「アルルの女」と「カルメン」 その2 ― 2009年09月28日 08時00分
Bizet
"L'Arlesienne" suite No.1 & No.2, "Carmen" suite No.1
recorded 1964年
André Cluytens
http://fr.wikipedia.org/wiki/Andr%C3%A9_Cluytens
Orchestre de la Société des Concerts du Conservatoire
http://fr.wikipedia.org/wiki/Orchestre_de_la_Soci%C3%A9t%C3%A9_des_concerts_du_Conservatoire
ビゼーの「アルルの女」と「カルメン」 両組曲は、クラシックの売れ筋の一つだろう・・・昔からこういう組み合わせのLPは色々出ていたから・・・
ガキの頃聴いていたこの組み合わせのLPは、つい最近漸く中古で巡り会いましたが・・・ワルベルク指揮フィルハーモニア管のセラフィム盤でした・・・
「アルルの女」と「カルメン」
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/03/19/
今回のクリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団のLPは、昔、なけなしの小遣いをはたいて買った内の一枚ですな。レコ芸の評判やレコード店の人の意見を聞いて選んだような記憶が・・・乏しい軍資金で買うのですから、ハズレは許されないのだ・・・
カラヤンとベルリンフィルによるこの曲集のLPも知っていたけど、それは親戚の家で聴いていたから、それとは違う演奏が欲しくてこれを選んだということもある。
このLPは 東芝EMI NEW ANGEL BEST 100 というシリーズの一枚。ジャケットの縁が赤で「NEW ANGEL BEST 100」という白抜き文字が入るのはシリーズ共通。値段は\2,500 と新譜の値段とそう変わらない。この当時の新譜は\2,800だったから、結構強気の価格設定だ。
まあ他に NEW ANGEL BEST 1800(\1,800だから)もあったし、1300円廉価盤の NEW SERAPHIM BEST 150 というのもあったから、こういう価格設定になったのだろうか・・・
んでこのLPの演奏、アンサンブルは雑で、個々の奏者についても、飛び抜けて上手いのと並以下のが入り交じっている・・・といった感じである。
でも、どちらかというと素っ気ない指揮と、当時のフランスのオーケストラの管楽器の独特の音色が気に入っていて、今でも思い出したように棚から引っ張り出して聴く一枚でもある。
そういえば、最近このコンビの来日公演のステレオ録音が見つかってCD化されたという・・・
HMV-クリュイタンス&パリ音楽院管/ラヴェル管弦楽作品集
http://www.hmv.co.jp/news/article/909040051/
以前のモノラルのCDは持っているけど、ステレオ録音というのは・・・興味があるといえばある。どうしようかな?
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