NML-ブルックナーのピアノ作品集(ピアノ:白神典子)2010年06月10日 06時30分

ブルックナーのピアノ曲集をNML(BIS-CD-1297)で聴きました。

想い出」 や 交響曲第7番の「アダージオ」 等々、オーケストラ以外のブルックナーもなかなかエエですわ・・・

んでは。

Ormandy & Philadelphia - Stravinsky's "Le Sacre du Printemps"(1955) & "Petrouchka" (1954)2010年06月11日 07時20分

今朝は何となくストラヴィンスキー・・・ということで引っ張り出したのはこの盤。

Columbia Masterworks ML5030 Jacket 表

RCA Victor は既にステレオ録音に手を付け始めた頃だが、Columbia Masterworks はまだまだ・・・RCA Victor はLPでColumbia に先を越されたということもあって、ステレオへの取り組みは早かったそうな・・・

ジャケットの絵は DORIS LEE と右下に小さく表示されている。正直、あんまりいい絵とは思えないが・・・ジャケット上部の"THE WORLD'S GREATEST ORCHESTRA" がいかにも米Columbiaというかアメリカ的?なキャッチ・フレーズである。この当時の米ColumbiaのLPにはこういう文句が堂々と登場して微笑ましい。まあ、看板に偽りは無いけど・・・

Columbia Masterworks ML5030 Jacket 解説

ジャケット裏のデザインは"Lp"を強調した簡素なもの。ジャケット下側に

 "PERMANENT" NEEDLES MAY CAUSE PERMANENT DAMAGE.

とある。この当時から「永久針」なるまがい物が横行していたのかな。その下には「永久針なんてありません」と重ねて注意を喚起している。針寿命の比較表がその右に記載されてますな・・・(そういえば、このことは以前ホームページにも書きましたワ・・・)

PERMANENT NEEDLES MAY CAUSE PERMANENT DAMAGE

下記は他の米Columbia盤のインナースリーブ。
Inner Sleeve of Columbia Records

当時の針種類と特徴が解りやすい。

Diamond, Sapphire & Osumium Needles

記載されているのはダイヤモンドサファイアオスミウムの3種類。オスミウムwikipedia によると、

The stylus (needle) in early phonograph designs was also made of osmium, especially for 78-rpm records, until sapphire and synthetic diamond replaced the metal in later designs for 45-rpm and 33-rpm long-playing records.

だそうな。ちなみに、米Columbia はLP用のカートリッジとしてクリスタル型(圧電素子)の製品を最初に出している。今は電磁誘導タイプのMM、MCが普通だが、当時はまだまだ諸方式の評価が定まってなかったのだねえ・・・

ま、それはさておき、磁気テープによる録音もかなり安定した頃の録音である。各パートの音が結構クリアに聞こえるので、マルチマイクによる収録かな・・・結構残響が入っているので、会場もAcademy of Music ではないようだ。既に Town Hall へ移ったのかな?

Columbia Masterworks ML5030 6eyes Label

手元の盤は6eyes のフラット盤。グルーヴ・ガード盤かと思ったけど、よく見るとフラット盤だった。初出は Blue Label だと思うけど、Blue Label は盤質の良くないものが多いので、6eyes の方が無難。この盤は結構傷だらけだけど、思ったよりノイズは少なく充分鑑賞に耐える。

会場の暗騒音(低域ノイズ)も良くキャッチされていて、それがしっかりと盤に刻まれている。ソロ・パートをピックアップしようしてボリューム操作をしたのか、所々超低域ノイズが増えてくる箇所がある。会場外の車のノイズも結構しっかり聞こえる。この当時は低域ノイズをカットしていなかったのかな?

肝心の演奏について、う~ん・・・流石にアンサンブルは後年のステレオ録音には及ばないけど、ぐいぐい引き込まれる推進力にはたまげた。特にペトルーシュカが録音・演奏ともにいいと思う。

ステレオ録音のペトルーシュカは1911年初版(4管編成)の抜粋版を売りにしていたが、この盤は 1947年版(3管編成) なのだろうか・・・解説にはその辺りの記載はないが、ステレオの時と同じ4管でやっているような気もする。

あと、春の祭典はどのエディションを使っているのか・・・というのが気になるところ。第2部の最後の方はエディションによってかなり印象が変わるというか・・・wikipedia によれば、

①自筆の初演版
②1921年の初版
③1929年の初版第2刷
④多くの改訂がされた1947年版
⑤さらに修正を加えて版を新たに起こした1967年版

があるそうで、この録音は1955年だから、1947年版・・・ということかな?

手元にはもう一枚、日本コロムビア盤がある。

日本Columbia/Columbia Masterworks WL5219 Jacket 表
日本コロムビア/Columbia Masterworks
WL5219 Blue Label LP

デザインは米Columbia盤をほとんどそのまんま・・・である。上部をちょっといじってるくらいかな。ペラペラの所謂ペラジャケで、米盤ジャケットの複写なのか文字がにじんで幾分精細を欠く。右下の絵描きさんの名前も消されているし・・・

日本Columbia/Columbia Masterworks WL5219 Jacket 解説

後ろの解説は力が入っている。ディアギレフとストラヴィンスキー、そしてペトルーシュカの舞台写真もあるし、志鳥栄八郎氏による丁寧な解説が付されている。但し、演奏者については一切記載無し。米盤もそうだけど、当時はこんな感じなのかな・・・

日本Columbia/Columbia Masterworks WL5219 Blue Label

レコードラベルは米Columbia と全く同じのBlue Label 。これは、日本コロムビアの川崎工場でプレスされているので、米コロムビア版と区別する意味で通称「川崎盤」と呼ばれているそうな・・・

この盤は米コロムビアから原盤を輸入してプレス・・・ではなく、テープから日本コロムビアでカットしてプレスしたもののようだ。米盤とは溝が異なるし音も違う。

盤そのものは米盤6eyesよりずっしりとして重い。しかし、見た目はそうキズがあるわけでもないのに、結構スクラッチ音は多いし、低域ノイズをカットしているようで、米盤の生々しさから後退した少々おとなしい音になっている。自動車のノイズも殆ど聞き取れない。たぶん、車のエンジン音も含めた低域ノイズは宜しくないという判断でノイズカットをしたのだろう。この辺りは日本と外国との感性の差なのかな。

Ortfon OM D25M

久々のモノラル盤なので、Ortofon OM D25M を引っ張り出した。ヘッドシェルは Audio Technica AT-10G RD 付属のもの。 OM D25M は背が高くて、アームが前上がりになり具合が宜しくない。残念ながら、Technics SL-QX300Pオー ディオの足跡) はアームの高さを調整できないので、ヘッドシェルで対応するしかない。たまたま手元にあったAT-10G RD のヘッドシェルがちょうどいい具合で納まった。

このカートリッジは4gの針圧をかけるので、重めのシェルも幸いした。サブウェイトを使わずにゼロバランスもなんとかとれ、且つ4g加圧もO.K.。 インサイドフォースは2gマックスだけど実用上支障ないのでこれで良し。

んでは。

Shure M97xE 、お前もか・・・2010年06月12日 09時52分

メインで使ってる Shure M97xE 、 既に Shure 製の交換針N97XE は入手不可能(Currently Not Available)のようだ・・・カートリッジ本体(日本アメリカ)はまだ買えるようだが・・・

Shure M97xE Cartridge mounted Audio Technica MG-10 Head Shell

それを知ったのは下記の記事である。

Phile web 2010年6月11日(季刊・analog編集部
日本精機宝石工業が入手困難なレコード交換針を販売開始
SHURE専用、ハイグレードタイプも用意

まあ、でも 日本精機宝石工業(JICO)が交換針を製造販売するということでホッとしている。恐らく本家よりも精度の良いものだろうし。同社が扱う交換針N97XE  の互換品は通常の楕円針ラインコンタクトのSAS針SAS針とは?)の2種。

他、「VN5MR」「VN5xMR」が対象だそうな・・・JICOSP針を扱っていたり針修理サービスもやっている。今時こういう会社は有り難いことである。

今使ってる M97xE の針はまだまだイケそうだけど、SAS針 の交換針も面白そうだ。ちょっと考えようかな・・・んでは。

CBS/SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド ~ユージン・オーマンディの芸術~ 1970年2010年06月12日 11時37分

もう40年近く前のLP・・・なんですな。

CBS SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド SOCF 22008 キャップ付き
CBS/SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド
~ユージン・オーマンディの芸術~ SOCF-22008 \2,000
ムソルグスキー展覧会の絵
バラキレフイスラメイ
オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団

Wikipedia(ソニー・ミュージックエンタテインメント_(日本)) によれば、CBS/SONYは事始めは下記の通り。

1968年3月1日 - ソニー株式会社米国Columbia Broadcasting System Inc.(現CBS Inc.)との合弁契約に基づき、東京都品川区にCBS・ソニーレコード株式会社として設立。資本金720百万円。出資比率は50:50で、日本における資本自由化措置後第1号の合弁会社であった。

オーマンディフィラデルフィア管弦楽団は既にこの時、米Columbia Masterworks の専属を離れて RCA Red Seal に里帰りしている。

オーマンディ・フィラデルフィア管弦楽団の1972年来日公演パンフ表紙

1972年来日公演パンフに掲載された同社の広告には、この「栄光のフィラデルフィア・サウンド」シリーズと共に、専属を離れる前に「猛スピード」で録音された「最新録音」(グローフェの大峡谷、レスピーギのローマの「松」と「泉」、ショスタコの「5番」)3点が掲載されている。

オーマンディ・フィラデルフィア管弦楽団の1972年来日公演パンフ に掲載されていた広

同じ来日公演に掲載されたRCA(日本ビクター(株)RCAレコード事業部)の広告には「1968年以後、オーマンディ/フィラデルフィアの最新録音はすべて、RCAレコードが発売されております」と黒い太字で明記されており、「CBS/SONYの録音は旧録音」というイメージをそれとなく醸し出しており、当時のセールス合戦の様子を垣間見ることが出来る。

ということで、この「栄光のフィラデルフィア・サウンド」シリーズ、ジャケットはシングルなんだけど、金箔?印刷で神々しく "The Art of Eugene Ormandy - The Glorious Philadelphia Sound Series" なんてマークまで作っている。

CBS SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド マーク?

このシリーズのLP5枚買うと1枚LPがもらえるという「5:1レコード・プレゼント(付)」などというキャンペーンもやっている。

CBS SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド キャップ表拡大

CBS SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド キャップ裏拡大その2

残念ながらこのLPには同封されているはずの説明書がなかったので詳細は不明・・・

CBS SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド キャップ表拡大

曲目表示はこんな感じ。キャップの後ろは「信じ難いほど素晴らしい音===フィラデルフィア・サウンドの魅力!!」というキャッチフレーズが。

CBS SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド キャップ裏

このLP発売時点では、まだ全40+1枚は揃っていなかったようである。

CBS SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド キャップ裏拡大

ノイマン SX-68 のロゴの下にはマエストロ・ジーンの指揮姿と「オーマンディ/フィラデルフィア '72年5月来日!」とある。来日記念キャンペーンセールス・・・ですなあ。

CBS SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド SOCF 22008 jacket

キャップを取るとこんな感じ。"The Art of Eugene Ormandy - The Glorious Philadelphia Sound Series" のマークを左に、曲のタイトルと名画を右側にという共通デザインである。

さて、肝心の音について・・・

CBS SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド SOCF 22008 Label

ノイマン社のSX-68 でカットしたサウンドを売り物にしているだけあって、盤の溝を見ただけでもかなりのハイレベル・カッティングということは分かる。Wikipedia(ソニー・ミュージックエンタテインメント_(日本)) によれば、

・・・創業当初から、 当時最新鋭のレコード・カッティング・マシーンであるノイマン社のSX-68を導入し、レコードのカッティング及び生産を開始・・・

CBS SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド SX68サウンド

・・・とあるので、当然音には力を入れていた(この辺りの事情は以前ブログに書いた「オー ディオチェックレコードのすべて 誠文堂新光社 1976年 」をどうぞ)のだと思う・・・が、どうもハイ上がりで高域が荒れて落ち着かない・・・ヘッドホンでは耳が痛くなる。ローブストハイ落ちの大型システムで聴くとちょうどいいくらいなのかな?ま、
、トーンコントロールなりグライコで聴きやすい音に調整して聞けばいいんだけど。

音はセンスが重要であって、カタログ上の物理的な性能だけが良くても、最終製品がいいものになるかどうかは制作者のセンス次第・・・ということか。そういえば、これまた以前ブログで取り上げた「五味康祐「オーディオ巡礼」 ステレオサウンド 2009年6月復刻版3刷」の著者SX-68でカットされたLPについて辛辣なことを言っていたそうだが・・・

これは、LPに封入されていたモニタ・カード。購入者から送られてきた記載済みのカードをカード・リーダーで読んで、メインフレームで集計していたのだろうか・・・

CBS SONY 栄光のフィラデルフィア・サウンド モニタカード

こうして40年前に思いを馳ながら当時のLPの音に耳を傾けるのもまた一興ですかな・・・んでは。

良く聴くNHK-FM2010年06月12日 12時23分

家ではテレビを全く見ないけど、FMラジオ(もっぱらNHK-FM)は良く聴いている。

今日土曜午前中は、Weekend Sunshine世界の快適音楽セレクション を聴き流していた・・・LPを聴いている時以外は・・・ですが・・・

NHK-FMをずっと聴いていれば、邦楽・能・民謡からポップス・クラシック・ジャズ・等々、結構幅広い音楽ジャンルを聞き流せる。

平日車に乗っている時はAMラジオが定番・・・かな。東海ラジオ-宮地佑紀生の聞いてみや~ち とか つボイノリオの聞けば聞くほど とかね。土曜の車の移動は 兵藤ゆきのハッピーにゆきね~! を聴くのもなかなかいいワ。

残念ながら、自宅のチューナー(レシーバーなんだけど)ではAMはあまり上手く聴けない。鉄筋コンクリートのアパートだから、外までアンテナ張らないと電波がこないようで、室内アンテナではゲインをかせげない。ラジカセならなんとか聴けるんだけどねえ・・・

ま、テレビはなくてもいいけど、ラジオはずっと続いて欲しいねえ。んでは。

CBS/SONY オーマンディ 音の饗宴1300 Vol.17 シベリウス:交響曲第2番&フィンランディア2010年06月14日 00時00分

ブラ1と共に、これが私のオーマンディ・フィラデルフィアの聴き始めの盤なんですな。結局ココに帰ってくるって・・・ホワイトホースかい・・・この盤は昨年7月25日26日にも書いてますな・・・一体何回針通りしたことか・・・それでも、いまでもちゃんとそれなりの音を出してくれるから、LPの耐久力は大したものだ・・・

CBS SONY SOCT17 jacket

RCAのシベ2がxrcdで出るまではこれがマイベストの「シベ2」だったんだけど・・・それでも、今聴いてもやはりこの演奏はいいね。フィンランディアのシンバルの冴えた音も耳に焼き付いている。

CBS SONY SOCT17 Label

このラベルが回転する様も目に焼き付いてしまっているほど聴きこんだんだよね。一応、米Columbia盤(MS6024,ML5207)も手元にあるのだけど・・・まだ針通しすらしていないのだ・・・

ブラ1と共に、たぶんこの盤も手放すことはないだろうなあ・・・んでは。

今日のNHK-FMは・・・2010年06月14日 07時38分

気ままにクラシック である。

この番組、たま~に マニアック な音楽を取り上げることがある。

いつ聴いたか忘れたけど、MGMトムとジェリーの音楽なんてのを取り上げていた。その音楽を担当していたのは スコット=ブラッドリー という人。

キャラクターに完璧に同調した音楽・音の付け方、そして音楽ネタのものは今見ても溜息が出る。良く聴くと、バックのオーケストラも超絶技巧の連続技が炸裂しまくりの凄いもの。

知らず知らずのうちに、アニメでクラシックやアメリカの当時のポピュラーを聴いていたのだねえ・・・

んでは。

New leader for Philadelphia Orchestra2010年06月15日 07時00分

今朝ふとオーマンディ掲示板 を覗くと・・・あれまあ!

2012年のシーズンから 音楽監督就任ですか。楽団のオフィシャル・サイトの導入画面歓迎ムードですなあ・・・

ストコフスキ、オーマンディ、ムーティ に続いて、ようやく「若手」の音楽監督に戻った・・・ということですか・・・

しかし、ナント読むんでしょうかこのお方・・・Yannick Nézet-Séguin (Wikipedia)・・・ Youtube(Yannick Nézet-Séguin で検索) で聴いた これ では 「ヤニック=ニゼット=セギン」と聞こえましたが・・・

結構CD(amazon.com , amazon.ca, amazon.co.jp )も出てますなあ・・・

Phily.com (Yannick Nézet-Séguin で検索) にも色々と・・・早速、 Yannick Nézet-Séguin on his love of music なんてビデオインタビューもアップされてますな。

今後が気になります・・・んでは。

New leader for Philadelphia Orchestra その22010年06月16日 06時59分

2012年のシーズンから就任予定の Yannick Nézet-Séguin (Wikipedia) ですが、NML で14枚のアルバムが聴けるんですな・・・時間が出来たら聴いてみようかな・・・

NML - Yannick Nézet-Séguin/Orchestre Métropolitain du Grand Montréal - Debussy's "La Mer" et "Prelude a l'apres-midi d'un faune"2010年06月18日 01時11分

・・・ということで、NML で聴けるYannick のアルバムを聴きました・・・こりゃ便利だワ

NML - ATMA Classique SACD22549
ATMA Classique SACD22549 (NML)
Yannick Nézet-Séguin/Orchestre Métropolitain du Grand Montréal

ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」と「海」を聴きました・・・う~ん・・・こりゃ美しい演奏だワ。少々残響過多のような感じもあるが、オンマイクで楽器の音も綺麗に録れているし迫力もあって、なかなか雰囲気がいい。低域も程良く伸びていて気持ちがいい。SACD でしっかりしたオーディオで再生すればきっと聴き応えのある音で楽しめるだろう。

ATMA Classique というレーベルも Orchestre Métropolitain du Grand Montréal というオーケストラも全くの未知との遭遇なんだけど、これはイケル。んでは。