TRONWARE VOL.1202009年12月09日 05時06分

TRONWARE VOL.120が届きました・・・
TRONWARE VOL.120
TRONWAREは今年で創刊20周年だそうな。TRONプロジェクトが1984年に始まって今年で25年目か・・・BTRON は普及には至っていないが、超漢字Vとして Windows の一アプリとして生き残ってはいる。そういえば、今日からTRONSHOW2010開催だっけ・・・

今、一番コンピューターそのものをホビーとして扱えるコンピューターは T-Engine かもしれない。今のパソコン雑誌は文具としての端末の使い方特集がほとんどで、ハードウェア記事があってもそれは「どのパーツを使うか?」程度の話でしかない。ソフトウェアもどのソフトをダウンロードして使うか・・・というくらい。

プログラミング・・・となると・・・ま、僕もやりたいなあ・・・と思うだけで実際手を付けているわけではないからアレなんだけど、オーディオもコンピューターもなんか「自作」してみたくなる今日この頃である。

やってみようかなあ・・・

LB中州通信 2月号で休刊2009年12月09日 05時20分

LB中洲通信が創刊から30年を一区切りとして休刊するそうな・・・もともと女将さんが30年間は続ける・・・と創刊した雑誌だそうで、この休刊は当初の予定通り・・・ということらしい。
LB中州通信 2010年1月号
今池のTOKUZOで売っていたりと、中洲が発信源のユニークな雑誌であったが・・・惜しいけど、こういうスッキリとした幕引きというのはなかなか見られる物じゃあない。来月の最終号が楽しみである。

季刊 そう 2009年 秋号2009年12月09日 05時31分

季刊 そう」は飯田線豊川駅キヨスクで買っている雑誌である。
季刊 そう 2009年 秋号
定期購読してもいいんだけど、やはり旅の途中にキヨスクで買って読むのが風情があっていい・・・

毎号キーワードを決めて、それにちなんだ掲載記事が面白い。「デザイン」を感じさせる数少ない雑誌ではあるのだが・・・営業の要の方が引退されたそうで、求む。営業。・・・とブログに書いてあった

旅の楽しみが減るのは寂しいことなので、存続して欲しいと切に願う次第である・・・

地元のオーケストラ・・・セントラル愛知交響楽団2009年12月09日 06時07分

セントラル愛知交響楽団から「賛助会員募集のご案内」が届いた。個人で一口(1万円)以上。特典は年5回程度、楽団主催の公演にご招待・・・というもの。トータルで見ればお得かな・・・ということで、一口乗る?ことにしました。
セントラル愛知交響楽団 賛助会員のカードと招待券とCD
早速、メンバーズカードとCD(「展覧会の絵」とシューマンの3番交響曲)、そして明日10日(木)の第9「合唱」の招待券が送られてきた。第9はあんまり好きな曲じゃあないが、たまには聴きに行こうかな・・・

セントラル愛知交響楽団は最近定期で面白い曲をやっているので、聴きに行こうと思いつつ、結局行けず終いということが多いので、この際積極的に聴きに行こうかなと思った次第。

あと、賛助会員とは関係ないんだけど、例の事業仕分とやら(構想日本という団体が昔からやってるみたいだけど、今回のはそれとは別?・・・よ~わからん)でオーケストラなどへの助成約19億円が半減される可能性もあると報道されており、当然地元の名フィルやこのセントラル愛知交響楽団もその影響を受けるそうな・・・

案内によれば、年7回の定期公演と「本物の舞台芸術体験事業(小・中学校でのオーケストラ公演)」もその助成金縮減の影響を受けるそうな・・・

「事業仕分」でぐぐると・・・ああ、さっそくやってますなあ・・・

毎日新聞記事
・事業仕分け:「大幅削減を危惧」 音楽家ら「緊急アピール」
・事業仕分け:クラシック音楽関係者8人が反論

もともとクラシック音楽は興行収入だけでは採算が取れないから、助成が削られたら死活問題になるのは間違いない。海外のように多額な寄付も見込めないし・・・企業の法人税は減る一方(そのぶん一般市民の課税が増えている)で内部留保は増え続けているという報道もあり、そんなら社員に還元するとか、こういう文化事業に寄付すりゃいいのに・・・という気がしないでもないが・・・

・・・ということで、文化庁が「行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください」と意見を公募しているので、是非ご意見を・・・という呼びかけのチラシが1枚入っていた・・・という次第。公募の期限は今月15日までだそうな。

まあ、これで助成が半減されて日本のオケが潰れるようであれば、今まで文化・文化と騒いでいた日本の取り組み姿勢そのものが問われることは間違いない・・・が、アメリカのオケみたいに市民がバックアップ組織を作って寄付をかき集める・・・というほど市民がオケに対して愛着を持っているかというと・・・僕自身そこまでやってるわけじゃあないし・・・

オーケストラ側もそうだけど、聴く側の立場も問われているような気がしてならないなあ・・・

ま、明日の第9を聴きながら考えますかな・・・んでは。

Joy to the World - Eugene Ormandy, The Philadelphia Orchestra and Chorus.2009年12月09日 06時50分

景気が悪いにもかかわらず・・・というか、だからこそクリスマスの雰囲気を心ゆくまで楽しみたいものである・・・と思う今日この頃。

有り難いことに、オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団は結構な枚数のクリスマスアルバムを製作している。

こういうポップスアルバムがこのコンビの(特に日本での)評価を下げている・・・と、こういうアルバムを嫌うオーマンディ・ファンの意見も目にするが、俺はこういうクリスマス・アルバムを製作してくれて有り難いと思っているくらいなのだが・・

今、一流オーケストラを起用してこんな贅沢なアルバムが製作可能か?と問われたら「否」である。この時代でしか製作出来なかったアルバムをこうして手軽に楽しめるのだ・・・野暮なことは言いっこ無しでいきたいものである。

RCA Gold Seal 6430-2-RG(CD,1987年) : Joy to the World - Eugene Ormandy, The Philadelphia Orchestra
Joy to the World -
Eugene Ormandy, Philadelphia Orchestra and Chorus.
米BMG/RCA GOLD SEAL 6430-2-RG (C)1987 CD


このアルバムは、RCA Red Seal が製作した2枚のクリスマス・LPアルバムとそれ以外の音源(チャイコの胡桃割り人形の花のワルツとか)を寄せ集めて製作されている。俺が初めて聴いたこのコンビのクリスマス・アルバムでもある。

RCA Gold Seal 6430-2-RG(CD,1987年) : Joy to the World - Eugene Ormandy, The Philadelphia Orchestra
もうBMGの資本が入った頃のCDアルバムではあるが、昔の懐かしい?太字のRCAロゴが時代を感じさせる。廉価盤のRCA Gold Seal 扱いとなっているので、このCDが出た当時から既に Legendary Recording という扱いなのだろう。

RCA Gold Seal 6430-2-RG(CD,1987年) : Joy to the World - Eugene Ormandy, The Philadelphia Orchestra and Chorus.
このCDソニーのサイトのマエストロ・ジーンのディスコグラフィにもまだリストアップされているロングセラー(というか、まだ在庫が捌けていない?)で、amazon.com でも amazon.co.jp でも比較的安価で入手可能。

サウンドはLPよりずっと改善されていて聴きやすい。出来れば、オリジナルLPの曲をそっくりそのまま2枚組CDとして復活して欲しいとずっと思っている。マエストロ・ジーン以外に副指揮者の William Smith が振った曲にも良いクリスマス・ソングが揃っているから・・・他のアルバムについてはここに書いたので良かったら見て下さいな。

Other Christmas Music on RCA Gold Seal Compact Discs
ブックレットの裏は、RCA Gold Seal のクリスマス・アルバムカタログが掲載されている。これらも歴史的録音なのだなあ・・・

これから年末にかけてはクリスマス・ミュージック三昧だな・・・んでは。