Mozart, Legendary Interpretaions - Eugene Ormandy, 2 of 3 ― 2008年11月07日 06時50分
久しぶりに、モーツァルトのホルン協奏曲を聴きました。ソロのホルンは首席の M.ジョーンズ です。H.バウマン のような浪々と響く音ではなく、オーケストラ・プレイヤーとしてのソロ・・・という感じなので、ホルン主体で聴く人には少々物足りないかもしれませんが、オーケストラ伴奏の巧みさとソロの微妙な味付けは一聴に値するでしょう。
ジョーンズは1番の協奏曲のロンドを、ヴァルヴ無しのヴァルトホルンで演奏してます。ここだけホルンの音色が違います。モーツァルト存命当時のヴァルトホルンをわざわざ持ち出して演奏したのは、マエストロの茶目っ気か、あるいはジョーンズの悪戯か・・・
ちなみに、米Columbia盤の解説には、モーツァルトがロイトゲープをからかうコメントを載せていますが、残念ながら国内盤LPやCDでは省かれています。
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