献血しました2009年07月05日 05時39分

昨日献血してきました。400mlの全献血というやつです。

今回で29回目。年3回まで400mlの全献血は可能で、献血した後3ヶ月は献血できないシステムになってます。最近は献血手帳も電子化されて、次の献血可能時期が印字されているのでわかりやすい。

献血(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AE%E8%A1%80

日本赤十字 - 献血したい
http://www.jrc.or.jp/donation/index.html

赤十字では血漿や血小板が不足気味らしく、「出来れば全血より成分献血を・・・」と言われ、一度成分献血をやったことがある。血漿や血小板は成分献血の方が全血よりも沢山取れるそうだから。

でも、うまくいかなかった。僕の血管は細くて柔らかいらしく、成分分離した後の血液がうまく戻らず、結局途中で中止した・・・ということもあり、それ以来成分献血はやっていない。ま、しゃーないね。

献血する度に思うことは、血液検査(サンプルの取り方、管理方法)や採血のやり方がその都度微妙に異なっていることだ。より安全確実な方法を日々模索しているということか。それに対応する現場スタッフは大変なことである。

今回の採血は若いおねーさんで経験が浅いせいか、やりにくい僕の血管(細くて柔らかい)を見てかなり迷ってた。「どっちの血管が良いですか?」「いままでどちらの血管から採血してました?」と聞かれたが、そんなこといちいち覚えていないから答えようもない。献血を繰り返しているとその部分に跡みたいなモノが出来てしまい、余計刺しにくくなるのだそうだが・・・

血管を浮き出させるためにお湯で暖め、指でチョンチョンと刺す場所を迷いつつ探して、ようやく決断して「ブス」っと一発。やはり「迷い針」は痛い。

やはりこういうのは経験がモノを言うようで、ベテランになると、「アンタの血管は細くて刺しにくいわね~」と言いつつも「プス」っと刺すからそう痛くないのだ。

それにしても、あんな太い針(たしか、おねーさんは「17サイズ」とか言ってたな)を、よううまく血管にぶっ刺すもんだと、いつも眺めて感心している。

まあ、仕方ないね。誰でも初めからベテランじゃないし・・・若い看護婦さんにブチ当たったら「これも医学の発展の為だ」と諦めて痛い目に遭いましょう。(<オイオイ)

献血をすると、僕は何故か体の調子が良くなるような気がする。今はやりのデトックス(毒だし)と言えないこともないし、昔から「瀉血」という療法もある。

デトックス(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

瀉血(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%89%E8%A1%80

血液が減ることで新しい血液を作ろうとして、新陳代謝が活発になるのかな?ま、血液検査結果も来るし、体調管理にも役に立つと言えないこともない。

普段人様のお役に立つようなことをやっているわけでもないから、たまには一日一善くらいしておかねば。

地獄に堕ちたときに引き上げてくれる蜘蛛の糸を期待したいしね。

んでは。

おっと、時節柄、ジェル状の消毒液が用意されているのと、「インフルエンザ」の方はお知らせ下さい・・・という張り紙が・・・・

あと、献血直後はお酒は駄目とのことで当たってるわ~晩飯でお酒飲んだらてきめんに効くわ~(よい子は真似しないように)

憧れのオーディオ-その22009年07月05日 06時15分

NS-451にDIATONE P-610FBを取り付けた説明写真
左:DIATONE P-610FBを取り付けた、NS-451のなれのはて
右上:NS-451本来のユニット
右下:DIATONE P-610FB

お次はスピーカーを・・・

2Way Speaker YAMAHA NS-451(オーディオの足跡)
http://audio-heritage.jp/YAMAHA/speaker/ns-451.html

NSはNatural Sound からとったのかな?

白い20cmウーハー(JA2059)と5cmツイーター(JA0514)という構成の2wayバスレフ型である。クロスは2kHz。ダクトのチューニングは50~100Hzの間かな?

ツイーターのレベルはアッテネーターで調整出来る。バスレフダクトはバッフルに付いている。ウーハー、ツイーターともコーン型のオーソドックスなシステムである。

このスピーカーシステムは、独自開発の白いウーハーというのが売りだったと記憶している。コーン紙そう重くなさそうだから、フルレンジタイプのウーハーかな?磁気回路にはアルニコマグネットを採用しているようで、フェライトマグネットのスピーカーとは異なり、コの字ヨーク型の磁気回路だ。結構力入れたユニットなのねえ。

一度、CDのテストディスクでツイーターを焼いてしまい、補修用のツイーター・パーツユニットを入手して交換してある。まあ、それでなくてもツイーターは壊れやすいパーツではあるのだけど・・・

そういえば、CD出始めの頃は、同じようなうっかりミスで、ツイーターを焼いたり飛ばしたりしてしまったトラブルが続出したと長岡さんが書いていたような記憶があるなあ・・・

このCD、今でもアマゾンで中古で入手できるようだ。

DENON AUDIO TECHNICAL CD
http://www.amazon.co.jp/Denon-Audio-Technical-Various-Artists/dp/B0000034ME

学生時代に無響室でスピーカーシステムの裸特性を測るのに重宝したワ、これ。スイープ信号が丁度 B&K の ペンレコ とシンクロするように工夫されていたし・・・。

B&K
http://www.bksv.jp/

無響室と残響室で、

「ハムは来る~、信号こない~」

とよく歌ったものである。

閑話休題

今、このNS-451は、ユニットを取り外し、システムのバッフル板の穴を塞ぐように新しいバッフル板を取り付け、そこにロクハンのフルレンジを取り付けて使っている。

ロクハン(6インチ半、口径16cm)のフルレンジ・ユニットと言えば、DIATONE P-610 である。

日本のオーディオ創世記から存在していたユニットであり、1992年まで生産が続けられていた・・・といっても、僕が生まれるはるか前の話だから、そういう話は本で読んで知ったことが殆どだ。

僕がこのユニットを購入したのは、1990年前後だったかな?ちなみに購入したのは、フェライトマグネットでインピーダンスが8オームの P-610FB 。アルニコマグネットのユニットもあったが、防磁型にする必要は無いし、フェライトの方が安い。アルニコマグネットの方が音が良いという評価もあるが・・・

ダイヤトーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3

DIATONE P-610FA/FB(オーディオの足跡)
http://audio-heritage.jp/DIATONE/unit/p-610fa.html

P-610が生産終了を迎えた1992年、JAS Journal 1992-10月号にP-610の歴史を簡略に記した別冊が発行されたている。

「モニタースピーカー『P-610物語』」
三菱電機㈱ 佐伯 多門
三菱電機株式会社 郡山製作所

JAS(Japan Audio Society)
http://www.jas-audio.or.jp/

新しいバッフルはP-610用の穴を開けたものを、木工用ボンドと釘で無理やり接着して取り付けた。エンクロージャーバッフルはつるつるしている(化粧紙?)ので、サンドペーパーをかけてざらざら面にしてから接着した。

ウーハーの穴の位置がP-610取り付け位置となるので、上下左右の中心から外れてしまうのは致し方ない。

バスレフのシステムを無理やり密閉 P-610 システムとしたので、低音は締まりすぎて不足気味だが、バランスはそう悪くなく、実に素直な音がする。不足している低音はトーンコントロールでブーストしてやればいいし。高音域もコイルボビン直結のアルミキャップから放射されるので特に不足はしていない。

ユニットは買ってから20年経過したはずだが、発泡ポリエチレンのエッジはまだまだ大丈夫そうだ。

もっと鳴らしこんで楽しむことにしよう。

憧れのオーディオ-その32009年07月05日 07時33分

休眠中のアンプとチューナー
残りは、アンプとチューナーとカセットデッキですな・・・

残念ながら、アンプとチューナーは現存してますが、カセットデッキは捨ててしまいました。変わったデザインなので、とっておけば良かったかなと後悔してますが・・・

YAMAHA TC-800GL(オーディオ懐古録)
http://k-nisi.hp.infoseek.co.jp/tc-800gl.html

実家にあったのは YAMAHA TC-800 です。ドルビー等のNR無しの基本機能のみのデッキでした。イタリア人デザイナー、マリオ・ベリーニによるデザインで、かなり異色の存在だったと思います。

トップローディング方式なので、オーディオラックの棚に押し込んで使うことは出来ず、実家ではレコードプレーヤーの横に並べて使っていました。

これで良くエアチェックやLPのコピーなどをしましたが、あれだけ苦労してコピーしたカセットテープは全て廃棄してしまい手元にはありません。滑稽なほどレベル会わせやタイミング取りに苦労して作ったテープでしたが・・・

今は、衛星PCM放送等で海外コンサートの放送録音等が手軽に聴ける時代になっているので、これらの放送を聴きたいとは思っています・・・・が、エアチェックし出すと、またまた聴かないテープが溜まっていきそうな・・・VTRの時がそうでしたから・・・

Music Bird
http://www.musicbird.jp/

閑話休題

アンプとチューナーはまだ残っていますが、これは使っていません。アンプは当時流行の出力メーターが付いています。あんまり意味ありませんが、まあ見て楽しむためのモノです。普通の音量では殆ど振れません。

YAMAHA CA-X1(mitsunoken)
http://mitsunoken.hp.infoseek.co.jp/2004.12.22.ca-x1.yamaha.html

チューナーは、エアバリコンによるチューニングです。表示もチューニングダイヤルから糸回しで周波数を指示してます・・・当時はこれが普通だったんですが・・・チューニングメーターとシグナルメーターが付いており、これで同調を会わせたり、アンテナの向きを調整するわけですが、最近のチューナーは付いてませんねえ。

Stereo AM-FM Tuneer YAMAHA CT-X1(オーディオの足跡)
http://audio-heritage.jp/YAMAHA/tuner/ct-x11.html
※CT-X1と見た目そっくりな CT-X11を参考にどうぞ。

まあ、今のチューナーにチューニングメーターは必要ありませんが、シグナルメーターまで無いのは・・・アンテナ建てるとき困るのでは・・・と言いたいところだけど、今時FM用の八木アンテナを建てる人はいないか・・・

八木・宇田アンテナ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%9C%A8%E3%83%BB%E5%AE%87%E7%94%B0%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A

このチューナーには、「録音時のレベル調整が簡単に行える333Hzのテスト信号発生回路」が付いているけど、妙な「ぷー」という音(正弦波じゃなかったなあ・・・)が出るなあというくらいで使ったことはないですねえ。

最近、ヤマハのオーディオコンポはこの当時のデザインを復刻した製品を出しているそうで・・・なんか興味がわきますな。では。

琉球ダイニング 「結(ゆい)」 姉さん 還暦お祝い2009年07月05日 08時22分

お祝い風景
最近は、県芸でコンサートを聴いた後、栄の琉球ダイニング 「結(ゆい)」で腹ごしらえをするのが定番になってますが・・・

琉球ダイニング 「結(yui)」
http://showwinds.web.fc2.com/station.html
※SHOW WINDS(しょういんず)-「ここで演っとるに」から

結の姉さんが還暦を迎えるということで、飲み食い仲間で姉さんの還暦祝いをしよう・・・ということで、一緒にお祝いさせてもらいました。先月の日曜日のことだったから、お祝い会から二週間たっとるねえ・・・

実はこの日、大阪で大植&NDRのマーラー(9番)を聴いてから駆けつける予定だったんですが、緊急の土日仕事&社内異動のドタバタで行けなくなってしまい(トホホ)仕事が終わってから駆けつけました・・・ヤレヤレ

盛り上がっていましたねえ・・・夜は弱いので0時過ぎに失礼しましたが、たぶんあの後も続いてたんでしょうねえ・・・

今後も道楽(コンサート)の後に寄りますので、よろしく。