2012年7月16日(月) 名古屋マーラー音楽祭 マーラー交響曲第8番 2日目 ― 2012年07月20日 07時45分
Herzlich Danke
♥Gustav und Alma♥
の文字が・・・
名古屋マーラー音楽祭 マーラー交響曲第8番 1日目 ― 2012年07月16日 10時20分
今日も聴くのだ・・・やはり、マーラーの8番は「宇宙の鳴動」ですな・・・んでは。
名フィル クリスマス・ポップスコンサート2011 愛知県芸術劇場コンサートホール 2011年12月15日(木) ― 2011年12月31日 10時40分
名フィル クリスマス・ポップス・コンサート 2011
愛知県芸術文化センター 芸術劇場 コンサートホール
2011年12月15日(木)
ボブ佐久間 指揮 名フィル・ポップスオーケストラ
アンダーソン: そりすべり
ボブ佐久間編: 神様がスイングしたら…
(神の御子は今宵しも/スイング版)
ボブ佐久間編: クリスマス・キャロル・メドレー
ボブ佐久間編: クリスマス! クリスマス!! クリスマス!!!
ボブ佐久間編: ラヴ・アット・ザ・ムーヴィーズVol.3
~映画音楽の巨匠~
セントラル愛知交響楽団「市民合唱団による悠久の第九」 愛知県芸術劇場コンサートホール 2011年12月14日 (水) ― 2011年12月30日 18時00分
1部 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
ピアノ:牧村沙保
2部 悠久の第九
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱付」
ソプラノ/森本典子 アルト/谷田育代
テノール/中井亮一 バリトン/木村聡
合唱/悠久の第九合唱団
2011年12月14日(水)
愛知県芸術劇場コンサートホール にて
・・・ということで、1部の演奏中は、ロビーに展示されていた、日本国際飢餓対策機構・中京医薬品の置き薬箱他の展示を見る・・・
あんまり見る人がいなかったのだろうか・・・綺麗な解説員(と思うが)のおねーさんが懇切丁寧に熱意を持って説明してくれた・・・これだけでもこの演奏会に来た甲斐があった(←オイオイ)
ま、それはともかく、今回の第9、実に見透しのいい演奏で、「第9ってこんなに短い曲だった?」という印象であった・・・なかなか良かったでっせ・・・んでは。
名フィル第386回定期「愛の死」~「愛と死」シリーズ~ 愛知県芸術劇場コンサートホール 2011年12月3日(土) ― 2011年12月06日 06時20分
ヴァイオリンの両翼配置とコントラバス・セクションを舞台左側に配置しているのは指揮者の好みだそうな・・・普段の配置と異なるせいか、響きも違って聞こえたような・・・視覚の影響も大きいけどね・・・
なかなかいい演奏だった。特にブルックナーは時折オルガンのように響くブラスが心地よい・・・
残念だったのは少々フライング気味の拍手。こういう曲は指揮者の肩の力が抜けたのを見計らって拍手してくれると嬉しい。拍手のスタートを競ってもしょうがないので、こういう曲の拍手は落ち着いてゆっくりとやってほしいものだが・・・んでは。
名フィル第385回定期演奏会「愛の渇望」~「愛と死」シリーズ~ 愛知県芸術劇場コンサートホール 2011年11月18日(金) ― 2011年11月20日 11時05分
歌劇『ホヴァンシチナ』前奏曲(モスクワ河の夜明け)
ショスタコーヴィチ: ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 作品77*
コダーイ: 組曲『ハーリ・ヤーノシュ』 作品35a**
バルトーク:バレエ『中国の不思議な役人(不思議なマンダリン)』 作品19,Sz.73 組曲
ゴロー・ベルク(Golo Berg 指揮)
アリーナ・イブラギモヴァ*(Alina Ibragimova ヴァイオリン)
崎村潤子**(ツィンバロン)
金曜日は雨が降りそうだったけど、まあ持ちこたえた・・・かな。23時くらいに雨がパラパラと・・・昨日は土砂降り・・・土曜定期はお客さんどうだったろう・・・濃いプロだったからねえ。
今回のプロはレコードでは聴けるが実演では滅多に聴けない曲ばかり。ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲、ショスタコーヴィチは苦手(あのひねくれたメロディーがどうにも理解出来ん・・・)なんだけど、今回の演奏、Alina Ibragimova の熱演には圧倒された。彼女は明日月曜日、宗次ホールでバッハを弾くそうだ。行こうかな?ちなみに金曜日はアンコールにバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より第3曲「サラバンド」を弾いてくれた。
コダーイの『ハーリ・ヤーノシュ』組曲。ツィンバロンは音が小さいので、オケとのバランスを取るのに苦労したのではないだろうか?舞台から離れた3階席では聴き取りづらかった・・・まあ、でも実演で聴けて良かった。
バルトークの「中国の不思議な役人」も正直苦手な曲だが、こうして実演で聴くとなんとなく「凄い曲だ」ということは分かる。曲が終わってからの拍手がまばらだったのは、曲よく知らない観客が多いからかな?俺もよく知らなかったしね。
今回のプログラム冊子に来シーズンのプログラム発表が載っていた。来シーズンは期待出来るかな・・・
愛知県芸術文化センターの夜の風景・・・
愛知県美術館で開催される生誕100年 ジャクソン・ポロック展のPRのようだ・・・
・・・んでは。
Sydney Symphony Orchestra/Vladimir Ashkenazy 名古屋公演 2011年11月9日(水) 愛知県芸術文化センター コンサートホールにて ― 2011年11月12日 15時00分
Sydney Symphony Japan and Korea Tour 2011
Sydney Symphony Orchestra
Vladimir Ashkenazy Principal Conductor & Artistic Advisor
愛知県芸術文化センター 芸術劇場 コンサートホール
2011年11月9日 名古屋公演
Beethoven
Overture from "Die Geschöpfe des Prometheus"
Violin Concerto in D major,Op.61
violin : 庄司紗矢香
Rachmaninov : Symphony no.2
久しぶりに海外のオーケストラを聴きました。やはり音が綺麗で大きいのはいいね・・・。
前半の「プロメテウスの創造物」序曲とヴァイオリン協奏曲は初めて聴く曲。ヴァイオリン協奏曲はティンパニから始まる・・・くらいしか知らなかったが、中盤以降は聴いた記憶があるメロディーが・・・ガタイの大きい団員の中でソロ・ヴァイオリニストの小ささが際立つ・・・
後半のラフマニノフ、若手が多い?せいかアンサンブルが少々粗いけど、いいラフマニノフでした。
ラフマニノフの後、アンコールのリクエストがあったけど、流石にそれには応えずにコンサート・マスターが指揮者を引っ張ってステージ袖に退散してくれて良かった・・・ラフマニノフの後でアンコールは聴きたくないよ・・・
演奏会が終わった後、シドニー響の団員と道路で遭遇、その後腹が減ったので、沖縄居酒屋ゆいゆい へ・・・
んでは。
映画「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」 2011年11月9日(水) 名古屋シネマテークにて ― 2011年11月10日 07時40分
アンナ・マグダレーナ・バッハの日記
Chronik der Anna Magdalena Bach (Wikipedia)
映画史に鮮烈な軌跡をひくジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレ(故)。アルジェリア戦争に反対し、仏から独へ移住し、ニュー・シネマ運動を牽引。今もゴダールやペドロ・コスタが絶賛してやまないその作風は商業映画と一線を画し、芸術、哲学、政治などの主題を厳格に追求した。長編第一作の本作は、J・S・バッハの2番目の妻アンナ・マグダレーナから見たバッハの生涯を描く。オリジナルの古楽器演奏(グスタフ・レオンハルト他)の同録やバッハの自筆の楽譜や手紙のインサート、当時の教会音楽や日常生活を捉えた印象的なショットなど、彼らだけにしか創れない至高のバッハを体験する傑作中の傑作。(35mm版)94分。
監督 ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
脚本 ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
撮影 ウーゴ・ピッコーネ、サヴェリオ・ディアマンテ、ジョヴァンニ・カンファレッリ
音楽 レオ・レオニウス
出演 グスタフ・レオンハルト、クリスチアーネ・ラング・ドレヴァンツ、パオロ・カルリーニ 他
1967年 94分
DVD(HMV)も出てるんですな・・・
恐らく、音楽好きには堪えられないが、ふつーの映画好きにはちょっと・・・という感じ。殆どが演奏シーンで伝記についてはさらっと触れる程度。当時の服装や演奏に関する時代考証についてはかなりしっかり成されていると思うがどうだろうか?
それにしても、フィルム最初の演奏(バッハのどの曲か名は忘れたが)のチェンバロ(ハープシコード?)のなが~い独奏からオケと合奏するシーンはなかなかのもの。
グリーン・エコー 第54回演奏会 ブリテン「戦争レクイエム」 平成23年10月30日(日) 中京大学文化市民会館 ― 2011年11月05日 17時10分
グリーン・エコー 創立55周年記念 第54回演奏会
武満徹:3つの映画音楽
ブリテン:戦争レクイエム
ソプラノ:並河寿美、テノール:福井 敬、バリトン:三原 剛
合唱:グリーン・エコー
児童合唱:名古屋少年少女合唱団(OB会のサイト)
指揮/広上淳一、名古屋フィルハーモニー交響楽団
こんな重い曲をこんな時期に・・・いや、こんな時期だからこそ・・・か?電子オルガンのスピーカーと少年少女合唱団は4階席に陣取っていたようで、1階で聴いていたこちらにはホントに天からの合唱であった・・・
最後のリベラ・メ、不覚にも涙腺が・・・LPで数回聴いたけど、実演を聴いて初めてこの曲を理解出来たような気がする・・・
セントラル愛知 第116回定期演奏会 2011年11月4日(金) ― 2011年11月05日 16時44分
第111回定期演奏会 ~その上に少女のリボン枯芭蕉~
(俳句:齊藤一郎・俳句監修:片山由美子)
2011年11月4日(金) 18:45開演
三井住友海上しらかわホール
指揮/齊藤一郎、セントラル愛知交響楽団
ピアノ/高橋悠治、朗読/日比野 真子*
武満徹:系図-若い人たちのための音楽詩
グバイドゥーリナ:Introitus
高橋悠治:大阪1964年
ペンデレツキ:シャコンヌ
会場に到着後、喉が渇いていたので、ホールのCAFE&BARしらかわ(社会福祉法人ゆめネットが運営)でビールを一杯飲んで会場へ・・・客席を見ると結構埋まっていて一安心・・・ガラガラのホールで聴くほうもちょっと寂しいからねえ・・・
正直、現代曲のオンパレードなので途中で寝てしまうかな・・・と心配したが、結局最後までしっかり寝ずに聴けた・・・我ながら珍しい・・・
武満の系図は以前名フィルで聴いたけど、その小編成仕様改訂版。朗読の少女の凜とした姿勢に、オジサン(←ワシ)も背筋を伸ばして聴きましたとさ・・・こうして聴くとなかなか良い曲だと感心。
グバイドゥーリナのIntroitus、ピアノはなんとベーゼンドルファーであった。しっかり確認してないが、低音の白鍵は黒く塗られていたようなので、もしかしたらインペリアル・モデルかもしれない。ピアノにそれだけの低音を要求する曲なのだろうか?不思議な静寂が支配する曲であった。ステージで見た高橋悠治、こんなお爺ちゃんだったっけ?う~ん・・・そういや結構なお年だよなあ・・・ちなみにご本人は俺のすぐ前左の席で後半プロを聴いていた。
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