最近の音楽CD(とその類)はいったい幾つあんの?2008年12月27日 11時23分

この質問に即答できる人、いますか~?

コンパクトディスク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF

音楽CD
http://ja.wikipedia.org/wiki/CD-DA

Super High Material CD 公式サイト
http://shm-cd.co-site.jp/

Super High Material CD(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%ABCD

Blu-spec CD公式サイト
http://www.blu-speccd.jp/

Blu-spec CD(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Blu-spec_CD

ハイ・クオリティCD公式サイト
http://www.hqcd.jp/

ハイ・クオリティCD(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3CD

HDCD(Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/High_Definition_Compatible_Digital

HDCD(Microsoft)
https://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/forpros/hdcd/hdcdabout.aspx

ガラスCD(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9CD
カラヤン・ベルリンフィルの第9(ガラスCD)
http://www.universal-music.co.jp/classics/ims/imcg9001/
※これはまだ記憶に新しいですな・・・

ここまでは、基本的には従来のCD-DAと同じで、CDの素材を変えたり小細工を加えたり・・・というところ・・・か。

クラシックジャーナル34号のSHM-CD特集は興味深い。なぜなら、BMGジャパンの古澤氏(BMG/RCA オーマンディの芸術シリーズの企画者であ~る)がこのSHM-CDについて語っているからなのだ。

クラシックジャーナル(アルファベータ)
http://www.alphabeta-cj.co.jp/cla_j/claj.html

日本ビクターのXRCDもあるが・・・

Extended Resolution Compact Disc(XRCD)
http://ja.wikipedia.org/wiki/XRCD
http://www.xrcd.com/

これはちょっと毛色が違うかな・・・?
CD以外で規格からして全く別物となると、SACDとDVD Audioの2つか。

SACD(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Super_Audio_CD

SACD公式サイト
http://www.super-audiocd.com/

SA-CD Lab
http://www.sa-cdlab.com/

DVD Audio
http://ja.wikipedia.org/wiki/DVD#DVD-Audio

DVD Audio は事実上消え去ろうとしているようだ・・・。サウンド・クラウドを夢見て、4chステレオで挫折しDVD Audioでマルチチャンネルを実現しようとした冨田勲氏としては「またしても・・・」という気持ちになられておられるかも知れぬ。まあ、SACDもマルチチャンネルはできるから、まだまだ「夢は消えない」と思うけど・・・

冨田勲
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A8%E7%94%B0%E5%8B%B2

冨田勲 公式サイト
http://www.isaotomita.com/

4chステレオ
http://ja.wikipedia.org/wiki/4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA

SACDは最近「ダイレクト・カットSACD」というのが登場しているらしい。そういえば、1枚2万円という無茶苦茶高いSACDがあったけど、多分アレがそうだったんだろうな。

あんまり情報がないからよく分からんけど、下記の記事でなんとなくイメージはつかめた。要はプレス工程を減らして質を上げた・・・ということのようだ。

phileweb オクタヴィア・レコード ダイレクトカットSACD
http://www.phileweb.com/shop/octavia/

最終的な製品をプレスするスタンパーを作るマスタースタンパーを使ってSACDをプレスするというのが売りのようだ。当然、大量生産用のスタンパーと異なりプレス出来る量に限りがあり、そうそうお目にかかれないようである。

昔LPでも、TELDEC が Direct Metal Mastering と称して同じようなことをやっていたのを思い出した。

TELDEC
http://en.wikipedia.org/wiki/Teldec
Direct Metal Mastering
http://en.wikipedia.org/wiki/Direct_Metal_Mastering

こっちは、通常ラッカー盤(凹)をカットしてそれからマスター盤(凸)を作り→メタルマザー盤(凹)→スタンパー(凸)という通常の順序のものを、いきなりメタルマザー盤(凹)からカットしてしまう・・・つまりラッカー盤(凹)とマスター盤(凸)の工程を省いてダイレクトにメタルマザーを作ってしまうので、Direct Metal Mastering (DMM)と称していた。この表示のLPは結構あると思う。これと同じ考えをSACDに持ち込んだということか。

そういえば、今日本でLPをプレスしているのは東洋化成だそうな。

東洋化成
http://www.toyokasei.co.jp/

レコード(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89

話を戻そう、ダイレクトカットSACDのブックレット表示には「HQ」とあり、なんかハイ・クオリティCDと混同しそうではある。

クラシック・スナイパー3号の平林直哉氏の記事「SACDこそ便利でお得なメディアだ!!」によれば「次元の違う音」だそうな。

クラシック・スナイパー3 特集 クラシック名盤大噴火!-青弓社
http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN978-4-7872-7251-5.html

どうなんだろうねえ、いっそのこと、

Super High Quality Blue-spec Material Direct Cut SACD

なんて究極(或いは至高)のオーディオディスクでも出してもらって音質論争に決着をつけたらどうかな?

そのうち、ディスクより固定メモリの方が音が良いと言うことで、今度はどのメモリの音が良い・・・とかで、やはり音のいいトランジスタで作ったフリップフロップ(Mono Stable Multi Vibrator ・・・学生時代を思い出すなあ・・・)が最高!なんてことになって、高層ビル丸々一つのスペースが音楽収録用の最高級固定メモリになんかになっちゃったりして・・・いや、石の音は硬い、真空管メモリーの方が・・・いやいや、水銀遅延メモリーやコアメモリ、ブラウン管メモリーの方が・・・・かってにやっテレ。

ま、程々にしておくのが宜しいようで・・・・

んでは。

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