名フィル第385回定期演奏会「愛の渇望」~「愛と死」シリーズ~ 愛知県芸術劇場コンサートホール 2011年11月18日(金) ― 2011年11月20日 11時05分
歌劇『ホヴァンシチナ』前奏曲(モスクワ河の夜明け)
ショスタコーヴィチ: ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 作品77*
コダーイ: 組曲『ハーリ・ヤーノシュ』 作品35a**
バルトーク:バレエ『中国の不思議な役人(不思議なマンダリン)』 作品19,Sz.73 組曲
ゴロー・ベルク(Golo Berg 指揮)
アリーナ・イブラギモヴァ*(Alina Ibragimova ヴァイオリン)
崎村潤子**(ツィンバロン)
金曜日は雨が降りそうだったけど、まあ持ちこたえた・・・かな。23時くらいに雨がパラパラと・・・昨日は土砂降り・・・土曜定期はお客さんどうだったろう・・・濃いプロだったからねえ。
今回のプロはレコードでは聴けるが実演では滅多に聴けない曲ばかり。ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲、ショスタコーヴィチは苦手(あのひねくれたメロディーがどうにも理解出来ん・・・)なんだけど、今回の演奏、Alina Ibragimova の熱演には圧倒された。彼女は明日月曜日、宗次ホールでバッハを弾くそうだ。行こうかな?ちなみに金曜日はアンコールにバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より第3曲「サラバンド」を弾いてくれた。
コダーイの『ハーリ・ヤーノシュ』組曲。ツィンバロンは音が小さいので、オケとのバランスを取るのに苦労したのではないだろうか?舞台から離れた3階席では聴き取りづらかった・・・まあ、でも実演で聴けて良かった。
バルトークの「中国の不思議な役人」も正直苦手な曲だが、こうして実演で聴くとなんとなく「凄い曲だ」ということは分かる。曲が終わってからの拍手がまばらだったのは、曲よく知らない観客が多いからかな?俺もよく知らなかったしね。
今回のプログラム冊子に来シーズンのプログラム発表が載っていた。来シーズンは期待出来るかな・・・
愛知県芸術文化センターの夜の風景・・・
愛知県美術館で開催される生誕100年 ジャクソン・ポロック展のPRのようだ・・・
・・・んでは。
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