Philadelphia Philharmonia ?2008年11月06日 01時44分

Naxos 8.559266
Philadelphia Philharmonia という、Philadelphia Orchestra と Philaharmonia Orchestra を足して2で割ったような妙ちくりんな名前のオケがある。

CASCARINO: Orchestral Works
Geoffrey Deemer/Philadelphia Philharmonia
http://ml.naxos.jp/album/8.559266

正体はここにあった・・・
http://www.naxos.com/orchestrainfo/Philadelphia_Philharmonia/35125.htm

Assembled for the recording of Romeo Cascarino's Orchestral Works (8.559266), the Philadelphia Philharmonia has at its core the 33-member Chamber Orchestra of Philadelphia, supplement with additional players.

Chamber Orchestra of Philadelphia + トラさんがその正体でした・・・

Chamber Orchestra of Philadelphia
http://www.chamberorchestra.org/

The Philadelphia Orchestra (wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E7%AE%A1%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E5%9B%A3

Philharmonia Orchestra (wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%AE%A1%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E5%9B%A3

ちなみに、作曲者については下記の通り
Romeo Cascarino
http://www.naxos.com/composerinfo/Romeo_Cascarino/18023.htm

これを書きながら、最初のトラック(Pygmalion)を聴いているけど、なかなか美しい曲だ。これはいい・・・

Music from the Inside out 日本版2008年11月06日 02時03分

今年7月に国内仕様で発売されていたんですな・・・

オーケストラの向こう側 フィラデルフィア管弦楽団の秘密
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=IMTV-0002

発売元:ジェネオン エンタテインメント
http://www.geneon-ent.co.jp/

コイズミ無線2008年11月06日 02時42分

スピーカーユニットのことをネットで検索していると、コイズミ無線のページの記事がよく引っかかった。

コイズミ無線
http://www.koizumi-musen.com/

遊スピ♪
http://www.koizumi-musen.com/yuusupi.htm

これはなかなか参考になる。

Joseph Jongen - Symphonie Concertante その32008年11月06日 06時00分

NML - CB5113
以前、楽譜オンラインショップ di-arezzo(http://www.di-arezzo.jp/accueil_cla.php) で Jongen の Symphonie Concertante のスコアを見つけてオーダーしたものが届きました。

あけてびっくり、スコアではなく、オルガンのパート譜でした。んで、良く見たら、

Joseph Jongen
Symphonie Concertante Opus 81 sheet music
Orgel und Orchester - Solostimme - Orgel
http://www.di-arezzo.jp/detail_notice.php?no_article=CRANZ00034&PHPSESSID=5d3331487b6f93af33495dfd997248ec

あたし馬鹿よね~お馬鹿さんよね~

ちゃんと "Solostimme - Orgel"ってあるのに~。てっきり、ミニチュアスコアと思い込んでしまった、お馬鹿なア・タ・シ・・・

まあ、オルガンのパート譜だけでも楽しめるさ・・・と、日記には書いておこう、まあ、いいさ!(昔の龍角散トローチCM風に)

龍角散:日本ののどを守って200年
http://www.ryukakusan.co.jp/

一緒にオーダーしたレスピーギの「秋の詩」は、「在庫切れで入手不可」という非情なメールが来てしまったし・・・まあ、いつかはスコアにめぐり合える日が来るさ・・・くらい鷹揚に構えてないとやってられませんワ・・・

おっと、前置きが長くなってしまった。本題に入ろう。

NMLにジョンゲンの協奏交響曲のいい演奏があった。これも推奨したい。

Joseph Jongen
Symphonie Concertante, Op. 81
Patrick Wedd(organ)
Mario Bernardi/Calgary Philharmonic Orchestra
http://ml.naxos.jp/album/SMCD5113

Patrick Wedd
http://www.naxos.com/artistinfo/Patrick_Wedd/4983.htm

Calgary Philharmonic Orchestra
http://www.cpo-live.com/main/

Mario Bernardi
http://en.wikipedia.org/wiki/Mario_Bernardi

興味のある方は是非!

Charles Munch conducts The Philadelphia Orchestra, 3 of 32008年11月06日 07時07分

Columbia Masterworks MS6523
写真:Columbia Masterworks MS6523

今回のCDは、米コロムビアのオリジナルLPデザインが使われています。しかし、日本では COLUMBIA のロゴは使えないのでその部分は省かれて妙な空白?になるか、別のロゴを当てはめるしかないのが残念です。

COLUMBIAのロゴとWalking Eye もデザインの一部なので、そのあたりはレコード会社同士でもっと融通を利かせて欲しいところですがねえ・・・

あと、ジャケット裏の解説も一緒に復刻してくれたらもっと嬉しいのですが・・・

イカンイカン、文句が多くなってしまった。

ともかく、タワーとソニークラシカルの関係者には感謝あるのみ。「次」を期待してますよ。

Charles Munch conducts The Philadelphia Orchestra, 2 of 32008年11月06日 07時17分

ODYSSEY Y31017
写真:Columbia-Odyssey Y31017

肝心のサウンドの方ですが、過度のノイズ除去などは行われていないようで、安心して ミュンシュ&フィラデルフィア・サウンド を楽しめます。ジョンソンのトランペットが「高雅にして感傷的なワルツ」の冒頭を軽やかに奏でる・・・やはりこうでなくては!

CDブックレット解説はLPのものをそのまま持ってきたようです。 ミュンシュ&フィラデルフィアの録音が実現したエピソードなどを期待したのですが・・・

写真は、米コロムビアのバジェット・レーベル、オデッセイ盤ですが、日本に輸入する際、無残にも COLUMBIA の文字がシールやマジックで消されています。こんなシールをレコード1枚1枚に貼っていたわけですから、えらい手間ですが・・・

Charles Munch conducts The Philadelphia Orchestra, 1 of 32008年11月06日 07時19分

CBS/SONY 13AC957
写真:CBS/SONY 13AC957

昨日、近所のタワーでミュンシュ&フィラデルフィアのCDを購入しました。専用のコーナーか棚でもあるかと思ったのですが、既に作曲家別の棚に分類されていたので、ちょっと探すのに手間取りましたが・・・

フォーレ:ペレアスとメリザンド、ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ、ベルリオーズ:ファウストの劫罰より
Sony Classical SICC-959
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1863926&GOODS_SORT_CD=102

【曲目】
1. ラヴェル: 高雅にして感傷的なワルツ
2. フォーレ: 組曲「ペレアスとメリザンド」 作品80
3. ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」 作品24 (抜粋)
 〔鬼火のメヌエット、妖精の踊り、ラコッツィ行進曲〕
【演奏】
シャルル・ミュンシュ(指揮)、フィラデルフィア管弦楽団
【録音】
1963年3月14日 フィラデルフィア

Charles Munch(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Charles_M%C3%BCnch

エッセンシャル(SBK 48163)ではラヴェルのみ出ていましたが、これでLPアルバムの全ての音源が手軽に聞けるようになりました。ミュンシュがフィラデルフィアを振ったステレオ録音の異色盤?です。

SONY Classical Essential Classics SBK 48163
http://www.amazon.co.jp/Ravel-Bolero-Rapsodie-Espagnole/dp/B0000027UZ/ref=sr_1_17?ie=UTF8&s=music&qid=1225922772&sr=8-17

残念なのは、エッセンシャル盤に収録されている「高雅にして感傷的なワルツ」に8つのトラックが振られているの対して、今回の盤は1トラックという仕様です。まあ、無くても困るものではありませんが、ちょっと不親切かな・・・という気がしますが、まあこうしてオリジナルアルバム構成のCDが手軽に入手できるのですから、あまり文句?は言わないようにしましょうか。

ちなみに、LP国内盤はミュンシュの写真がジャケットを飾っています。日本のLPは演奏家の写真をそのままジャケットに持ってくることが多いような気がしますが、どうなんでしょ?