市民合唱団による悠久の第九、2009年12月10日 愛知県芸術劇場コンサートホールにて ― 2009年12月11日 00時41分
第16回 '09中京医薬品きずなASSISTコンサート
指揮/齊藤一郎、セントラル愛知交響楽団
第1部 ホワイトクリスマス
モーツァルト:アヴェ・ベルム・コルプス*
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より”私の名はミミ”*
アンダーソン:クリスマス・フェスティバル**
ホワイトクリスマス**
ソプラノ/森本典子* 合唱/栄ミナミ男声合唱団**
第2部 悠久の第九
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付」
ソプラノ/松田奈緒美 アルト/谷田育代 テノール/小山陽二郎 バリトン/松下雅人 合唱/悠久の第九合唱団
主催:一般社団法人セントラル愛知交響楽団、FM A!ch! 80.7
協賛:㈱中京医薬品
正直、ベートーベンは苦手だし、第9のシラーのあのアジ演説はそう好きではないのだが、まあたまにはこういう景気の良い曲を聴くのも悪くはないかも・・・
第16回 '09中京医薬品きずなASSISTコンサート ということで、ロビーでは募金活動もやっていた。日頃の罪滅ぼしも兼ねて寸志を寄付・・・チャリンチャリン・・・と。
前半は気楽に楽しみ、後半は・・・ちょっと疲れていたのか1楽章は夢現で聴いていたけど、2楽章からは目も冴えて最後まで聴き通せた。演奏はスッキリ見通しが良いというのか、第9ってこんなにサッパリした曲だったっけ?と意外に思ったくらい。ゆっくりやると退屈だろうからという気配りか、指揮者の設計の見透しの良さか・・・
4楽章のシラーのアジ演説も、やはり改めて聴くと迫力があってなかなかいい。
コンサートパンフに、文化庁が「行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください」と意見を公募しているので、是非ご意見を・・・という呼びかけのチラシが(やはり)入っていた・・・
俺も意見出そうかな・・・ミサイル1発と軍艦1隻我慢したらどれだけのオーケストラが潤うか・・・誰か計算してくれ~
クリスマス一色・・・か? ― 2009年12月11日 01時10分
Beethoven Symphony No.9 "Choral" - Eugene Ormandy & The Philadelphia Orchestra ― 2009年12月11日 01時45分
Beethoven : Symphony No.9 "Choral"
Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra
Lucine Amara(s), Lili Chookasian(ms)
John Alexander(t),John Macrdy(b)
The Mormon Tebernacle Choir(dir: Richard P. Condie)
1964年9月、フィラデルフィア・ホテルにて収録
オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団のベートーベン全集については、以前ブログ(その1 と その2)で取り上げましたが、今回はその内のCD化された第9について・・・です。国内盤CD(SRCR-1504)※とこの輸入盤CD(Essential Classics TAKE2)がありますが、今となってはどちらも入手困難なようです・・・
※2010.1.3追記
国内盤CD(SRCR-1504) はHMVでまだ入手可能なようです。
ソニー・ミュージックのカタログには Great Performance Series の古いのが残っていますが・・・アマゾンにもあります。
一聴して分かるのは響きの豊かさと厚み・・・ですな。最近の流行とは正反対の悠然たる演奏ですが、俺的にはこっちの方がいいな。
ただ、コーラスとオーケストラの録音は難しいのか、ダイナミックレンジはあまり広くないようですが・・・まあ当時としては頑張った録音でしょう。
まあ、今日はこの辺で・・・お休みなさい。
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