篠島音楽祭2010年7月31日~8月1日 その12010年08月03日 06時00分

昨年に続き、今年も篠島へ行ってきました。

琉球ダイニング 「結(yui)」さんに集う音楽好きの常連&非常連?が篠島観光協会さんの協力のもと、パーっと音楽で盛り上がる・・・今回4回目。(僕は昨年からなので2回目)

名古屋からバスをチャーターして一路師崎港へ。

師崎港の看板
師崎港の看板。日間賀島篠島の看板を背にタオルを巻くおっちゃん・・・格好いいぜ・・・

それにしても暑い・・・くれぐれも熱中症には気をつけよう。

フェリーへ乗り込む
カーフェリー乗り場へ向かう一行


カーフェリー しまゆり号

いざフェリーの中へ
カーフェリーへ乗り込む一行

師崎港を出発
師崎港を出発。


併走する高速船
併走する高速船


篠島はもうすぐ
もうすぐ篠島・・・20分程度かな?目と鼻の先だしねえ。

篠島に到着
篠島に到着・・・(その2へ続く)

篠島音楽祭2010年7月31日~8月1日 その22010年08月06日 05時30分

その1の続き・・・

砂浜に着いたぞ
篠島海水浴場に着いた・・・名古屋を出発したときは曇り空だったけど、こちらはいい天気だ・・・少し雲がかっているけど、段々良くなりそう・・・

砂浜に着いたぞ
海水浴客もチラホラ・・・

海水浴場の監視所横のステージが今回の舞台
海水浴場の安全を守る監視所横のステージが今回の篠島音楽祭の舞台。

着々と設営が進む
設営開始・・・暑いわ~

ビールを片手に・・・熱中症にご注意!
水分補給(アルコール入り)を怠りなく、熱中症に気をつけながら設営・・・

音だしチェック中・・・
音だし・・・マイクテスト・・・

日よけ待避テントも完備・・・篠島の夏の日射しを侮ってはイケナイ・・・
日よけテントもバッチリ・・・


いよいよ演奏スタート!
いよいよスタート。「暑さに負けず熱くいこう!」

炎天下に焼かれながら・・・日焼け対策は抜かりなく・・・
それでも日焼け対策はしましょう・・・

渥美火力発電所も熱いぜ!
渥美火力発電所も熱いぜ・・・(その3へ続く)

James Levine & Philadelphia - Mahler Symphonies2010年08月12日 20時00分

James Levine が 1974年から80年にかけてRCAにおこなったマーラーの8つの交響曲の録音を集大成したボックスセットが初回生産限定盤として出るそうです。

HMVの情報より・・・
レヴァイン/マーラー交響曲集(10CD)
RCA・8レコーディングス


マーラーの交響曲は2006年5月に「ジェームズ・レヴァインRCAイヤーズ1974-1984」というシリーズで全て発売されていましたが、現在は入手困難なので、こうして廉価なBOXとして購入出来るのは悪くない。

1番6番LSO3番4番7番CSO、そして5番9番10番フィラデルフィア管弦楽団との演奏。

黄金時代のフィラデルフィア管弦楽団の音を楽しむには格好の廉価BOXだと思う。

最近聴いたNHK-FM2010年08月16日 11時23分

最近のNHK-FMはなかなか面白い番組をやっておりますなあ・・・ちょうどこの休みに聴いたのは・・・

まろのSP日記-2010夏-』
8月9日(月)~13日(金) 後6:00~6:50
(再)8月16日(月)~20日(金) 前10:00~10:50


ちょうど今さっき、再放送の

「豪華絢爛 ヴィルトゥオーゾたちの系譜」
~SPレコードの時代に活躍した名バイオリニストの系譜を紹介~

を聴き終えたところ。

今日は1日 ○○三昧(ざんまい)」という長時間番組もチラッと・・・聴いたのは、

今日は1日 ”ゲーム音楽”三昧(ざんまい)

今日は1日 プログレ三昧(ざんまい)

だったかな・・・

ゲームの方は・・・どうしても有名どころに偏ってしまうのかな・・・今は無きテクノソフトサンダーフォース とか、コナミパロディウスシリーズとかグラディウスSFCⅢ版を良くやったなあ・・・)とかのシューティング系はあんまり無かったなあ・・・まあ、次回に期待しようか・・・あと、芸人のおしゃべりは無くてもいいよ・・・

プログレ三昧の方は・・・ヘヴィメタハードロックに包括されるらしい・・・)とどう違うのか良くワカランが、どうも明確に境界線を引けるモノでは無いらしい・・・

そういば、アイアン・メイデン新譜を出すという・・・久しぶりに聴いてみるかなあ・・・んでは。

IRON MAIDEN - Be Quick or Be Dead 1992年2010年08月16日 12時30分

・・・とゆーことで、IRON MAIDEN のLPを引っ張り出すことに・・・
EMI - IRON MAIDEN - Be Quick or Be Dead 1992 Liner Notes?
EMI/Catalog Number - Unknown, Play Speed - Unknown
IRON MAIDEN - be quick or be dead (C)(P)1992

このLP、中古屋さんで買ったんだけど、何時買ったのかなあ・・・

LP番号記載無し、再生スピードも記載無しという、人を喰ったLPシングルだ。Wikipedia によれば、

・・・the first single from the Iron Maiden album Fear of the Dark, released in 1992.

だそうな。

EMI - IRON MAIDEN - Be Quick or Be Dead 1992 Picture LP Side1

33・1/3 回転でプレイすると、明らかにピッチがおかしい・・・声も間延びしているし、しきりに Be Quick or Be Dead と怒鳴ってる・・・成る程、そういうことか・・・どうもイギリス野郎はひねくれてていけねえぜ・・・

LPで首を絞められているオッサンは・・・Wikipedia によると・・・

・・・The song is about several political scandals taking place at the time of its release, including the Robert Maxwell banking scandal, European stock market crashes, and the BCCI case.

・・・だ、そうな。ごっつい政治・金融スキャンダルがあったのねえ・・・時事ネタを扱いはゴルゴ13並だなあ・・・

EMI - IRON MAIDEN - Be Quick or Be Dead 1992 Picture LP Side2

このLP、トラック4曲分あるんだけど、3曲しか記載がないし・・・ま、えっか、聴いて面白けりゃそれでいいのさ・・・

・・・細かいことは気にしない、(都合の悪い)重大なことは忘れる・・・

これが長生きの秘訣なのかもしれない・・・政治業者はみんなそうしてるじゃねえか・・・

んでは。

Lovely Hula Hands - 1980年2010年08月17日 07時00分

蒸し暑い日が続きますが、気温が30度くらいだと「涼しいなあ・・・」なんて。セミも少し静かになったし・・・相変わらず残暑は厳しそうですが、段々と秋の気配が・・・

大須ハイファイ堂レコード売り場にて

「今年は海外旅行に行かない巣ごもり族のあなた、これです。」

と、「ハワイ特集 オール680円均一」なんてやってたので・・・

そういえば、一度も海外へ行ったことないしな・・・一生に一度くらいは行ってみたいものであるが・・・ま、それはさておき、残暑はこんな音楽でのりきりまひょ・・・

Hawaii Aloha Records SH8002 Lovely Hula Hands Jacket
Tropical Music Inc./Hawaii Aloha Records SH8002(P)1980
STEREO Recorded in Hawaii
Lovely Hula Hands - Easy Hula Favorites
Keith Haugen & Elaine Ako Spencer

1980年の録音とあるから、今から30年前である・・・時の経つのは早いなあ・・・

ちなみに、カバーで踊ってる女性は、演奏している Keith Haugen の奥さんでフラのソロ・ダンサー との記載がある・・・といっても30年前だから・・・

そういえば、最近は知り合いもフラをやっていたりとか、フラのフェスティヴァル(そういや1月にやってたな)があったりと、日本でも結構浸透している気がする。日本フラダンス協会とか、フラの雑誌「フラレア」とか Joy!Hula とか ちょっとググっただけでも色々あるもんだ・・・

Hawaii Aloha Records SH8002 Lovely Hula Hands Liner Notes

この会社(Tropical Music Inc.)とレーベル(Hawaii Aloha Records)も今もあるかどうか・・・ネットで調べたけどそれらしきものは見当たらなかったなあ・・・ま、仕方が無いね。

Hawaii Aloha Records SH8002 Lovely Hula Hands Label

ラベルは黄色で文字だけのシンプルなもの。

こういう音楽を聴いていると、まったり・・・ゆったり・・・ええなあ・・・んでは。

FM電波用分配器を交換しました・・・2010年08月18日 07時47分

FMを聞きながら部屋を掃除してたら、いきなりホワイトノイズ混じりの音が・・・掃除の為にFM電波用の分配器を持ち上げたら・・・ザザザザ・・・という不快なノイズが・・・

新旧分配器(左:マスプロ電工 2SPT2、右:変換名人VUBC-12 )
写真左:「見え過ぎちゃって、困るのぉ~」の分配器 2SPT2
写真右:変換名人VUBC-12(交換済)

アパートのパイプシャフトの分配器から同軸ケーブル5C-FB(昔、BSで使っていたケーブル) でリスニングリームまで引っ張って、そこから 「見え過ぎちゃって、困るのぉ~」の分配器 2SPT2 で2分配して、片方はリスニングルームのレシーバー TEAC CR-H80の75Ω入力に突っ込んでいる。もう片方は Living Stereo の KENWOOD R-K700 のFM75Ω入力に突っ込んでいるのだが・・・

どうも、写真のちょうど真ん中のコネクタ接続部が断線しているようで、クイクイ曲げるとホワイトノイズ混じりの音が・・・

ということで、一昨日通りがかった 大須のアメ横ビル の電気屋さんで2分配器を買って交換した。変換名人とゆーブランド?のVUBC-12というヤツ・・・ま、これしか無かったんだけど。 「見え過ぎちゃって、困るのぉ~」の分配器 2SPT2カーマホームセンターで買ったんだったかな・・・・ということで、選手交代は無事終了。

TEAC Receiver CR-80
写真中央:TEAC CR-H80
写真左:ソニーのプリメイン TA-FA3ES

さて、リスニング・ルームで使っているTEAC CR-H80はCD付きのレシーバー。ハード・オフで新古品扱いで買ってからもう14~5年になるかな・・・。CD部は壊れて使用不能。今はもっぱらコンパクトサイズのチューナーとして使っている。これだけコンパクトなチューナーってそう無いのだよ・・・

コイツのREC OUT をお隣のソニーのプリメイン TA-FA3ESのTuner入力に放り込んでいる。このアンプも結構使ってるな・・・phono入力の接触不良で一度修理に出しているが、それから特にトラブルは無い。

TEAC Receiver CR-80 Speaker
CDラックに収まったTEAC CR-H80 のスピーカー

TEAC CR-H80 はスピーカーとセットで売られていた。そのスピーカー(バスレフタイプで、ダクトは後ろにある)は今も現役である。CDラックに押し込んで、文字通り Bookshelf Speaker として働いてもらっている。

写真の通り、正三角形をちょっと引き延ばした二等辺三角形の頂点がリスニング・ポイントである。格好良く Near Field Listening と言えないこともない。結構良いバランスで鳴ってくれているので、まあまあと言うところ。アパートでそんなに大きな音は出せないので、能力的にはこれで充分。

KENWOOD R-K700
Living Stereo KENWOOD R-K700

FM分配のもう片方の Living Stereo、 KENWOOD R-K700 。コイツはTunerの他、phono EQ内蔵でレコードも聴けるし(MMカートリッジならダイレクト・インである) 、MD も聴けるし、ディジタル信号処理の7バンド・イコライザー(63Hz, 160Hz, 400Hz, 1kHz, 2.5kHz, 6.3kHz, 16kHz、±8dB、各バンド幅は1octくらいかな?)やルーム・イコライザー(部屋の伝送特性を測定して自動でフラット・・・とはいかないまでも合わせ込んでしまう)まである。こんなゼネラル・オーディオでもこんな事が出来てしまうのだから大したものである。

昔Living Stereo で使っていた BOSE 101MM
在りし日の BOSE 101MM

昔はこれで BOSE 101MM を鳴らしていた。コイツは ハイファイ堂で買ったのかな・・・開放的な音はナカナカ良かったが、アンプでバスをブーストしても低音不足は否めなかったので、選手交代。ま、開放的な空間でパワーを入れてガンガン鳴らして真価を発揮するスピーカーだから選定ミスと言えないこともなかったが・・・鳴らし込んでいる内に結構それなりの音になってきていたのでちょっと複雑な心境ではあった。

今Living Stereo で現役の Speaker 山水 S-X20
Living Stereo で活躍中の 山水S-X20

代わりに、ハードオフジャンク品コーナーにあった山水S-X20というスピーカーを買ってきて選手交代。

前面のネットが外れないから確認しづらいが、どうやらフルレンジ1発のバスレフのようだ。ダクトは前面にある。

Living Stereo Speaker 山水 S-X20 正面
山水S-X20 正面

叩くとコチコチで、結構がっちりした作り。大人しい音で、能率も低い。能率の高いBOSE 101MM とは対照的。

Living Stereo Speaker 山水 S-X20 裏面
山水S-X20 裏

スピーカーコードは直出しで交換不能。しょうがないので圧着端子で別のスピーカーコードとジョイントして使っている。

ジャンクで買ったスピーカー(千円くらいだったか?)だけど、今のところトラブルも無いし、一応こちらの狙い通りの音なので、まあまあ満足というところかな・・・

なんか、FMの話から脱線してしまった・・・ま、こんな所で。んでは。

Julie London - around midnight2010年08月19日 07時30分

Julie LondonLiberty に遺した アルバム全30枚を、EMI Music Japan紙ジャケ仕様CDで復刻するという・・・没後10周年の企画だそうな・・・

この全30枚のアルバムと、特典CD2枚(LPに収録されていないシングル盤の音源を集大成したものだそうな)で、Liberty に遺した 音源が全て揃う・・・というのがウリのようだ・・・

・・・ということで・・・

King Records/United Artists/Liberty  GP813,  Julie London - around midnight jacket
King Records/United Artists/Liberty
GP813 STEREO LP (P)1980
Julie Londonaround midnight

1960年発表のアルバム。僕が最初に聴いた Julie London のアルバムなんである・・・ま、その時はCD(東芝EMI/Liberty TOCJ-9304 (P)2001)で聴いたんだけど・・・Julie London のアルバムはLPで欲しくなるので これらのLPはその後入手した物。この当時のジャケットのアートワークは素晴らしくてゾクゾクさせられるワ・・・

アルバム最初の round midnight から 彼女の声にゾクゾクさせられる・・・もうこういう歌を歌える人はいないのかなあ・・・

King Records/United Artists/Liberty GP813, Julie London - around midnight jacket Liner

LP片面に6曲、両面に12曲が具合がいいので、この当時、時計の12時間やカレンダーの12ヶ月にちなんだアルバムを多くのアーティストが出しているようで、これもその1枚になる。

King Records/United Artists/Liberty GP813, Julie London - around midnight Label

Liberty は1968年 に United Artists に買収されており、1980年にキングレコードから再発されたときは United Artists レーベルになっている。このLPの解説によると、キングレコード は1978年から Julie London の代表作アルバムを次々と再発売している・・・とある。

EMI/Pathé Marconi/Liberty - 1565551, Julie London - around midnight Jacket
EMI/Pathé Marconi/Liberty 1565551(EG 260606 1 in UK)
Julie Londonaround midnight
(P)1960 Réédition de 1985

これは おフランス盤。EMI/Pathé Marconi 盤なんだけど、ジャケットデザインは米Liberty LST7164 そっくりそのままのコピー。こんな安直な作りでいいのだろうか・・・

しかも、それをイギリスEMI が輸入して EG 260606 1 というレコード番号(と言っても、ジャケット裏右上にその旨を記したシールが貼られているだけ)を付けて売っているという・・・なんかよーわからん。

EMI/Pathé Marconi/Liberty - 1565551, Julie London - around midnight Jacket Liner

写真では分かりづらいけど、キング盤よりも文字が不鮮明である。文字も含めてそのまんまコピーだからか。

EMI/Pathé Marconi/Liberty - 1565551, Julie London - around midnight Label

レコードラベルはあっさり風味。 SACEM(日本でいうとJASRAC か)のマークもしっかり入っている。

Liberty オリジナル盤は手元にないんだけど、まあ仕方がないねえ・・・んでは。

Ormandy & Philadelphia - R.Strauss "Also Sprach Zarathustra" 1975年2010年08月20日 08時00分

全ての「ツァラツストラかく語りき」の録音を聴いた訳ではないけど、この演奏が一番好きなんだなあ・・・

RCA Red Seal ARL1-1220 Jacket
RCA Red Seal ARL1-1220 (C)1975
An Awesome Sonic Experience
R.Strauss : Also Sprach Zarathustra
Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra
Norman Carol, Violin Solo

also available on
 Quadradisc RCA Red Seal ARD1-1220 (C)1975
 CD BMGファンハウス/RCA Red Seal
   ユージン・オーマンディ&フィラデルフィアの芸術 Ⅲ
   BVCC-38287 2003年

それにしても、このエナメル調?のマスクは一体ダレ?今ひとつセンスのワカラン(Sense of Wonder?)ジャケット写真ではある・・・

オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団による「ツァラツストラかく語りき」の録音は3種類。この1975年のRCA録音、1963年の米Columbia録音、そしてEMI による1979年ディジタル録音である。

RCA Red Seal ARL1-1220 Jacket Liner Notes

収録場所は Scottish Rite Cathedral だが、ここにはオルガンは設置されていない。LPジャケットの解説左下に小さく、

An Allen Organ was used in this recording.

とある。可搬型の電子オルガンと思われるが・・・

さて、「ツァラツストラかく語りき」について、昔から「理想の演奏」を追い求めて、結局このRCA盤に行き着いたのだけど、もうひとつ好きな演奏がある。作曲者ウィーン・フィルを振った1944年の録音がそれ。何となく共通点があるというか・・・ナント、某U氏も同じことを国内盤の解説に書いていることを後で知って驚いてしまった。

RCA Red Seal ARL1-1220 Label

レコード・ラベルは No Dog 。Dynagroove も Dynaflex の記載が無いから、そろそろSided Dog に変わる直前辺りのラベルかな・・・

それでは。