Joy to the World - Eugene Ormandy, The Philadelphia Orchestra and Chorus. ― 2009年12月09日 06時50分
有り難いことに、オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団は結構な枚数のクリスマスアルバムを製作している。
こういうポップスアルバムがこのコンビの(特に日本での)評価を下げている・・・と、こういうアルバムを嫌うオーマンディ・ファンの意見も目にするが、俺はこういうクリスマス・アルバムを製作してくれて有り難いと思っているくらいなのだが・・
今、一流オーケストラを起用してこんな贅沢なアルバムが製作可能か?と問われたら「否」である。この時代でしか製作出来なかったアルバムをこうして手軽に楽しめるのだ・・・野暮なことは言いっこ無しでいきたいものである。
Eugene Ormandy, Philadelphia Orchestra and Chorus.
米BMG/RCA GOLD SEAL 6430-2-RG (C)1987 CD
このアルバムは、RCA Red Seal が製作した2枚のクリスマス・LPアルバムとそれ以外の音源(チャイコの胡桃割り人形の花のワルツとか)を寄せ集めて製作されている。俺が初めて聴いたこのコンビのクリスマス・アルバムでもある。
サウンドはLPよりずっと改善されていて聴きやすい。出来れば、オリジナルLPの曲をそっくりそのまま2枚組CDとして復活して欲しいとずっと思っている。マエストロ・ジーン以外に副指揮者の William Smith が振った曲にも良いクリスマス・ソングが揃っているから・・・他のアルバムについてはここに書いたので良かったら見て下さいな。
これから年末にかけてはクリスマス・ミュージック三昧だな・・・んでは。
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