レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その7(VMWare Player編その6)2009年01月02日 08時31分

(その6からの続き)

(5)あなたな~らどうする~ VMWare Player のバージョン その2

VMware Player のバージョン についての続きです。

現在利用可能な下記VMware Player のバージョン

1.0.x (1.0.0 ~ 1.0.9)
2.0.x (2.0 , 2.0.1~2.0.5)
2.5.x (2.5 , 2.5.1)

について、マシンパワーがそれ程無く(Celeron 2.0GHz程度)、ゲストOSが win9x以前(DOS含む)であれば、 1.0.x が良いのではないかと思います。

逆に、マシンがパワフルでゲストOSも比較的最近のもの(Windows2000以降、WindowsNTやWindowsMeはびみょう~ですな。個人的にはMeを使いたいとは思いませんが(笑))であれば、VMware Player のバージョンも2.0以上の新しい方を使うのが宜しいかと。

1台のマシンで、複数のVMware Player バージョン が同居できれば良いのですが、残念ながらそういうわけにはいかないので どのバージョンが良いかを試すのは骨が折れます。複数台マシンを用意してそれぞれ異なるバージョンのVMware Playerを入れて試せれば楽なのですがねえ・・・一個人ではそこまでは出来ませんなあ・・・

ちなみに、VMware Playerそのものの使い勝手は、1.0.x より 2.5.x が明らかに良いです。(2.0.x は使ってないので分かりませんが、 恐らく 2.5.x と同等・・・かなあ?)

2.5.x を使っていて「これは便利!」と一番感じたのは、VMware Player のウィンドウから操作するフロッピーやCD-ROMのマウント・アンマウント機能でした。マウント・アンマウントだけなら 1.0.x でも出来ますが、2.5.x は 物理ドライブ・仮想ドライブやイメージファイルも含めてマウント時の選択指定が出来ることが大きなメリットと感じました。

1.0.x では、vmx ファイル に記載されている 「物理ドライブ・仮想ドライブやイメージファイル」 しかマウント・アンマウント出来ず、ゲストOS動作中にマウント対象を変えるのは難しいですから。イメージファイルなら、マウント対象のイメージファイル名に書き換えるという裏技が使えますが、ドライブではどうでしょうか?(まあ、XP以降ならドライブレターを変える方法が使えるかも・・・試してませんが・・・)・・・(続く)

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