ワルター&コロンビア響の「ジークフリート牧歌」2008年11月28日 07時37分

朝のNHK-FMから、「ジークフリート牧歌」が流れてきました。ワルター&コロンビア響のステレオ創世記の録音ですが、暖かい音が実にいい。

バスの音が少々不自然なまでに強いのはワルターの指示でしょうかね。

収録マイクは、確かソニーのコンデンサーマイクロフォンが使われたと何かで読んだ記憶がありますが・・・

それにしても、助平大魔王(矢鱈めったら人妻ばかりに手を出す-ニーンベルクの指輪もそうだけど・・・)で金遣いが荒くて(バイエルン王国はこれで国が傾いた・・・でも現在はワーグナーが収入源だからトータルで元は取れた?)・・・と、やりたい放題のトンデモ男がこのような美しい音楽を作るとは・・・

世の中、怪奇と不条理に満ちておりますなあ・・・まあ、いいか。

では。

VMWare Player で MS-DOS を・・・ その12008年11月28日 07時50分

超漢字V を WindowsXP 上で使っているが、これを可能にしているのが仮想マシンを実行する VMWare Player である。

VMWare Player
http://www.vmware.com/jp/products/player/

1台のマシンで複数のOSを実行するとなると、

(1)ハードディスクをOS毎に区画して、ブート毎に起動するOSを選択する。
(2)一つのOS(ホストOS)上で、使いたいOS(ゲストOS)を仮想マシン上で使う。

という選択肢があるが、(1)は扱いが面倒、(2)はマシンパワーが必要・・・とそれぞれメリット・デメリットがある。最近は、マシンパワーの向上と仮想マシン利用環境が整ってきたので 、個人利用でも (2) をチョイスするのが現実的になってきた。

仮想マシンを作成するには、 VMWare Workstation が必要となるが、これは結構高い(5~6万くらいするかな?)。しかし、フリーのソフトをうまく組み合わせて使えば、有料のVMWare Workstationを使わなくても仮想マシンを作成することができる。

VMWare Workstation
http://www.vmware.com/jp/products/ws/

VMWare Player 以外にも、 マイクロソフトが出している フリーの Virtual PC や フリーの QEMU など、他にも仮想マシン はあるけど、あれこれワーグナーみたいに手を出す趣味も無いので、とりあえず VMWare Player でやることにする。

Virtual PC
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/virtualpc/

QEMU
http://bellard.org/qemu/

※一口に仮想マシンといっても色々考え方や実現方法があり、これらをひっくるめて「仮想マシン」というのはかなり乱暴なんだけど、アタシャ専門家ではないのでご容赦を。

昔のMS-DOSや、Windows 3.1~98SE 上で動くアプリを、仮想マシン上で動かすのも面白いかもしれない。

一応、Windows 98SE や Windows Me が動くハードはあるけど、それももう耐久年数の限界に来ており、いつまで使えるか・・・

でも、仮想マシンでMS-DOS・Windows 3.1~98SE を動かすこと出来れば、もうそれらのハードを用意する必要は無くなるわけだ・・・(大型の業務システムでは既にそうしている)

ということで、仮想マシンでMS-DOSを動かすことにした・・・(続く)