2015年11月3日 Ellen Oléria @BAR MARCELO ― 2015年11月04日 07時30分

Latina11月号の特集で知ってはいたのですが、お店のライブ案内と昨日のブログを見たら、既に満員御礼だと・・・あちゃ~と思いつつ、まあ、立ち見で見れりゃラッキーだし、駄目なら1階のサンルイスで晩飯食おう・・・なんて・・・
途中で ビッグイシュー日本版 最新号(274号)をを買ってBAR MARCELOへ・・・
案の定、満員御礼で席は無いけど、立見なら何とか・・・ということで、開演まで1階のサンルイスで晩飯・・・久し振りにフェジョン(豆と肉煮込み)を食べたかったから、ちょうど良かった・・・
そういえば、BAR MARCELO は 5月16日の 名古屋駅ウラ音楽祭(NAGOYA AGAINST RACISM、ツイッター #名古屋駅ウラ音楽祭)以来ご無沙汰でしたなあ・・・

NAGOYA AGAINST RACISM at Club Marcelo

NAGOYA AGAINST RACISM at Club Marcelo のヒトコマ
あの時も満員御礼で、皆立見で踊ってましたがね・・・
・・・んで、飯の後、2階のBAR MARCELOへ・・・丁度、立見位置がステージ正面で実にGolden Lucky(我ながら古い・・・)
休憩を挟んだ2ステージの予定だったが、事情により休憩無しで演るとのこと。ツアーの疲れが出たのかな・・・ま、しゃーないね。
「私の声には力がある」の言葉に偽り無し。なんともパワフルな歌とパフォーマンスに圧倒されっぱなしで、後ろの立見だったから始終踊りながら、彼女の歌声に聴き惚れておりましたです・・・ハイ。
カウンター立見エリア?は彼女の同郷の集まり?か、実に賑やかで始終踊ってました・・・日本人はまだまだlatin度が足らんなあ・・と痛感しましたデス・・・ハイ・・・
次回の来日(いつか知らんけど)も、是非聴きたいものですな
・・・んでは。
田ノ岡三郎ツアー 「アコーディオンの夜」 2011年12月1日(木) at 名古屋CafeDufi ― 2011年12月03日 11時40分
先月26日ザッハトルテ「お食事ライブ」のとき、CafeDufiのマスターから「これいいよ」と勧められて・・・
この日、名古屋は雨模様でしたが、ライブ開始(20時)の2時間くらい前から殆ど雨は降っておらず、ヤレヤレというところ・・・
田ノ岡三郎ツアー 2011年12月1日(木)
名古屋CafeDufi「アコーディオンの夜」
メンバー:愛川聡(g) 山本恭久(perc)
ゲスト:伊東真紀(vocal)
いや~聴いて良かった・・・CDアルバムも2枚買ってしまった・・・
“TONN BASA”&“Katarina Birth Day” at Mr.Kenny's 2011年11月29日(火) ― 2011年11月30日 08時30分
ザッハトルテ”お食事ライブ” 2011年11月26日(土) at CafeDufi ― 2011年11月27日 12時50分
Latina 2010/7 -Musca Contemporanea del Mondo- ― 2010年07月08日 07時19分

プチダイハチ at ゆい,2009年11月27日 ― 2009年11月28日 05時11分
んでは。
The Best of TRIO LOS PANCHOS Vol.1 ― 2009年04月24日 05時41分
EPIC Great Artist Series
The Best of TRIO LOS PANCHOS Vol.1
TRIO LOS PANCHOS(Johnny Albino,Chucho Navarro,Alfred Gil)
暗い話題ばっかり書いてもしょうがないので・・・明るく行くならラテンですな。
"The Best of TRIO LOS PANCHOS Vol.1"のこのLP,結構豪華なダブルジャケット仕様である。Vol.2は残念ながら手元に無い。
STEREO / 33 1/3 rpm, SX68MARKⅡ, 録音特性:RIAA ・・・
う~ん、懐かしい文字をみて感傷に浸る・・・
トリオ・ロス・パンチョス のベスト盤で、1958年~1966年の下記構成メンバーの時の録音。
第一ボーカル - ジョニー・アルビノ
第二ボーカル - チューチョ・ナバロ
レキントギター - アルフレード・ヒル
1944年から現在に至るまで活躍しているが、日本で最近復刻されているCD(SME)もこの頃の音源のものだ。このころが日本でヒットした時期ということか。
ロス・パンチョス(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B9
LPは、片面6曲・両面全12曲という構成が多く、これもそうだ。ほぼ全てラヴ・ソング。Besame Mucho(うんとキスして)、Te quiero dijiste(あなたを愛すときみは言った),etc...
Te quiero dijiste がこのアルバムで一番好きな曲である。甘く切なく・・・そのまんま。最後の「ポロン」がこれまたいい・・・
レコードラベルは、CBS/SONY のそっけないデザイン。クラシックだと青、映画音楽だとオレンジ、ラテンは黄色?CBS/SONY ではなく EPIC レーベル のLP。
ノイズが少なく良好な盤なのだが、針先に付くゴミが多い。前の所有者が帯電防止スプレーでも使ったのかな?・・・良く見たらホコリだ・・・クリーニングしてなかったな・・・聴く前の盤面掃除を怠ってはイカンなあ・・・
解説は永田文夫氏によるもの。こういう正調(どういう意味だ?)の解説を書く人が少なくなったなあ・・・
明るく行くつもりがしんみりしてしまった。失恋の歌が殆どだからなあ・・・ま、いっか。んでは。
Cantarte Comandante ― 2009年04月22日 07時35分
洗濯物を干すか、干さないか、それが問題だ・・・
Cantarte Comandarte を聴きながら考える。
EGREM
http://www.egrem.com.cu/
Cantarte Comandarte
http://www.egrem.com.cu/catalogo/undisco.asp?codigo=CD-0259
まったりして少々物悲しい歌が心地良い・・・
んでは。
PEREZ PRADO GOLDEN ALBUM ― 2009年03月17日 07時08分
日本ビクター音楽産業/VICTOR SRA-5004((C)1965, \2,000)
左上:ジャケット表、右上:ジャケット内解説
左下:ラベル、右下:ジャケット裏
Tracks Side1
1.La Macarena(The Bullfighter)
2.Mambo No.5
3.Cerezo Rosa(Cherry Pink and Apple Blossom White)
4.Historia Da Un Amor
5.Mambo No.8
6.Mambo Jumbo(Que Rico El Mambo)
Tracks Side2
1.Fireworks
2.Caallo Negro
3.Besame Mucho
4.CU-CU-RRU-CU-CU Paloma
5.Patricia
6.Caravan
1,2のみ 1965年7月31日 日本ビクター・スタジオにて収録
ペレス=プラード来日時(か?)に日本ビクタースタジオで収録した音源を加えたベスト・アルバム。
当時としては豪華仕様のペラ紙ダブルジャケットの体裁で、「曲目(1P)」「マンボの生い立ち(1P)」「ペレス・プラードという男(2P)」「曲目解説(2P)」と計6ページの解説つき。
ジャケット表紙は「1965年7月31日、日本ビクター・スタジオでの録音記念撮影」。ビクターの鉢巻と半被を着ている。ジャケット裏は「ビクター・トランジスタ・ラジオ、”ニッパー・デラックス”(6H-133型)を贈られてご満悦のプラード」で、正に" GOLDEN ALBUM" に相応しい内容?となっている。
レコード1面の最初の2曲"La Macarena(The Bullfighter)"と"Mambo No.5"はこの日本ビクタースタジオでの録音で、この"Mambo No.5"の録音はCDベスト盤等にも収録されている。日本ビクタースタジオでのセッションのみで構成されたアルバムがあるのかもしれないが、残念ながらそれにはお目にかかっていない。
その他の録音は米国RCA Victor のセッション録音と思われるが、録音データ等の記載がないので詳細は不明。
おなじみのマンボから、「花火」とかの変わった曲も収録されている。
今はもうこういうアルバムは作れないだろうなあ・・・
Prado in Japan, 1960 ― 2009年03月16日 13時52分
1960年3月20日 東京国際劇場に於ける実況録音
日本VICTOR LIVING STEREO SHP-5069(LP)
ビクター音楽産業/RCA Camden RGP-1079(LP,(P)1973 RCA RECORDS)
Tracks.1-12(RCA Camden盤は1と12がカットされている)
1.Greetings of Prado
2.Cerezo Rosa
3.さくら・さくら
4.浜千鳥
5.Historia Da Un Amor
6.La Virgen De La Macarena
7.Mambo Japone
8.Tequila
9.Mambo No.5
10.Mambo No.8
11.Princess Suga
12.Lullaby of Birdland
プラードのマンボNo.5は、ガキの頃に親父が買ったダンス音楽集のLPで擦り切れるくらい聴いていた。「魔法使いサリー」のエンディングには「魔法のマンボ」があったし、マンガ「マカロニほうれん荘」では「ウ!」という掛け声がギャグで挿入されていたのだ。当時、日本でよっぽどマンボが流行っていたのだろう。
ペレス・プラード(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89
魔法使いサリー(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E6%B3%95%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%BC
マカロニほうれん荘(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%81%BB%E3%81%86%E3%82%8C%E3%82%93%E8%8D%98
もう8年前になるか・・・たまたま立ち寄った中古レコード屋のエサ箱(ジャンルを問わず放り込まれて売られているLPが入ったダンボール箱。LPが5枚300円とかで売られていることもある)で、この「プラード・イン・ジャパン」のRCA Camden 盤を見つけた。1枚500円だったかな。
それまでプラードのベスト盤CDも買って聴いてはいたが、こんなライブLPが出ていることは全く知らなかった。これが物凄い熱気に溢れたライブで、未だにCD化されていないことは残念なことだ。
このRCA Camden 盤は解説に「・・・ファンの間で長い間再発が待ち望まれていました・・・」とあり、このLPが再発盤であることが分かる。
浅見英雄著「ムード音楽」(誠文堂新光社、1979年)には、このライブの日本ビクター盤の写真が掲載されており、元のオリジナル盤があることは知っていたが、特に探さなかった。手持ちの再発盤の状態はすこぶる良く、音質にも不満は無かったから。
んで、つい最近これまた別の中古レコード屋さんのエサ箱で、まさにこの日本ビクター盤※を見つけてしまった・・・1枚100円!レジに直行したのは言うまでもない。
※なお、下記のブログによると、このライブの初出は「・・・レコード番号はモノラル盤が”Victor LS-5197”でステレオ盤が”SLS-5041”かと思われます。そのレコードは1962年にもレコード番号が”Victor SHP-5069”としてステレオ盤がリリースされ・・・」だそうな。私がエサ箱で見つけたのが SHP-5069 で、これは日本ビクターの再発盤ということになるのかな。
Audio-Visual Trivia
ペレス・プラード Perez Prado
http://www.audio-visual-trivia.com/2007/04/perez_prado.html
ちなみに、この日本ビクターのLIVING STEREO盤 SHP-5069 は「プラード・ステレオ・アルバム 第2集」と記載されており、恐らくセッション録音の1集と後続のアルバムがあったと思われる。帯電防止剤をビニルに混ぜて「ほこりの付かない "Super RECORD" と銘打っているのが時代を感じさせる。
で、一番驚いたのが、RCA Camden 盤には無い2つのトラック、アルバム冒頭の挨拶と2面最後の"Lullaby of Birdland"の存在。何故、RCA Camden 盤 として再発された時にこの2つのトラックがカットされたのか・・・
解説も、ビクター盤の方がこのライブ録音来日当時の状況をエピソードを交えて説明したもので、RCA Camden 盤ではそのあたりの記述が殆ど無い。やはり、再発を繰り返すたびにこういう情報が欠落していくのは大量生産の工業品としては止むを得ないということだろうか?
このエサ箱から救出?した日本ビクター盤、表面の目に見える傷は多いし、多少ノイズもあるが、何回か針通ししてクリーニングしたら結構イケル状態になった。既に40年以上前の盤だが、LPは案外丈夫だ。あと数十年は再生可能だろう。果たして、CDは40年、いや、50年持つだろうか?
このライブLPについては過去にホームページでも取り上げたので、宜しければそちらも見てくださいませ。
お気に入り その1
Mambo! Mambo! Mambo! Prado in Japan 1960
http://www.ne.jp/asahi/tron/music/MyFavorites1.htm
これほどライブらしいライブはそうそう無いのではないかな。1960年のヤングのノリは大したもんだ。快速テンポのマンボNo.5とNo.8はこのライブならではの興奮に包まれている。
「Princess Suga」については、LPの解説に、当時の清宮貴子内親王がマンボとプラードのファンであることをプラードが知って感激し、この来日の途上で急遽作曲をした・・・というエピソードが紹介されている。
島津貴子氏(旧名:清宮貴子内親王)(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E5%AE%AE
ちなみに、ライブ会場の東京国際劇場は 1982年(昭和57年)4月 SKD最終公演・第51回東京踊りをもって閉鎖され、その後は取壊されたそうな・・・
国際劇場(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8A%87%E5%A0%B4
2009年から49年前の1960年、今は存在しない国際劇場に鳴り響いていたサウンドを刻んだLPがこうして一リスナーに聴かれるというのも、なにか不思議な感じもするが、これがレコード(記録)というものだろうか・・・
最近のコメント