オーマンディ&フィラデルフィアの「パリの喜び」全曲 その22008年10月09日 07時17分

Columbia Walking 6eyes blue Label
残念ながら、RCA Red Seal(RCA Victor Red Seal) 及び Columbia Masterworks に遺された オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団のモノラル時代の録音は、どちらも積極的にCD復刻される気配が無く、今のところはモノラルLPで聴くしか手段がありません。(熱心なファンの方が、ディスコグラフィ作成も兼ねて?お手製の復刻CDを作られていますが・・・)

NMLでもある程度の数は聴けないことはありませんが、それでも膨大な録音量を誇るこのコンビのホンの一部だけです・・・ということで、没後25周年となる2010年には、これらの日の目を見ない録音達がなんとか世に出ないかな・・・と期待してるんですがね。

このコンビのモノラル録音には、ステレオ期に録音されなかった曲目があったり、また後年のどっしりとした解釈とは異なるダイナミックな音楽作りが楽しめるので、聴かずにいるのは勿体無い。

ちなみにこのLP、米Columbia Masterworks のこの時期の特徴的なレーベルデザインである "Walking Eye" を6つ配置した "6eyes" と呼ばれるものですが、なぜかこのラベルの配色は青地に銀色という変わったものです。

LPの楽しみのひとつは、当時のジャケットデザインとこのレーベルデザインを見ることにあり、残念ながらCDでは不可能な楽しみとなってしまいました・・・

では。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパムコメント対策です。
nospam
と入力して下さい。お手数ですが宜しくお願いします。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://boukyaku.asablo.jp/blog/2008/10/09/3807650/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。