firefox4 ― 2011年04月02日 09時45分
フロッピーディスクはついにその役割を終えるのか・・・ ― 2010年04月24日 11時26分
MSN産経ニュース 2010年3月23日
ソニー、フロッピーディスクの販売から撤退 需要急減で

ついにソニーも撤退か・・・去年の夏くらいからそういうニュースが続いたが・・・まあ、来る物が来た・・・な
日刊工業新聞社 2009年07月27日
FDDメーカー各社、生産撤退の動き加速-四半世紀の歴史に幕
Gigazine 2009年07月27日
ついにフロッピーディスクドライブの生産をメーカーが打ち切りへ
Gigazine 2009年08月04日
フロッピーディスクドライブに続いて「MOディスク」も販売終了へ、需要減退を受けて正式決定
ITmedia 2009年08月04日
MOディスク販売、三菱化学メディアと日立マクセルが終了へ ソニーは継続
ITmedia 2009年09月10日
ソニー、FDD生産から撤退 ディスクは継続
MSN産経ニュース 2009年10月16日
記録メディア、時代は半導体メモリー FD・MOの記憶、かなたに
MSN産経ニュース 2009年10月22日
【Web】FD、MO惜しまれつつ“引退”
Windows95が出始めた頃は、3モードフロッピーディスクドライブ なんてのもありましたな。今は・・・
8ビットパソコン時代はフロッピーディスクドライブなんて高嶺の花であった。本体より高いんだもんなあ・・・
98が出始めた頃もFDDは高かった。FDD無しのEモデルもあったしね。学生時代の頃から5.25インチのディスクを使い始めたが、ナイコン族からは抜けられなかった。学生時代の終わり頃には3.5インチFDの安いノーブランド品(10枚千円くらいだったか・・・)を買っていたが、その時もナイコン族であった。大学の研究室の98(これでP1.EXE を5.25FDで起動して卒論書いてたなあ・・・ ) と SUN SPARC STATION1 、そして HP 9000 300(こっちは3.5インチのFDだった)
Windows95 が出る前後にようやくパソコンが持てるようになったが、その時既にFDは補助的な扱い(ブートメディア、インストールメディア、雑誌の付録)になっていて、CD-ROM全盛のマルチメディア時代に入っていた・・・
一昨年から昨年にかけて、Virtual PCやVMWare Player上で昔のDOSやWindows を走らせようとして、久しぶりに保存していたFDを引っ張りだしたかな・・・仕事ではまだまだ使っているのだが・・・
フロッピーディスクがこうなると、MOの方も厳しいだろうなあ・・・wikipedia によれば、
「現在ディスクドライブは富士通とコニカミノルタのみが製造している。以前はオリンパスもドライブを製造していたが、2005年後半に生産を中止して2006年3月にMO事業から完全撤退している。日立マクセルは2009年9月末に、三菱化学メディアは2009年12月末にMOディスクの販売を終了する。これで日本国内でディスクを製造し ているのはソニーのみになった。」
とある。MOもソニーがディスクの生産を終了したらそれで終わりなのだ・・・でも、それは仕方がないなあ・・・
私的コンピューター史 その1(松下電器産業 JR-100) ― 2010年03月22日 13時00分
今は「パソコン」だが、昔は「マイコン」だったのだ・・・micro computer というよりも、コンピューターを個人所有する "my computer" の意味合いだったかな・・・意味合いとしては マイクロコントローラー とか 組み込みシステム の方が正確ではあるが・・・
当時はナイコン族と自称していたぜ・・・NECのPC-8001、富士通FM-8、シャープMZ- 80C、80B(8 ビット御三家だ~)そしてApple][? なんかに憧れてたしなあ・・・片田舎で、パソコン置いている店なんか一軒しかなかったし・・・
NHK教育テレビジョンの「趣味講座 マイコン入門」(昔のテキストどっかにいっちゃったな・・・)とか、パソコンサンデー なんて番組も見てたなあ・・・
小学生当時、当時流行のパソコンが欲しくて・・・とはいっても小学生のお小遣いで買えるような代物では無いから、ラジオの製作、月刊マイコン、マイコンBASIC Magazine などの雑誌を買ってあれこれ夢想したものだ(I/O とか RAM とかもあったな・・・ASCII も・・・)
「素晴らしいマイコンの世界」(白田由香利著 電波新聞社 1981年、amazon.co.jp )とか、「まんが版 こんにちは マイコン」(すがやみつる 小学館 1982年、amazon.co.jp )とかも読んだな~。「素晴らしいマイコンの世界」では、マイコンの自作(CPU選びから設計まで・・・凄いな・・・)奮闘記?や簡単なBASICの解説があったかな・・・「まんが版 こんにちは マイコン」は当時人気だった「ゲームセンターあらし」の漫画を使ったマイコン入門書だった・・・「素晴らしいマイコンの世界」はまだ実家にあったかな・・・「まんが版 こんにちは マイコン」はもう処分しちまったかな・・・もう一度読みたくなってしまった。
そういえば、ASCII に連載されていた「Yoのけそうぶみ」、あれも面白かった。当時のマイコン4台雑誌(月刊マイコン、 I/O、 RAM)の中でASCII は「Yoのけそうぶみ」とか洒落たエッセイがあり、なんとなく垢抜けた雰囲気があった。
「Yoのけそうぶみ」、1987年に単行本(amazon.co.jp)で出てたのね・・・知らんかった・・・また読みたいな。ちなみに、ASCII から数年前に出ている「蘇るPC-**01伝説」シリーズで、彼女のエッセイ(復刻&新規書き下ろし)が掲載されていて、おもわず感慨に耽ってしまった・・・
閑話休題
ちょうど中学生になったころかな・・・どっかで中学生くらいを対象としたマイコン講座を募集していて、両親から応募してみたら・・・ということで応募したけど、応募多数で選から漏れてしまった・・・
それを哀れに思った両親(よっぽどがっかりしてたのかな~)が、ナント、このJR-100を買ってくれたのだ。ホント、嬉しかったねえ。
CPUは当時日本で多く使われていた Intelの8080やザイログのZ80 では無く、 モトローラの6802(6800系統ですなあ)で、主記憶RAMは16kB・・・5万円台のパソコンとしては大容量であり、拡張ユニットでメモリ増設(+16kBで32kB迄)も出来たが、恐らく拡張ユニットを買った人はそういないのではないかな。16kBのメモリ容量を使い切ることはなかったし、そんなプログラムもなかったと思う。ROMは8kBで整数BASICが使えた。VRAMは1kBで、24行×32文字のモノクロ表示が出来た。家庭用のテレビで綺麗に写すにはこんなところだろう。高解像度グラフィックスは無し。
整数型BASICとモノクロキャラクタ表示のみという割り切りで、CPUクロック1M未満(890kHz?)であってもまあまあ結構な速度で動いてくれていた。ユーザー定義できる文字が32文字あり、ゲームとかに使ったかな。スクリーン・エディタも使いやすく工夫されていた。主要なコマンドはCtlキーとの併用で一発入力できたし、グラフィック文字もキーボードから直接入力できたと思う。キーボードはゴム製でいかにもおもちゃだけど、当時はあれで感動したんだよな~、自分が好き勝手に出来るパソコンというだけで・・・
近所でもらってきた真空管式の白黒テレビに、JR-100の画面出力をRFコンバーターとインピーダンス整合器(75Ω→300Ω)を介して接続して表示していたのも懐かしい想い出である。モニタなんて高くて買えなかったからねえ・・・
プログラム記憶媒体はカセット・テープである。これもデータレコーダーなどという高価なものは買えないので、たまたま持っていたソニーのモノラルテレコを使ったが、たまたま相性が良くて、殆どテープ・リード・エラーは起こさなかったな。まあ、ボーレート 600ボーとそう高速ではなかったからかな・・・
そうこうして、パソコン熱も冷め始めた夏のある日、なんかの無限ループをJR-100で動かしていて数時間放って置いたら、熱暴走(かな?)で動かなくなってしまった・・・電源を切って入れ直しても再起動しない。時間をおいて再度電源を入れても起動しない・・・こりゃ、熱で素子がやられたな・・・ということで、このJR-100は廃棄処分と相成ってしまった・・・
・・・もう、この頃は兄貴のお古のPC-8001mk で、昔懐かしのインベーダー・ゲーム (確か、月刊マイコン のマシン語のダンプリストをひたすら打ち込んだような・・・)や、電波新聞社 のギャラクシアン とか、ハドソンソフトの サラダの国のトマト姫 とか マリオ・ブラザーズ(任天堂ゲームの移植)とかで遊んでいたし・・・とってもこの当時既に PC-8001mk は時代遅れの機種だったが・・・ディスプレイもグリーン・モニタだったが・・・
・・・ということで、JR-100のことは既に忘却の彼方であったが、ナント、JR-100のエミュレーターがある(下記)という・・・
KemusiroWeb - JR-100 エミュレータ
http://www.asamomiji.jp/kemusiro/index.php?JR-100%A5%A8%A5%DF%A5%E5%A5%EC%A1%BC%A5%BF
早速ダウンロードして動かすと、おお、懐かしのあの画面が・・・

暫くコレで遊ぼうかな・・・シミュレーション(ライフゲーム とか)や簡単なアルゴリズムの基礎(ソート、シャッフル、2つの数字の最大公約数を求める・・・とか)を簡潔なプログラムで動かすとか、単純で奥が深く、色々応用できるように配慮されている。
そういえば、昔 「パソコン・アニメーション―絵を描くパソコンJR‐100,JR‐200」(佐藤 明著、誠文堂新光社 1983年1月、amazon.co.jp )という本も昔持っていたが、処分したのか手元に無い・・・結構洒落た本で記憶に残っているのだが・・・惜しいことをしたかな・・・
JR-100関係では、「パソコンをマスターする本 National JR-100」(松下通信工業(株)、誠文堂新光社 1982年2月 amazon.co.jp )という本もあったと思うが、これは製品付属のユーザーズマニュアルと殆ど同じ・・・と何かで読んだことがあるが、実物を見ていないのでなんとも言えない。
JR-100の情報があるサイト・・・
郷愁のパソコン - National JRシリーズ -JR-100
Attic or Garre - Time Machine - JR-100
JR-100が最初のパソコン・・・という人、結構いらっしゃるのですねえ・・・嬉しいなあ・・・
ふあうのほ~むぺ~じ (JR-100 ぎゃらりぃ)
小宮日記
初めてのマイコンが JR100の仲間!
JR100のエミュレータ
応用プログラミング集
んでは。
Wikipedia に寄付しました ― 2009年12月19日 09時36分
Twitter とはなんぞや? ― 2009年11月22日 09時08分
奇しくもスピーカーの Tweeter(ツイーター)と同じ語源なのだな、これは。スピーカーには squawker(スコーカー) と Woofer(ウーハー) があるが、これも動物の声が語源だ。ちなみに、wikipedia は日本語より英語の方が詳しい解説がある。写真もあるし・・・フルレンジ、サブウーハー・・・おっと、脱線してしまった・・・
まあ、今のところ特にネットでつぶやきたいことはないので、このサービスを利用することはないが、それにしても次から次へとおもしろいサービスが出てくるものだ。こういうものをみるにつれ、ますます自分が浦島太郎になったような気分になる・・・まあ、それもまた良し・・・んでは。
音楽と映像メディアの行方 ― 2009年06月10日 07時00分
TRONWARE Vol.101
http://www.personal-media.co.jp/book/tw/tw_index/238.html
「かつて放送局では1インチCフォーマットや3/4インチ放送用Uマチックといったアナログ方式のビデオテープレコーダーが大活躍した。これらの機材は発売から30年たち、販売はとっくに終了している。そのメンテナンスも2007年4月に終了するという。・・・」(※)
・・・という書き出しで始まるこの記事、最後は
「・・・デジタルデータはいくらコピーを繰り返してもオリジナルが保たれるが、確実にコピーつまりバックアップを行わないと後生に残らない。電子文明は技術シーズと市場ニーズの危うい均衡の上に成り立っているのである。」
と締めくくっている。
(※)「技術レポート」マクセル・アーカイブサービス、放送技術2006年9月号 が元ネタ。
放送局ではこれらの規格の録画テープが大量に保管されているそうだが、機材の寿命を考えると、これら全てのテープを他のメディアに変換するのは不可能なそうだ。
ビデオテープレコーダー(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80
1インチVTR(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81VTR
U規格(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/U%E8%A6%8F%E6%A0%BC
過去の映像資料は放送局の貴重な財産ではあるが、それを再生出来なければ宝の持ち腐れだし、倉庫スペースを食いつぶす単なる「無駄飯ぐらい」に過ぎないから、放送局にとっては頭の痛い問題だろう。
これは音楽業界にも関係がある話。というのも、初期のディジタル録音は、PCMプロセッサとこれらアナログ記録VTRとの組み合わせでマスターを作っていたから、残されたディジタルマスターを新しいメディアに移すのは大変らしい。
事実、1980年前後初期のディジタルマスターは、メディアの劣化・再生機器が手配出来ない・・・等の理由で再生不能という例がある。あるCDには、「・・・当時のディジタルマスターが再生不能なため、同時に録音していたアナログマスターからCD化しました」という記載があった。
音楽録音用のアナログレコーダーはまだ大丈夫かな?
オープンリール(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB
録音再生機も色々あるからなあ・・・
録音再生機器(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%B2%E9%9F%B3%E5%86%8D%E7%94%9F%E6%A9%9F%E5%99%A8
民生用メディアも例外ではない。家庭用ビデオテープレコーダーもHDDやDVDに押されて既に引退状態だし・・・
VHS(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/VHS
ベータマックス(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
そういえば、色々録画したVHSテープも最近殆ど見ないなあ・・・テレビそのものを見なくなったこともあるけど・・・実家のテープ(ビデオテープとカセットテープ)もかなり処分したし・・・そういえば、カセットテープもご無沙汰だなあ・・・DATも今は業務用で細々と続いているらしい・・
コンパクトカセット(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88
DAT(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/DAT
DVD以前のビデオディスクも風前の灯火・・・レーザーディスクは開発メーカーのパイオニアがついにプレーヤーの製造終了を宣言したしなあ・・・
レーザーディスク(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF
パイオニア(株)
レーザーディスクプレーヤー生産終了のお知らせ(2009年1月14日)
http://pioneer.jp/press/2009/0114-1.html
VHD(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/VHD
そういえば、昔CDが発売されたとき、ディスクの寿命は半永久的・・・と大々的に宣伝されたが、実際はそうでもない。20年~30年くらいが限度ということらしい。事実、初期のディスクは読み取りエラー多発で再生不能という例もチラホラ聞いている。
コンパクトディスク(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF
神戸新聞:気になるCDの寿命(2002/08/01)
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/cul/026.html
Wired Vision Archives:CDやDVDの寿命は意外に短い?
-2004年5月14日
http://wiredvision.jp/archives/200405/2004051405.html
All About
CDやDVDにも寿命がある!?上手に保管しよう!(2004年5月23日)
http://allabout.co.jp/computer/av/closeup/CU20040523A/
う~ん、昔のアナログディスクの方が長寿命だなあ・・・78回転のSPもEPもLPも、我が家ではまだまだ現役である。1925年以前の機械式吹き込みのSPも、我が家の「音聴箱」でまずまずの音が聴ける。少なくとも80年以上の寿命があることを自分で体感・実証済みなのだから・・・
レコード(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89
我が家の「音聴箱」
http://denon.jp/products/GP17.html
コンピューターデータの寿命ものだ。既にフロッピーディスクの命運も尽きかけているようだし・・・
フロッピーディスク(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF
三菱化学メディア プレス発表
3.5型FD(フロッピーディスク)販売終了のお知らせ
http://www.mcmedia.co.jp/japanese/news/info/0031.html
8インチの標準ディスクは学生時代に見た記憶があるが使ったことは無い。学生時代の標準メディアは5.25インチのミニフロッピーで、3.5インチのマイクロフロッピーはまだまだ普及途上だった。
もう、5.5インチのメディアもドライブも製造されていないそうだし、この当時に記録されたメディアは読めない可能性が高いそうな・・・
最近はFDを使うこともめっきり減ったし、たまに昔のFDを読もうとしてもリードエラーで読み取り不能という事態にも遭遇している。こういう時程「バックアップ」の有り難みがわかるのだが・・・
今は絶滅してしまった「ワープロ」専用機のデータも3.5インチFDで記録されている人が殆どだと思うけど、今も読めるかしらん?
ワードプロセッサ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%B5
昔のパソコンソフトも同様の悩みがある。今のパソコンでは動かないのが大半だ。ホビーユースならまだ諦めがつくが、産業用ではそう簡単に諦めるわけにはいかない。動かないと工場が止まるという最悪の事態もあり得るのだから・・・
古いパソコンが壊れて、同じソフトが動く新しいパソコン・・・なんてもうありゃしない。未だに、昔のNEC PC-9801 シリーズが重要業務で使われているケースもあるが、既にその互換機の生産も終了している。(インテルがCPU生産を終了したからどうしようもないとのこと)
NEC PC-9800シリーズ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/PC-9801
ELMIC WESCOM iNHERITOR(インヘリター)
http://www.elwsc.co.jp/japanese/products/inheritor.html
新しいパソコンで古いソフトや機械を動かすには、エミュレーターや仮想マシンという手段があるけど、これも100%の互換性・・・となるとなかなか難しい。
エミュレーター(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF
仮想機械(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E6%A9%9F%E6%A2%B0
結局、最後まで残るのは紙媒体とアナログレコードのような気がしてきた・・・
久々にATOKを使い始めました・・・ ― 2009年05月23日 11時05分
火星人(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E4%BA%BA
タコ (曖昧さ回避)(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%B3_(%E6%9B%96%E6%98%A7%E3%81%95%E5%9B%9E%E9%81%BF)
IME(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/IME
ATOK(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ATOK
10年以上前に買ったATOK11はあるけど、95やNTの時代のものだから、XPに入れていいのかどうか・・・たぶん動くとは思うけど・・・
・・・ということで、ATOKのお試し版を入れました。
ATOK.com
http://www.atok.com/
一ヶ月のお試し版ですが、これでよければ月300円の定額制を使おうかなと思ってます。
そういえば、学生時代の卒論はPC-9801 で P1.EXE を使って書いてたな・・・一太郎も使ったかな?
P1.EXE(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/P1.EXE
一太郎(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%A4%AA%E9%83%8E
ちょうど、PC-9801FA が研究室に入って、「速いな~」とか「今時 i486SX 16MHz かよ~」とかいいながら、Bio100%のゲームを入れて卒論そっちのけで遊んでいたような・・・全く親不孝なガキであったなあ・・・
Intel 486(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Intel_486
PC-9800シリーズ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/PC-9800%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
Bio100%(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Bio_100%25
あの頃はまだゲームに飢えていたから、誰かが持ち込んだスーファミのグラディウスでよく遊んだものだ・・・
スーパーファミコン(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%82%B3%E3%83%B3
グラディウス(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%82%B9_(%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)
そういえば、大学の情報処理センターにあった富士通のM-360 (あとでM-760になったのかな・・・)はまだあるのかな・・・専用端末(あとでDOSの端末エミュレーターになったが)で、FORTRAN の実習をやったなあ・・・
FACOM(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/FACOM
FORTRAN(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/FORTRAN
結果はバッチ処理で、確か15分毎に、どでっかいドットインパクトプリンタで吐き出されるのを待ってたなあ・・・失敗したらまた今度である・・・まだまだインターネットをjunetからアクセス(メールとニュースだけ)してたなあ・・・
バッチ処理(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%81%E5%87%A6%E7%90%86
JUNET(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/JUNET
なんでかしらんけど、研究室に SUN SPARC Station1 があって誰も使ってなかったので、一人でおもちゃにして遊んでいたのも懐かしい想い出である。QICでバックアップをとったりOS(SUN4c とか言ってたかな・・・Solaris なんかまだ出てなかった)を入れたりしてたなあ・・・結局デファクトにならなかった SunView もよく使ってました。トリニトロンのディスプレイは当時憧れだったなあ・・・
SPARCstation(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/SPARCstation
SunOS(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/SunOS
SunView(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/SunView
QIC(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/QIC
これまた研究室にあった、Hewlett-Packard の HP9000 300 Series で、誰も使ってないHP-UNIXでさんざん遊んだ後、でっかい箱の80MBのハードディスクにHP-BASIC(OSも兼ねていた)の当時の最新版を入れて研究用に使ったなあ・・・
Hewlett-Packard(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89
HP 9000(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/HP_9000
HP BASIC(Rocky Mountain BASIC)(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Rocky_Mountain_BASIC
このBASICは強力な機能を備えていて、計測機器とコンピューターをHP-IB(GP-IB)でつないでデータを引っ張り出して加工するなんて用途には最適だった。特にマトリクス変数が強力だったなあ。
行列(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E5%88%97
http://en.wikipedia.org/wiki/Matrix_(mathematics)
プログラムのエディットも強力で、ディスプレイ下側の数行がコマンド入力エリアで、表示部と独立していたからこれまた使いやすかった。国産BASICでこういうのは無かったんじゃないかな?
IEEE_488(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/IEEE_488
後にHPは、このMC680x0 を使ったシリーズから、買収したApolloのアーキテクチャやPA-RISCに以降していくが、それでも HP BASIC をそのUNIX 上で動かすバージョンを出していたと思う。今はどうなってるのかな?
MC68000(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/MC68000
Apollo Computer(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Apollo_Computer
PA-RISC(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/PA-RISC
調べてみると、HP BASIC は Windows版も出てたようだが、既に生産終了となっているようだ・・・
Agilent Technologies(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Agilent_Technologies
Agilent Technologies 内を"HP BASIC"でサーチ
http://www.home.agilent.com/agilent/facet.jspx?cc=JP&lc=jpn&k=HP+BASIC&sm=g
昔研究室で使っていた端末を今一度見てみたいな~と思ってネットで検索したら、ちゃ~んとありました!懐かしいなあ・・・
old-computers.com
http://www.old-computers.com/
HP-9836
http://www.old-computers.com/museum/computer.asp?c=141
HP Computer Museum
http://www.hpmuseum.net/
HP Computer Museum
Technical Desktops 200 Series Selection
http://www.hpmuseum.net/exhibit.php?class=1&cat=1
HP-9836
http://www.hpmuseum.net/display_item.php?hw=3
5インチのミニフロッピー内蔵のごっついやつだけど、コイツはよく働いてくれたなあ・・・
HP-9816
http://www.hpmuseum.net/display_item.php?hw=4
ディスプレイ一体型のキュートなヤツ。ディスプレイ下の箱は単なる3.5インチマイクロフロッピーディスクドライブである。パドル付きのキーボードも使いやすかった。此奴と寝食を共にしたのも懐かしい思い出である。地下のお供もしてもらったしな・・・
HP Computer Museum
Technical Desktops 300 Series Selection
http://www.hpmuseum.net/exhibit.php?class=1&cat=40
HP-9000/330
http://www.hpmuseum.net/display_item.php?hw=203
トリニトロンのディスプレイで表示が広々としていたなあ。MC68020を乗っけてた。
HP-9000/360
http://www.hpmuseum.net/display_item.php?hw=204
こちらはMC68030を乗っけててさらに速かった。MC68040のバージョンは出たのかな?
コイツラ、まだ現役で動いているかな・・・
DOS用CPU Idle ソフトのまとめ ― 2009年02月23日 06時45分
レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その14
(VMWare Player編その13)
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/01/02/4039699
ゴルゴサーチでDOSIDLEを探してみました・・・
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/01/04/4041532
アサブロの編集画面で、カテゴリ検索が出来るといいんだけどな・・・要望出そうかしら・・・
では
レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その34(Virtual PC編その14) ― 2009年02月23日 06時36分
Windows98 Second Edition(以下 Windows98SE)は、Virtual PC 2007 が公式サポートするゲストOSであり、仮想マシン作成時のゲストOS選択メニューにもちゃんと登録されています。(下記参照)
レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その25
(Virtual PC編その5)
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/02/20/4130658
Win3.1とWin95は、インストールする際仮想マシンにゲストOSとして最低限 MS-DOS が入っている必要がありましたが、Windows98SE はその必要がありません。まっさらな仮想マシン上にインストールが出来るので楽です。
Windows98SEのインストールCD-ROMはブータブルなので、CD-ROM(物理、イメージのどちらでもO.K.)を入れてマシンを起動すればインストールが始まります。
インストール方法については VMWare Player でやったのとそう変わりませんのでここでは詳述しません。(下記参照)
レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その19-20
(VMWare Player編その18-19)
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/01/12/4054409
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/01/12/4054444
また、仮想マシンのウィンドウメニューからバーチャルマシン追加機能をインストールすれば、追加機能が素直にインストールされます。
バーチャルマシン追加機能インストールにより、仮想マシン用のCD-ROMドライバ・SVGA以上のフルカラー画面・ホストOSとのマウス移動が容易になる・・・等の機能が付加されるのはwin95の時と同じです。
ゲストOSの動きもWin95と同様、Virtual PC 2007 の方が VMWare Player よりも動きがきびきびしてます。VMWare Player では 音の途切れが耳につきますが、Virtual PC 2007 では殆ど感じられません。
CD-DA再生も同じです。Virtual PC 2007 はCD-DA再生でちゃんと音が出ますが、VMWare Player は残念ながら音が出ません。(ゲストOSがWindows2000,WindowsXPならまた話は別でしょうが・・・)
これで、WindowsXPでは動かせない、CD-DAを使う古のエデュテイメントソフトも Virtual PC 2007 上の Windows98SE で使えるようになりました。
Virtual PC 2007 の公式サポートゲストOSが Windows98SE 以上であることを考えると、Win3.1 や Win95 を使うより Win98SE を使うのが良さそうです。Win3.1 や Win95 で稼動するソフトはほとんどWin98SEで動きそうですし。
MS-DOS もとりあえず動きましたが、DOSのソフトはハード直叩きするのが殆どなので、DOS用のソフトが動くかどうかはなんとも・・・。ま、やってみるしかありませんな。DOSゲーム用に特化した DOSBoxというのもあるので、そちらを使うのも良いかも。(ちなみに、PC-9801系のDOSはまた別の世界なので・・・)
マイコミジャーナル
【コラム】OS X ハッキング!- 158 DOSBoxで古き良きメガデモを味わう
http://journal.mycom.co.jp/column/osx/158/index.html
DOSBox(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/DOSBox
DOSBox
http://www.dosbox.com/
Classic DOS Games
http://www.classicdosgames.com/index.html
Virtual PC と VMWare Player のどちらが良いか・・・はケース・バイ・ケースでなんともいえないでしょう。稼動させるプラットフォームの性能・ホストOS・ゲストOS・走らせたいアプリ・・・自分の目的と利用環境に合わせて選択するしかありませんね。やってみないとわかりませんが・・・。VMWare Player はそのバージョンにも依存しますから(下記ご参考に)
レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす
その6-7(VMWare Player編その5-6)
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/01/02/4039099
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/01/02/4039122
私の場合は、
・Win3.1時代の古のエデュテイメントソフトを動かしたい
・上記ソフトにCD-DAの再生は必須
・ホストの環境はエントリーモデルのノートPC+WindowsXPProSP3
という条件で色々試した結果、 Virutual PC 2007 + Windows98SE に落ち着いた・・・ということです。他にも沢山のフリーソフトやネット上の情報(正誤色とりどりですが)にもお世話になりました。
Virtual PC と VMWare Player の比較についてはこちらのサイトが大変参考になりました。
Micco's HomePage
http://www2.nsknet.or.jp/~micco/micindex.html
「いろいろ」→「VMWare のページ」
VMWare と Virutual PC の比較検討が参考になります。
ネット上の情報は玉石混交で、有用な情報や誤った情報(勘違いが多い)が入り混じっているので、その情報の判断は自分の判断次第ということになりますが、大いに助けられました。
これで、XPで動かないソフトもかなり動かせそうな感じです。昔のエデュテイメントソフトを色々動かしてみますかね・・・
DOSのソフトも、Virutual PC と VMWare Player の両方で色々試してみるつもりです。
一応これで、仮想マシンにレガシーOSを入れるシリーズ?も一区切り。ゲストOSとして WinMe,WinNT4, Win2k を試すつもりはありません。持ってないし、今のところ私にはその必要性も無いので・・・
今使っているノートPCが使えなくなり、新しいOS(Windowsとは限らない)しか使えなくなったら、仮想マシンでWindowsXPを使ったりして・・・(PAUSE)
レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その33(Virtual PC編その13) ― 2009年02月22日 18時23分
Windows95は、Virtual PC 2004 のDOS用バーチャルマシン追加機能を入れた Virtual PC 2007 の MS-DOS6.2/V仮想マシン(またまたややこしい説明やなあ・・・)に インストールしました。
インストール方法については VMWare Player でやったのとそう変わりません。Windows95をインストールした後にWindows95Plusをインストールまでは殆ど同じです。(下記参照)
レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その17~18
(VMWare Player編その16~17)
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/01/04/4041616
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/01/04/4041706
ただ、DOSに CPU Idle ソフトが導入されていると、インストール前のスキャンディスク の動きがもたつきます。ま、多少時間がかかる程度なのでほっといてもいいのですが、気になるようでしたら CPU Idle ソフトを外してから(Autoexec.bat で組み込んでいる場合はその行をrem 等でコメントアウトするといいでしょう)セットアップすると良いかと。
Windows 98SE セットアップのスキャンディスク部分で時間がかかる
http://support.microsoft.com/kb/185659/ja
で、一通りインストールが終わった後で、Virtual PC のWindows拡張機能をゲストOS(Windows95)に導入するわけですが、Virtual PC 2007 は ゲストOSとして Windows95 を公式にサポートしておらず、Virtual PC 2007 のバーチャルマシン追加機能も 残念ながら Windows95 に対応していません。ウィンドウメニューからバーチャルマシン追加機能をインストールしてもエラーが出て途中でストップしてしまいます。
ということで、Windows95 にも対応している Virtual PC 2004 のWindows用バーチャルマシン追加機能を仮想マシンのゲストOSに入れる必要があります。
Virtual PC 2004 のバーチャルマシン追加機能のインストールファイルの引っ張り出し方は下記に詳述しました。
レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その30
(Virtual PC編その10)
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/02/21/4133810
Virtual PC 2004 のWindows用バーチャルマシン追加機能が入った CD-ROMイメージ "VMAdditions.iso" を Windows95仮想マシンのウィンドウからマウント(ISOイメージのキャプチャ)すると、その追加機能が自動的にインストールされます。
バーチャルマシン追加機能インストールにより、仮想マシン用のCD-ROMドライバ・SVGA以上のフルカラー画面・ホストOSとのマウス移動が容易になる・・・等の機能が付加されます。(Autoexec.bat, Config.sys も書き換えられます)
ゲストOSがWindows95の場合、Virtual PC 2007 の方が VMWare Player よりも動きがきびきびしてます。VMWare Player では 音の途切れが耳につきますが、Virtual PC 2007 では殆ど感じられません。(これは私のマシン環境(エントリーモデルのノートPC)でのことで、他のマシンでは?ですが・・・)
あと、Virtual PC 2007 はCD-DA再生でちゃんと音が出ますが、VMWare Player は音が出ません。理由は良くわかりませんが、CD-DAを利用するエデュテイメントソフトを動かしたい私にとってこの差は大きいです。(続く)
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