ヨーデルを聴く ― 2009年05月18日 06時20分
「山の人気者」から「ヨハン大公のヨーデル」まで
ヨーデル・リフレクション-18
豚インフルエンザが騒がしい昨今ですが、皆様如何お過ごしでしょうか・・・?
危機感を煽っておきながら「冷静な対応を」と矛盾したことを言うから、もう気にせず放っておいてます。北朝鮮のロケット・ミサイル騒動もそうでしたけど。
テレビは無視、ラジオのニュースは馬耳東風、新聞・ウェッブの記事も無視・・・というのが一番冷静な対応だったりして・・・
週間金曜日5月15日号のメインタイトルは「クローン牛なんて食べたくない」だけど、これが「豚インフル」と水面下で繋がっているということが解る興味深い記事である。一読をお薦めする次第。
閑話休題
豚インフルともクローン牛とも関係ないヨーデルのLPを・・・
日本フォノグラムからフィリップス・レーベルで発売されたこのLP。片面9曲収録計18曲と曲数を結構詰め込んでいるにもかかわらず音の良さを売りにしている「いい音聴こう リフレクション18」というシリーズの1枚である。(P) 1975とあるからその辺りで発売されたものだろう。
片面10曲詰め込みと比較すると、片面9曲ではカッティングレベルが2dB違うというのがアピールポイントみたいである。帯裏側にオーディオ評論家の解説がついているのが時代を感じさせる。
レコードラベルは私がガキの頃から慣れ親しんだデザイン。ラベル上部にフィリップスのマーク。スピンドル穴を取り囲むように「STEREO」「331/3」等の文字が表枠に配置され、その下に曲目が羅列される独特のものだ。
有名どころアーティストのスタジオ録音の寄せ集めなので、現地の村で録音しているOCORA(Radio France) や Nonsuch Exploerer のような臨場感や泥臭さとは無縁のさっぱり風味だが、それもまた良し。
んでは。
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