アサブロって便利2008年10月09日 06時30分

ASAHIネットのblogだからアサブロ(asablo)。

ネーミングって大事だねえ・・・という訳ではないけど、書き込みはもっぱら朝。夜はダメなのよ~。

それにしても、このブログ(アサブロ)っつうのは便利ですな。

テキストベースで記述できるし、リンク張るのも url を記載するだけで済むし、画像の貼り付けも楽だ~。ひとつの記事に画像ひとつだけという制約があるけど、そのように機能を限定することで使い勝手を楽にしてるのかな・・・

これまで作ってきたホームページのようにカテゴリごとに分けて作成する必要も無い。ただ思うままに書き込んで、あとで検索できるようにカテゴリを付加(検索用のキーワードですな)すれば良いだけというのもいい。

あとこれでブログ内の検索が出来ると助かるなあ・・・

今後はとりあえずブログに書き込んで、それをベースにホームページに追加する・・・という形になりそうです。

では。

オーマンディ&フィラデルフィアの「パリの喜び」全曲 その12008年10月09日 06時49分

 	 Ormandy & Philadelphia Offenbach's Gaite Parisienne
Offenbach : Gaite Parisienne (arr.Manuel Rosenthal)
Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra
Columbia Masterworks ML5348(LP) recorded.1954

オーマンディ・ファンであれば必ず持っていたい名盤・・・なんだけど、今のところ CD復刻される見込みはなさそうなので LP でしか聴けません。興味のある方は探してみてくださいな。NMLがライブラリーに加えてくれると良いのですが・・・(彼らのアナログLPについては下記をご覧下さいませ)

Glorious Sounds of Music
-The Fabulous Philadelphia Orchestra
under Brilliant direction of Eugene Ormandy.
-Analog Discs
http://www.ne.jp/asahi/tron/music/AnalogDiscs.htm

オーマンディは1963年にこの曲の抜粋版をステレオ録音しており、こちらはCDで手軽に聴くことが出来る。(Sony Classical Essential Classics SBK48279)特にトランペット(Gilbert Johnson)の音が冴え渡っており、アンサンブルもこのモノラル録音より精度が高く、このCDもお勧め出来る。

一方、モノラルLPの全曲版は、アンサンブルの精度やトランペットの輝きという点においては後年のステレオ録音には及ばないものの、われらがマエストロ・ジーンの溌剌としたダイナミックな音楽作り(これは後年のステレオ録音では後退している)を楽しめる貴重なもので、抜粋版のステレオ録音に対して全曲版という利点もある。

ちなみにこのモノラル録音はポップス仕様のLP(Columbia CL741, Chopin : Les Sylphides との組み合わせ)として抜粋され片面に収められた盤もあるが、やはり全曲収録されているML盤で聴きたい。

(その2に続く)

オーマンディ&フィラデルフィアの「パリの喜び」全曲 その22008年10月09日 07時17分

Columbia Walking 6eyes blue Label
残念ながら、RCA Red Seal(RCA Victor Red Seal) 及び Columbia Masterworks に遺された オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団のモノラル時代の録音は、どちらも積極的にCD復刻される気配が無く、今のところはモノラルLPで聴くしか手段がありません。(熱心なファンの方が、ディスコグラフィ作成も兼ねて?お手製の復刻CDを作られていますが・・・)

NMLでもある程度の数は聴けないことはありませんが、それでも膨大な録音量を誇るこのコンビのホンの一部だけです・・・ということで、没後25周年となる2010年には、これらの日の目を見ない録音達がなんとか世に出ないかな・・・と期待してるんですがね。

このコンビのモノラル録音には、ステレオ期に録音されなかった曲目があったり、また後年のどっしりとした解釈とは異なるダイナミックな音楽作りが楽しめるので、聴かずにいるのは勿体無い。

ちなみにこのLP、米Columbia Masterworks のこの時期の特徴的なレーベルデザインである "Walking Eye" を6つ配置した "6eyes" と呼ばれるものですが、なぜかこのラベルの配色は青地に銀色という変わったものです。

LPの楽しみのひとつは、当時のジャケットデザインとこのレーベルデザインを見ることにあり、残念ながらCDでは不可能な楽しみとなってしまいました・・・

では。