記の通り・・・

Side One
Kabelevsky: Overture to "Colas Breugnon"
Halevy: "Rachel, quand du Seigneur" from "La Juive",
Placido Domingo
Meyerbeer: "O beau pays" from "Les Huguenots"
Joan Sutherland

Side Two
Ricci : "Io non sono piu Annetta" from "Crispino e la Comare"
Joan Sutherland
Donizetti : "Fra poco a me ricovero" and "Tombe degl'avi miei" from "Lucia di Lammermoor"
Placido Domingo
Donizetti : "Verranno a te sull'aure" from "Lucia di Lammermoor"
Joan Sutherland and Placido Domingo

Side Three
Rachmaninoff : Rhapsody on a Theme of Paganini for Piano and Orchestra
John Browning

Side Four
Tchaikovsky : Festival Overture, "1812"
Valley Forge Military Academy Band, directed by Colonel D. Keith Feltham
※「雨のコンダクター 」(その1 その2)の曲だな・・・

このLPは Automatic Sequence の面割り(1枚目が Side1,Side4、2枚目が Side2,Side3)になっている。当時の流行だから仕方ないけど面倒なこって・・・

Magnetic Recorder & Reproducer Corp. MMR-566 Label
レコードラベルはごく簡素なもの。Magnetic Recorder & Reproducer Corp についてはネットで探したけどそれらしいサイトは見当たらなかった。今でも営業しているのかなあ・・・

サウンドはデッドな Academy of Music の特徴がもろに出ている。残響が少ないのでテンポも幾分速めに感じられる。会場のざわざわした雰囲気も生々しく収録されており、40年前の1970年にタイムスリップ・・・だなあ。これこそ正に RECORD(記録)である。

ちなみに、この WFLN/Philadelphia Orchestra Marathon では、そのイベントにちなんだコーヒーカップが製作されていたり、他にもライブLPを出しているようである。ネットで探して見つかったものを・・・

大切なアナログLP南イタリアの申し子 ~ リッカルド・ムーティ
ムーティ/フィラデルフィア管弦楽団 の 1982年 ルツェルン音楽祭 のライヴLP(WFLN/Philadelphia Orchestra Marathon Ⅶ)とのこと。

フィラデルフィア管とのヴェルディ《レクイエム》南イタリアの申し子 ~ リッカルド・ムーティ
ムーティ/フィラデルフィア管弦楽団の1980年 the Basilica of Sts. Peter and Paul, Philadelphia に於けるライブ収録。曲目はヴェルディのレクイエム。(WFLN/Philadelphia Orchestra Marathon V)

The Mystery of Leopold Stokowski  by William Ander Smith(
Fairleigh Dickinson University Press (August 1990) )
amazon.co.jp , amazon.com にもこんな記載が・・・

Book : The Mystery of Leopold Stokowski

*1927-37:Centennial Celebration:Leopold Stokowski-Igor Stravinsky, including Stravinsky, Firebird Suite(1927), Le Sacre du Printemps(1929), and Petrushka(1937), Philadelphia Orchestra limited edition record set. RCA Special Products DPM 2 0534(two records), from WFLN/Philadelphia Orchestra Marathon VI,1982(同書 P170より)
※ちなみにこれ、Google ブックス で引っかかったもので、私はこの本は持ってません。(今回初めてこの本を知りましたワ・・・)こういうサービスは有り難いと思う一方で、著作権はどうなってるの?と思わざるを得ませんなあ・・・

さらっと書くつもりがえらい事になってしまった。何事も程々が宜しいようで・・・お粗末様でした。では。

Eugenists (ユージニスト) - Eugene Ormandy Monaural Collection2010年04月19日 08時07分

オーマンディ掲示板2ちゃんねるの書き込みで知りました・・・

Eugenists (ユージニスト) Eugene Ormandy Monaural Collection
これは今のところ、クラシック貴重盤の通販「爆演堂」 が扱っているようで、上記のリンクも「爆演堂」 のサイト内にある。それにしても、この「爆演堂」 というのは凄いネーミングですなあ・・・マエストロ・ジーン は「爆演」とはあまり縁が無いようにも思えるが・・・

「『EUGENISTS』レーベルは熱心なオーマンディフリーク諸氏の協力を得て、この偉大な名匠のモノラル期の芸術を続々とご紹介して行きます。」 とあるから、今後に期待しましょうかね。

なお、「爆演堂」  には「演奏家・指揮者別」のリンクもあり、「オーマンディ Eugene Ormandy」もありますな。なんか面白そうな音源がありますなあ・・・

マエストロ・ジーン 関係のモノラル時代(Public Domainになったもの)音源は NML2009年9月2日 ブログへの書き込みNML で聴けるオーマンディの音源・・・何故か同じ名前で二つある・・・その1その2 ) や Pristine Classical (これも2009年9月2日 ブログへの書き込んだな・・・ )のがありますが、このEugenists もその選択肢に加わる・・・エエ話ですな。

ライブ音源となると、もう今は入手不可能な Classical Conducting Disco Archivia (これも2009年9月2日 ブログへの書いたっけ・・・)とか、この、「爆演堂」 で紹介されている 「オーマ ンディ Eugene Ormandy」とか、アリアCD などで扱っている音源になるのかな・・・

B. GARFIELD : Chamber Music (Clouser, DeMio)2010年04月19日 08時20分

オーマンディ掲示板ootuka さんの書き込みで知りました。 Bernard Garfield 氏 が作曲家とは知りませんでした。自身のオフィシャルサイトもあるんですな。

Music of Bernard H. Garfield(Azica Records)
Azica Records  Classical Library
Music of Bernard H. Garfield
amazon.co.jp, amazon.com, そしてNMLで聴けます。

フランセのような洒落た作品のようで安心?しました。では。

Ondine Records New Release - Eschenbach & Philadelphia2010年04月20日 06時30分

2ちゃんねるの書き込みで知りました。でも、フィラデルフィア管弦楽団のオフィシャルサイトには情報がありませんなあ・・・自前サイトでのダウンロードやパッケージ販売はもうしていないようで、iTunes , amazon.com , eMusic , Rhapsody , HDtracks 等から買ってくれ・・・ということみたいですな。Ondine Records には Latest release! ということで案内がありますが・・・

Ondine ODE 1150-2D, CD
Ondine ODE 1150-2D, CD
(amazon.com , amazon.co.jp , HMV , NML )
Peter Tchaikovsky : Romeo and Juliet
String Serenade : Francesca da Rimini
Victor Ewald : Brass Quintets Nos. 1 & 3
Christoph Eschenbach/The Philadelphia Orchestra
David Bilger(tp) , Jeffrey Curnow(tp) , Nitzan Haroz(tb)
Carol Jantsch(tuba), Jennifer Montone(hrn)
Live Recording : Philadelphia, Verizon Hall,
Jan 2008 & Nov 2007(Serenade)

もう、NMLでも聴けるんですな。昨日の Garfield を聴きながらこれを書いていたんですが、この音源に切り替えて今聴いてます。

残念ながらSACDではありませんが、Ondine のパッケージは作りがしっかりしているから買って損はないか・・・ま、聴きながらゆっくり考えましょうか。

それにしても、現在のオーケストラ・メンバーによるブラス・アンサンブルの録音というのは Columbia Masterworks によるThe Philadelphia Brass Ensemble の録音以来ということで、興味があると言えばありますな。そういえば、来週の火・水に東京公演があるんでしたね・・・残念ながら聴きに行けませんが・・・

James Levine & Philadelphia - Schmann Complete Symphonies2010年04月20日 06時48分

シューマンの生誕200年記念ということで、格安のボックス・セットがSony Masterworks から出るようですが、その中に ジェームズ・レヴァインフィラデルフィア管弦楽団による シューマンの交響曲4曲が含まれています。

HMV - シューマン生誕200年記念エディションBOX レヴァイン、アバド、アーノンクール、キーシン、他(25CD)

2006年5月に「ジェームズ・レヴァインRCAイヤーズ1974-1984」というシリーズでシューマン交響曲全集(BMG Japan, BVCC-38356~7)が発売されていましたが、もう入手困難でしょうから欲しい人にはちょうどいい機会かもしれません。(私は 1995年に発売された 2 for 1 という2枚組のシリーズ(BVCC-8831-32)を持っていますが・・・)