ようやく初DVD化!オーマンディ&フィラデルフィア管によるライヴ映像、ストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲、ラフマニノフの第2交響曲2009年12月12日 07時50分

ようやく最後の大物が出てきましたな・・・正直、このまま出ないのかと心配してました・・・。オーマンディ掲示板横田さんの書き込みで知りました。(私もその後掲示板に書き込み(これこれ)しました)
Medici Arts 2072258, Ormandy conducts Stravinsky and Rachmaninov
Medici Arts 2072258, DVD(2010年1月リリース予定)
Ormandy conducts Stravinsky and Rachmaninov


Igor Stravinsky
 The Firebird – Concert Suite for orchestra No. 2 (1919)
Sergei Rachmaninov: Symphony No.2 in E minor, op.27
Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra

This DVD will be released in January 2010. Eugene Ormandy’s unbroken forty-two-year association with the Philadelphia Orchestra was unique in history. Famous for its rich and powerful “Philadelphia Sound”, the orchestra was described by Rachmaninov as “the greatest virtuoso orchestra in the world”. Ormandy was a close friend of the composer, and it was to celebrate the conductor’s eightieth birthday that they performed Rachmaninov’s magnificent and powerful Second Symphony, a performance whose authenticity would be difficult to beat.(以上、Medici Arts のサイトより転記)

HMVには既にインフォメーションが掲載され、DVDの予約 も出来るようになってますなあ・・・タワーでももう予約できるようです。アマゾンもそのうち出てくるでしょう・・・

「ようやく初DVD化
オーマンディ&フィラデルフィア管によるライヴ映像
ストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲、ラフマニノフの第2交響曲

オーマンディが手兵フィラデルフィア管と残した映像作品のうち、未DVD化であった最後の大物、ラフマニノフの第2交響曲とストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲がようやく登場します。演奏については、いずれもレーザーディスクでの初出リリース時より熱心なファンの間で語り継がれているとおり、折り紙つきの内容。メランコリックでセンチメンタルな作風が全開のラフマニノフは、作曲者の親友でもあったオーマンディの共感たっぷりの濃厚な味付けと、44年間にもおよぶ結びつきで巨匠の血肉と化したフィラデルフィアのゴージャスきわまりないひびきが、こたえられないものとなっています。(キングインターナショナル

収録時期:1977年(ストラヴィンスキー)、1979年(ラフマニノフ)
収録場所:フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック(ライヴ)」
(以上、HMVのサイトから転記)

キングインターナショナルが日本の発売元になるんですな。以前LDで出ていたらしいのですが・・・確かユニテルのサイトにその旨の記載があったように記憶してますが、その実物やネットのオークションでも現在に至るまでお目にかかったことはありません。

ユニテル 収録のこれら一連の映像は クラシカ・ジャパン で度々放映されていたので、VHSテープに録画してはあるのですが、やはり録画で映像も音声も劣化してしまうので、DVDリリースを待ち望んでいたのですが、晴れてリリースされることになり、没後25周年の初っぱなから嬉しいニュースではありませんか・・・

ボーナス・トラックとして「オーマンディによるラフマニノフ:交響曲第2番の前説(字幕:独、仏)」があります。これが無ければこのディスクの魅力が半減どころか激減です・・・な。ユーモアを交えたマエストロのラフマニノフについてのエピソードは必見です。

しかし、未DVD化の Kabalevsky : Overture to Colas Breugnon は入っていないようで、画竜点睛を欠いているのは残念なことです。入らない容量ではない筈ですが・・・これさえ入っていれば、Medici Arts の DVD4枚でユニテル収録映像はコンプリートとなるのですが・・・まあ、待望のラフマニノフとストラヴィンスキーがリリースされるのですから、些細なことですが・・・

オーマンディ・フィラデルフィア管弦楽団の映像についてはこちらに纏めた物があるので宜しかったらご覧下さい。久しぶりに内容を更新しました・・・

では。

名フィル 第364回定期演奏会 燃える炭火に照らされた夕べ2009年12月12日 08時28分

昨日聴いてきました・・・
第364回定期演奏会 燃える炭火に照らされた夕べ
【ストラヴィンスキー三大バレエIII】


ボルン:カルメン幻想曲*
ドビュッシーカプレ編]:組曲『子供の領分』より「雪は踊っている」
ドビュッシーホリガー:アルドゥル・ノワール(黒い熱)
ドビュッシーの「燃える炭火に照らされた夕べ」による〈日本初演〉
ジャレル:フルート協奏曲『…静寂の時…』*〈日本初演〉
ストラヴィンスキー:バレエ『ペトルーシュカ』[1911年版]**

[指揮]ティエリー・フィッシャー
[フルート]エマニュエル・パユ*
[ピアノ]碇山典子**

今回は「ペトルーシュカ」の1911年全曲版がお目当てで行ったのですが、パユのフルートというもう一つの目玉のことはすっかり失念してました・・・オばかさん。

しっかりした体格が音にも表れるのか、やっぱりスゴイワ~。「カルメン幻想曲」は良かった。ジャレル:フルート協奏曲は・・・典型的なゲンダイオンガクで、確かにフルートに超絶技巧が求められるのは分かるし、生で聴くと面白いことは面白いが・・・ちょっと勿体ないような気もした。ドビュッシーの「牧神・・・」でフルート・ソロやってくれた方が良かった?まあ、でもパユでこの曲を聴けるのも名フィルの定期ならではかな・・・この日は、CDお買い上げの方を対象にパユのサイン会をやっていた。あたしゃ行かなかったけど。

「雪は踊っている」は、どうしてもTOMITAのシンセサイザーの音が頭から離れられない・・・ま、これはこれで面白かったけど、こんな繊細な曲の演奏の最中に紙袋をゴソゴソやったオッサンは許せん!

ドビュッシーホリガー:アルドゥル・ノワール(黒い熱) もなかなか良い曲だったと思う。多少ゲンダイオンガクしてたかな?まあ許容範囲?ですな。

後半のペトルーシュカは面白かった。1911年版は4管編成だから滅多に実演ではお目にかかれない。レコードではカットされるような箇所も全部やった(と思うけど)ので、いささか冗長な部分が無きにしもあらずではあるが、それも含めて興味深く楽しませてもらいました。

そういえば、最近届いた 名フィル『メール・ニュース』第101号 によると、

――――――――――――――――
◎チケット完売のお知らせ
「クリスマス・ポップスコンサート2009」
――――――――――――――――
クリスマス・ポップスコンサート2009
12月23日(水・祝)4:00pm開演 愛知県芸術劇場コンサートホール
[指揮]ボブ佐久間

上記コンサートの前売りチケットは完売いたしました。ありがとうございました。当日券は24歳以下対象のY席のみの発売となります。


だそうな・・・当日行けたら行こうかな・・・と思っていましたが・・・ちょっと油断?してたかな・・・

んでは。

THE GLORIOUS SOUND OF CHRISTMAS, Eugene Ormandy and The Philadelphia Orchestra, The Temple University Concert Choir2009年12月12日 15時48分

さて、オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団のクリスマス・アルバムといえば、まずこの記念碑的な "The Glorious Sound of Christmas" を取り上げるべきだったかもしれませんね。

Columbia Masterworks MS-6369, The Glorious Sound of Christmas
米Columbia MS 6369 (Regular Monophonic-ML5769, LP)
THE GLORIOUS SOUND OF CHRISTMAS

(Side1)
 Hark! The Herald Angels Sing
 O Little Town of Bethlehem
 Joy to the World
 O Holy Night
 O Come, O Come, Emmanuel
 God Rest Ye Merry, Gentlemen
 Ave Maria
(Side2)
 O Come, All Ye Faithful
 The First Nowell
 Deck The Halls with Boughs of Holly
 O Sanctissima
 The Worship of God
 O Come, Little Children
 Silent Night, Holy Night
  
Eugene Ormandy and The Philadelphia Orchestra
The Temple University Concert Choir directed by Robert Page
Arrangements by  Arthur Harris

総天然色のカラフルなレコードジャケットがまず目を惹きます。このレコードは売れに売れたようで、フィラデルフィア管弦楽団の100周年記念誌(The Philadelphia Orchestra, Century of Music.)によれば、

 In 1963 The Glorious Sound of Christmas went "gold," exceeding a million dollars in sales; at that time, it was the fastest selling classical recording in the history of the industry."

だそうで、このコンビの当時の勢いが想像出来そうですね。アレンジはお馴染みの Arthur Harris によるものです。

Columbia Masterworks MS-6369 notes by ormandy
後のRCA Red Seal のクリスマス・アルバムとは異なり、ジャケットデザイン(なんとダブル・ジャケット!)や中の解説も気合いが入っています。マエストロの「お言葉」(どっかの皇室みたい・・・)もあります。

Columbia Masterworks MS-6369 LP Label
手持ちのLPアルバムは2eyesラベルのものです。初版は6eyesだったかもしれませんが・・・まあ、どうでもいい話ですが・・・

ちなみに、このアルバムは既にCBS時代にオリジナルアルバム構成そのままにCD化されており、まだまだamazon.com等にて入手可能なようです。

CBS MK 6369, The Glorious Sound of Chirstmas
THE GLORIOUS SOUND OF CHRISTMAS
米CBS RECORDS MK 6369 (P)1962 (CD)


さすがに、LP時代の総天然色・・・という訳にはいきませんが、既に歴史的音源という扱いですので、2つ折りのブックレットの中は解説無しの真っ白けという作りです。残念ながらこのCDからはオリジナル・ジャケットの雰囲気を感じ取ることは出来ませんが、音はリフレッシュされて蘇っています。

CBS MK 6369, The Glorious Sound of Chirstmas
こちらはCDの後側です。

そういえば、このアルバムは SONY MUSIC からクリスマス曲集を集めた5枚組セットの1枚としても再発売されています

それにしても、Philadelphia sound で奏でられる Christmas Song というのはやっぱりいいですね。 "O Come, O Come, Emmanuel" や "Ave Maria" などは美しい弦の音が堪能できます。"Ave Maria" は 女性コーラスが入る所まで "Fantasia" そっくりなので、その時の楽譜で演奏しているのかもしれません。

ormandy ファンなら、CD・LPとも手元に置いておきたいクリスマスアルバムだと思います。

A Christmas Festival - Eugene Ormandy and The Philadelphia Orchestra , The Temple University Concert Choir & St. Francis De Sales Boychoir2009年12月12日 16時40分

オーマンディ・フィラデルフィア管弦楽団による初のクリスマス・アルバム "The Glorious Sound of Music" に続く(たぶん)第2弾のアルバムです。  "The Glorious Sound of Music" と曲の重複はありません。
Columbia Masterworks MS-6039, A Christmas Festival, Eugene Ormandy & The Philadelphia Orchestra
米Columbia Masterworks MS6639(Regular Mono-ML6039)
A Christmas Festival 

Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra
The Temple University Concert Choir, directed by Robert Page
St. Francis De Sales Boychoir(Philadelphia), directed by Peter La Manna
Scored by Arthur Harris, Produced by Thomas Frost

Columbia Masterworks MS-6039, A Christmas Festival, Eugene Ormandy & The Philadelphia Orchestra
(Side1)
 O Tannenbaum
 It Came Upon The Midnight Clear
 Little Drummer Boy
 I wonder as I wonder
 For Unto Us a Child Is Born
 Here we go a Caroling
(Side2)
 Good King Wenceslas
 Away in a Manger
 Jingle Bells
 We Three Kings of Orient are
 Hallelujah Chorus
 We Wish a Merry Christmas

このアルバムについては残念ながら演奏の約半分がCDされているにとどまります。St. Francis De Sales Boychoir は地元 philadelphia の教会の少年合唱団と思われますが、ウィーン少年合唱団のようなプロに近い合唱団では無いようで、世界一流のオーケストラと地元の少年合唱団の組み合わせ という異色(?)の組み合わせが微笑ましく感じられます。

Columbia Masterworks MS-6039 LP Label
手元のLPは2eyesラベルです。

さて、このLPアルバムですが、一部の曲がCD化されています。
 
Sony Music Special Products A24993 CD, Greatest Christmas Hits
Sony Music Special Products A24993
Greatest Christmas Hits
Previously released as CBS Masterworks #MS 7161 LP

Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra
The Temple University Concert Choir, directed by Robert Page
St. Francis De Sales Boychoir(Philadelphia), directed by Peter La Manna
Scored by Arthur Harris, Produced by Thomas Frost

Sony Music Special Products A24993 CD, Greatest Christmas Hits
O Come, All Ye Faithful ,  O Little Town of Bethlehem
Jingle Bells  ,  We Three Kings of Orient are
Deck The Halls with Boughs of Holly
It Came Upon The Midnight Clear  ,  O Tannenbaum
The First Noel  ,  Hark! The Herald Angels Sing
Away in a Manger  ,  Joy to the World
Little Drummer Boy  ,  O Holy Night  ,  Good King Wenceslas
We Wish A Mery Christmas  ,  Silent Night, Holy Night
 
クリスマスアルバムの第1弾と第2弾の収録曲を半々で再構成したようなCDアルバムです。(P)(C)の記載が無く発売年は不明。例によって、ブックレットの中は真っ白で何の解説も無し・・・発売も Sony Music Special Products と少々特殊ですが、amazon.com の Market Place にて、まだお手頃に入手可能なようです。

興味のある方は如何?

Glorious Sound of Christmas LP ALBUM 番外編2009年12月12日 16時58分

Columbia Masterworks の クリスマス・アルバム、"The Glorious Sound of Christmas" と "A Christmas Festival" を2枚組LPアルバムに纏めた国内盤をみかけました・・・
CBS/SONY SONW 20063~64 Glorious Sound of Christmas
CBS/SONY SONW 20063~20064 LP2枚組

ダブルジャケットの豪華盤ですが、\2,500 とお買い得価格設定?となっています。石丸寛氏による「です・ます調」の解説があり、半分はクリスマス音楽について、もう半分は演奏者と編曲者(アーサー=ハリス)についてのものです。う~ん、時代を感じるなあ。SX-68 サウンドというのも・・・
CBS/SONY SONW 20063~64 Glorious Sound of Christmas
ジャケット裏。

CBS/SONY SONW 20063~64 LP Label
CBS/SONY お馴染みの簡素なLPラベル。
国内盤でこんなのが出てたんですなあ・・・

んでは。

A Festival of Carols in BRASS, Philadelphia Brass Ensemble2009年12月12日 18時18分

Philadelphia Brass Ensemble のクリスマス・アルバムです。
CBS RECORDS MK7033, A Festival of Carols in BRASS, Philadelphia Brass Ensemble
米CBS RECORDS MK 7033 (P)1967 (CD)
A FESTIVAL OF CAROLS IN BRASS
25 Favorite Christmas Carols

THE PHILADELPHIA BRASS ENSEMBLE
Trumpets:Gilbert Johnson, Seymour Rosenfeld
 Horn:Mason Jones
 Trombone:Henry Charles Smith
 Euphonium:M. Dee Stewart
 Tuba:Abe Torchinsky
Produced by Andrew Kazdin

オリジナルLP番号はMS7033と思われます。しかし、こんなアルバムが作れるとは・・・現在では考えられませんなあ・・・Andrew Kazdin プロデュースのアルバムです。

CBS RECORDS MK7033, A Festival of Carols in BRASS, Philadelphia Brass Ensemble
タイトル通り、全25曲です。

Deck The Halls with Boughs of Holly
Lo,How a Rose E'er Blooming
Bring a Torch,Jeanette,Isabella
The First Nowell
Angels We Have Heard on high

We Three Kings of Orient are
O Come,All Ye Faithful
O Sanctissima
O Tannenbaum
O Come,O Come, Emmanuel

Good King Wenceslas
Silent night,Holy night
Joy to the world
The Twelve days of Christmas
Coventry Carols

God Rest Ye Merry,Gentlemen
Hark! The Herald Angels sing
It Came upon a midnight clear
Good Christmian Men Rejoice
O Holy night

What child is this?
Wassail song
O little town of Bethlehem
Away in a manger
We wish you a mery christmas

ポピュラーなクリスマス・ソングを輝かしい Philadelphia Brass Ensemble による演奏で気楽に楽しめます。ホント、 Gilbert Johnson の軽やかなトランペットは聴いていて気持ちがいいですヨ。

このCDには、解説・録音年・ Ensemble のメンバー表等、録音に関する記載が全くありません。まあ、CD化してくれただけでも良しとすべきなのでしょうが・・・

このCD は、

 "This historic recording has been digitally tranferred compact disc to obtain the best possible reproduction from newly remixed original session tapes."

 とあり、大元のセッション時のテープまで遡って新たにマスタリングしているので、オリジナルのLPより良い音が期待出来ます。

残念ながら、私の手元にはこのオリジナルLPはありませんが、 Ichikawaさんから、アンサンブルの演奏者名とアルバムライナーノーツのKazdinのコメント(下記)を教えて頂きました。(2002.1.13 のことですから、もう7年以上前になるんですなあ・・・)

 Maybe it's the influence of the Salvation Army, or maybe it's just a special kind of inherent affinity.Whatever the cause, it's a fact that practically everyone associates the sound of brass instruments with the music of Christmas. So, following the success of the Philadelphia Brass Ensemble's debut album, "The Glorious Sound of Brass," it seemed obvious to us to showcase the Ensemble's sumptuous sonorities in a program of favorite Christmas carols. Here is the result - a Collection of twenty-five carols played by the first-chair virtuosos of the Philadelphia Orchestra. Nothing more really need be said
- except to wish the listener a Very Merry Christmas and a Happy New Year.

このCD、まだ Sony Music のカタログ にありますし、amazon.com で容易に入手出来るようです。

Joy to the World, Mormon Taberacle Choir, Philadelphia Brass Ensemble & Percussion,etc...2009年12月12日 18時37分

Mormon Tabernacle ChoirPhiladelphia Brass Ensemble の競演によるクリスマス・アルバムです・・・なんか溜息が出ますなあ・・・こんなアルバムが作れた時代があったんですから・・・

CBS RECORDS MK30077, Joy to the World, Mormon Tabernacle Choir, Philadelphia Brass Ensemble & Percussion, etc..
米CBS RECORDS MK 30077 (P)1970 (CD)
A thrilling new sound from the Mormon Tabernacle,
Joy to The World
 
Mormon Tabernacle Choir
Philadelphia Brass Ensemble & Percussion
A. Schreiner (organ), directed by Richard Condie

オリジナルLP番号は、M30077 か MG30077 ・・・というところでしょうか・・・想像ですけど。

CBS RECORDS MK30077, Joy to the World, Mormon Tabernacle Choir, Philadelphia Brass Ensemble & Percussion, etc..
全12曲・・・CDアルバムとしては少ないですが、まあオリジナルLP通りの構成でしょうから仕方ないですな・・・

Joy to the World
The First Nowell
Deck The Halls
Carol of the Bells
O Come, O Come, Emmanuel
We Wish you a Merry Christmas
O Come, All Ye Faithful
O Holy Night
Hark! The Herald Angels Sing
Here we come a-caroling
O Tannenbaum
Silent Night, Holy Night

誰もが口ずさめるポピュラー曲揃いです。

合唱とブラスアンサンブル、オルガンに加えてパーカッションという組み合わせはなかなか相性が良いようで、楽しく華やかなクリスマス音楽を楽し めます。

"The Glorious Sounds of Christmas"の"O Come, O Come, Emmanuel"は合唱無しでしたが、このアルバムは合唱有りです。

 リマスタリングは少々不満ありというところで、強音で音が割れますがヘッドホンで聴かなければそう気にもなりません。このアルバムは「オーマンディ掲示 板」で存在を知り、当時はアメリカのサイトから直接オンラインで四苦八苦して入手したんですな。今は日本のアマゾン等のサイトで手軽に買えるでしょうか・・・ホント、便利になったものです。こういうところは、インターネットさまさまですな。

このCD、Sony Music のサイトのカタログからは消えているようですが(これがちょっと気になりますが、入手出来ないようです)、amazon.com にはまだリストアップされています。

クリスマス関係のアルバムは結構在庫があるようで、まだまだ入手可能なものも目に付きます。最近はマーケット・プレイスやオークションでも買えますしね。でも原則は「出たら買え」ですな・・・

・・・それにしても、今日はクリスマス三昧・・・

んでは。