ゴルゴサーチでDOSIDLEを探してみました・・・2009年01月04日 05時26分

デューク東郷:「・・・用件を聞こうか・・・」
私:「・・・DOSIDLEを探している・・・」
デューク東郷:「・・・やってみよう・・・」

デューク東郷はそう言うと姿を消しましたが、数秒してからダウンロード出来そうなサイトを教えてくれました。

う~ん、流石は超一流スナイパー(って関係ないか)

ま、サーチエンジンは色々試したほうがよさそうですな。Googleでは見つからなかったので・・・

ゴルゴサーチ
http://golgo.jword.jp/

使えそうなのは、

Glass Man - DosIdle for Clipper 1.4(ロシア語で良く分かりませんが)
http://glass.ptv.ru/software/dosidle.html

Zeurkous' DOSIDLE mirror
http://www.xs4all.nl/~maribu/zeurkous/download/mirror/dosidle.html

です。興味のある方はどうぞ・・・(イカン、依頼内容を他者に漏らしてしまった)

ズギュゥーーーン・・・ビシッ!・・・バタン・・・

デューク東郷:「・・・・・・・・・・・・」

レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その16(VMWare Player編その15)2009年01月04日 06時40分

Windows 3.1 on VMware Player 1.0.9
上画面:Windows 3.1 on VMware Player 1.0.9

(9)ゲストOSインストール Windows3.1

とりあえず WFW3.11 は動いたので、お次は Windows3.1(日本版)を動かしましょう。

MS-DOS6.2/V の仮想マシンに Windows3.1 をインストールします。

Windows3.1のインストールディスクは、15年前に購入した、富士通 Deskpower Windows3.1モデル(Windows95無料アップグレード権付)のシステムCD-ROM を使います。このCD-ROM の D:\Windows\setup.exe(DOS で CD-ROMをD:ドライブに設定) を起動して、あとは指示の従ってインストール作業を淡々と進めていくだけです。

不思議なのは、入力画面でアルファベットが入力出来ないことです。何故か、半角・全角ともカナ入力しか出来ないのです。DOSのIMEがあろうが無かろうが関係ないようです。これは非常に困ったことで、デバイスドライバー等のインストールの際、ドライブレターやフォルダの指定が出来ないという笑えない状況に陥ってしまいます。こりゃ、どうしようもないかな・・・

サウンド・ドライバの設定は、WFW3.11同様(?)うまくいきませんでした。OS付属のドライバ(Ad Lib, SB1.0 , SB1.5)では音は鳴りませんでした。ただ、今回使ったCD-ROMに富士通が独自にカスタマイズした(であろう)ドライバFDの元(インストールディスクを4枚作れる)があったので、それを仮想マシン上のDOS(Windowsを終了しただけ)で動かして、4枚分のFDイメージを作り、それをインストールしたら音が出ました。ただ、一緒に放り込まれたFM音源ドライバはエラーが出るので外しましたが・・・)

VMWare Tools のインストール(ISOイメージをCD-ROMドライブにマウントしてインストール)も途中、WFW3.11同様エラーがでて上手くいきませんでした。やはり Windows3.x は対象外ということでしょう

S3 Graphics の SVGAドライバについては試していません。
Drivers Download - Legacy Software Archive
Trio64V+ (765) Drivers
http://www.s3graphics.com/en/resources/drivers/legacy/software_archive.jsp#id_765drv
の Windows 3.1 and 3.11 Drivers (w3117004.zip)

【2009.2.22追記】
やってみましたが、ダメですね。コンフリクトしてWindowsが起動しなくなりました。ま、インストール直後の仮想マシンのバックアップがあるので何度でも直ぐ試せるのは便利です。

OSのインストール中やゲストWindowsを起動するとCPU稼働率がほぼ100%になるのもWFW3.11と同じです。ま、仕方ありませんな。

Win3.1についても「入れて起動しただけ・・・」で終わりそうです。まあいいか。では。

レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その17(VMWare Player編その16)2009年01月04日 07時24分

Windows 95(VGA640x480,16colors) on VMware Player 1.0.9
上画面:Windows 95(VGA640x480,16colors) on VMware Player 1.0.9

(10)ゲストOSインストール Windows95 その1

Windows95のインストール方法は

①Windows3.1 を上書きインストール
②MS-DOSからインストール

の2つがあります。今回は②のMS-DOSから新規にインストールする方法にしました。

持っているインストールCD-ROMはupgrade版なので、途中で Windows3.1 のライセンスを聞いてきます。今回は、WFW3.11のインストールFD1枚目のFDイメージをFDDにマウントして認証させました。

仮想マシン上のMS-DOS6.2/Vから、インストールCD-ROMの setup.exe を起動してインストールを開始します。基本的には指示に従って設定していけば特に問題なくインストールは完了します。

インストールCD-ROMは、ホストOSの物理CD-ROMドライブに入れてそれをマウントしてもいいし、ISOイメージファイルにしてそのファイルをマウントしてもいいのですが、ISOイメージファイルにしておくと色々後で便利です。実際使ってみて便利だと思ったフリーツールはMagicDisc でしょうか。

窓の杜
CD/DVDイメージ作成もできる無料の仮想CD/DVDドライブ作成ソフト「MagicDisc」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/02/15/magicdisk.html

MagicDisc
MagicISO Virtual CD/DVD-ROM Overview
http://www.magiciso.com/tutorials/miso-magicdisc-overview.htm

CD-ROMから簡単にISOイメージファイルを作成できますし、マルチセッションCD-ROM(CD-DAが含まれるもの等)も、Universal Image Format (UIF)でひとつのイメージファイルにして、それをMagicDisc で作った仮想ドライブにマウントして仮想CD-ROMドライブとして使え、その仮想ドライブをVMWareの仮想マシンにマウントして使えるので結構重宝してます。(こうして書くとややこしいですが、やってみると意外と簡単だったりして)

What's an UIF Image
http://www.magiciso.com/tutorials/miso-whatuif.htm

ついでに、FDD関係では RawWriteWin と Virtual Floppy Drive が役に立ってます。

RawWriteWin
http://uranus.it.swin.edu.au/~jn/linux/rawwrite.htm
FDからFDメージを作成することも、FDイメージをFDに書き込むことも出来ます。シンプルで使いやすいです。

Virtual Floppy Drive 2.1(仮想な背中)
http://chitchat.at.infoseek.co.jp/vmware/vfdj.html#top
物理FDDの代わりに使えますし、物理FDDやFDが無くても空のFDイメージファイルを作れます。仮想ドライブをVMWareの仮想マシンにマウントしてアクセスすることも出来ます。

まあ、こういうツールを探して色々工夫すのは大変ですが、「先達はあらまほしきことなり」を実感しますな。

閑話休題

インストールして再起動すると、ちゃんと音が出てWindows95が起動します。ちゃんと Sound Adapter(Sound Blaster 16)を認識してドライバを組み込んだことをこの音で確認できます。

ここで、インストールしたばかりの仮想マシンをフォルダ丸ごとバックアップをとっておけば、この後の作業で失敗してOSを壊してもすぐ復帰できます。要所要所で仮想マシンのバックアップを取ることをお勧めします。

お次は、Windows95 Plus を入れます。これはWindows95からインストールします。CD-ROMを認識すると自動的にインストール画面が出ると思いますが・・・これも特に問題なくインストール終了。ここでも仮想マシンのバックアップを取ります。

Windows95インストール途中はCPUは高負荷(100%)ですが、インストール終了後の再起動でCPUの負荷はストンと落ちます。OSの省電力機能みたいなものがうまく動いているのでしょうか・・・

これで一通り Windows95 のインストールは終わりですが、このままではお色気に欠けた狭い画面( 2色(白黒?)と16色のVGA 640x480 )しか表示できませんし画面表示も愚鈍で使い物にならないので、肝心要の VMWare Tools を入れます。(上画面はVMWare Tools を入れている最中のものですが・・・続く)

レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その18(VMWare Player編その17)2009年01月04日 09時19分

Windows 95(SVGA800x600,16bit colors) on VMware Player 1.0.9
上画面:Windows 95(SVGA800x600,16bit colors) on VMware Player 1.0.9

(10)ゲストOSインストール Windows95 その2

仮想マシンのWindows95(Plus)にVMWare Tools を入れます。VMWare Tools の入手穂方については下記に書きました。

レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その9(VMWare Player編その8)
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/01/02/4039155

といっても大したことは書いてません。私も良く分からないので。これはネットで探していただくしかないでしょう。グレーゾーンみたいなところですし。(ファウルラインは踏んでいないと思いますがねえ・・・)

今回は、これも無料で入手できる VMware-server-1.0.8 の tar アーカイヴから引っ張り出した VMWare Tools(CD-ROM ISO イメージ:windows.iso) を使います。

このVMWare Toolsが入った Windows.iso をCD-ROMとして仮想マシンにマウントすると、インストールが自動的に始まり、前回の画面が現れます。指示に従ってインストールを進めていきますが、SVGAドライバの設定は手動で行う必要がある旨のメッセージが出て、そのやり方が記載されたテキストファイルが表示されます。それに従って設定すれば、SVGA 16bit Color のきびきびとした動作の画面(上画像)が表示できます。

ただ残念なことに、CD-DAの音が出ないのです。CD-DAを認識して再生はしているようですが、音が・・・でない。これでは昔の Edutainment ソフト(CD-DAを組み合わせたマルチセッションCD-ROM)は使えない・・・残念!