Tchaikovsky Symphony no.1 "Winter Dreams"2009年12月31日 13時12分

冬とくれば、チャイコフスキーこの曲ですなあ・・・
RVC RCA Red Seal RVC-2281 Jacket
RVC㈱/RCA Red Seal RVC-2281 LP (P)1978
Tchaikovsky Symphony No.1 "Winter Dreams"
also available on CD BMGファンハウス/RCA Red Seal BVCC-38288-89 (2CD Set, 2003年12月) Coupled with Symphony no.2"Little Russian" & Symphony no.3"Polish"

この演奏も10年前は聴けませんでしたな・・・今はCDで手軽に聴けるようになりましたが・・・CDが出る前、このLPはなかなか見かけることが無く、結局、ネットを使ってアメリカの中古屋さんでこのLP(米RCA Red Seal ARL1-3063)を見つけてオーダーしたんですなあ・・・航空便で送ってもらって・・・今となっては懐かしい・・・(遠い目<オイオイ、まだはえ~よ)

RCA Red Seal ARL1-3063 Jacket
これがその米盤のジャケット裏。"Not for Sale, Demonstration" という金字の刻印がベターンと押されている。

RCA Red Seal ARL1-3063 Label SideA
レコード・ラベルは通常の Sided Dog だけど。

オーマンディ・フィラデルフィア管弦楽団によるチャイコフスキー の初期交響曲(「冬の日の幻想」「小ロシア」「ポーランド」)は、日本では  「冬の日の幻想」 だけが LP発売されて、「小ロシア」「ポーランド」 は 2003年のCD化でようやく発売されたという特異な経緯を辿った、このコンビの超名盤である。

たまたま数日前、大須ハイファイ堂レコード売り場の100円セール でこの日本RVC盤を見かけて、懐かしさのあまり捕獲してしまったという次第。残念ながら帯は無かったが・・・
RVC RCA Red Seal RVC-2281 Label Side2
当然、レコードラベルは日本盤の No Dog である。 米盤よりもプレスの出来はいいようだ。ノイズも少ない。

解説は歌崎和彦氏。ちょうど、マエストロが音楽監督辞任を発表した頃で、解説にもそのことがタイムリーな話題として取りあげられている。これもLPを聴く楽しみの一つかな・・・

ちなみに、米盤のレコードスリーヴは見ていて楽しい。

RCA Red Seal ARL1-3063 Sleeve

RCA Red Seal ARL1-3063 Sleeve

来月、名フィル第365回定期で、この「冬の日の幻想」を聴けるので楽しみである。

話変わって、今日午前中、NHK-FMで チャイコフスキー の「小ロシア」 を聴いたのですが・・・物足りなくなって、 オーマンディ・フィラデルフィア管弦楽団 のCDを聴きながらこのブログを書いています・・・罪深い名盤ですワ・・・では。

コメント

_ rudolf2006 ― 2009年12月31日 14時06分

りんさま こんにちは

今年も後のこりわずかになりましたね
今年も色々な情報、ありがとうございます

チャイコの第1番、本当に良い曲ですね、オーマンディ師の演奏、本当に素晴らしいものですよね〜

来年も宜しくお願いいたします
良い年をお迎えくださいね

ミ(`w´彡)

_ りん ― 2009年12月31日 17時00分

rudolfさん、こんにちは(もう日も落ちてきましたが・・・)

私の書いた情報が多少なりとも参考になって何よりです。
ホント、この演奏は超絶名演ですよ。お陰で、この演奏を聴いてから他の演奏が物足りなくなってしまいまして・・・これも罪深い?演奏です。

このシンフォニーの4楽章を、高校時代に吹奏楽で演奏したことがあるのですが、最後の方、ホルンの1stはハイトーンを吹き続けるという拷問のような箇所があり、そういう意味でも思い出深い曲なのです。

こちらこそ、来年も宜しくお願いします。
良いお年を。

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