「玄米食の店 のら」さん、ボランティアスタッフ募集中2008年10月07日 05時57分

12月20日(土)、中京大学市民文化会館(http://www.bunka758.or.jp/02shisetsu/02shisetsu_01.html)にて全国から癌患者さんが集う講演会に、「玄米食の店 のら」(http://www.ne.jp/asahi/genmai/nora/ )さんが、玄米食とお味噌汁を参加者(1200人)に提供されるとのこと。

主催:NPO法人ガンの患者学研究所
http://www.naotta.net/index.html

世界一元気!ウェラー・ザン・ウェル大集会(名古屋大会)
http://www.naotta.net/lecture/1220nagoya/moushikomi.html

ということで、ボランティアスタッフを募集されていますので、ご協力頂ける方は是非。僕もお手伝いに行くつもりです。

日教組の子供は学力が低い・・・?2008年10月07日 06時23分

方言三昧で辞任した某国(亡国?)の大臣のがそうのたまったそうな。

で、ホンマかいな?と朝日新聞が検証したのが下記記事。

「日教組強いと学力低い」中山説、調べてみれば相関なし
http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY200809260383.html?ref=goo

ま、センセが日教組(http://www.jtu-net.or.jp/)に多く入っている(組織率ということだそうな)ところで、学力が低いところもあれば高いところもあり、大臣が放言するほどの「相関」は無いとのこと。たしかに、グラフを見る限り「相関がある」とは言えないと思う。こんな根拠もない言いがかりを一国の大臣が発言するとはねえ。

んでも、結構これを鵜呑みにしている人が多い。ちゃんと検証する人などほとんどいないから、「そうなんだ」と勝手にイメージを作っていく。こういうことが一番怖い。

ちなみに、国際学力調査(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/sonota/07032813.htm)で日本の順位が落ちたとかで実施された全国学力調査(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/index.htm)は毎年60億円かかり、しかもその有用性に疑問符が打たれているシロモロだ。

んで、その国際学力調査(2004年)でトップの成績をあげて日本から注目が集まっているフィンランドがその反響に戸惑っているという記事がありました。

比較・競争とは無縁 学習到達度「世界一」のフィンランド
http://www.asahi.com/edu/nie/kiji/kiji/TKY200502250173.html

この記事を読む限り、日本は何をやっているのだろう?という疑問を抱かざるを得ない。少なくとも「日教組」が悪いことのすべての元凶・・・などという短絡思考の持ち主が大臣をやっているような「非科学的」な国家ではねえ。

調査結果の検証もせず思い込みの暴言を吐き、その暴言で大臣を辞めても同様の発言を繰り返す・・・これは「信念」(この言葉大嫌いですが)でも「理念」でもない、単なる「卑劣漢」のデマゴギーに過ぎないと思うのですがね。

「大臣は言いすぎだが、言っていることは正しい」・・・「科学」に申し訳ないですな、こんな言葉は。

TRONWARE Vol.1132008年10月07日 06時59分

TRONWARE Vol.113(http://www.personal-media.co.jp/book/tw/tw_index/252.html)が届きました。

「プロジェクトリーダーから」の「第3世界マーケット」と「成熟マーケット」の話は興味深い。確かに、「ブランドが確立すればビニールバッグが数十万円で売れる」という実例を出されると説得力がある。

組込み機器向けのインテルAtomプロセッサについて、モバイル端末に採用されているという話題は知り合いから聞いたことがありますが、(当然のことながら)そればかりではないということですな。

x86系はこれまでの蓄積がモノを言い周辺機器が揃っているというのがウリなんでしょうな。大量に出回っているからコストパフォーマンスも良いということになるのか・・・。ホント、息が長いですな、x86系は。このブログを書いているノートPCのCPUもx86系だしねえ。

あと、坂村センセの「杭州料理事情」が面白い。中国8大料理のひとつであり、日本人の味覚に合うそうな。確かに記事の写真の料理は旨そうだ。

「TRONから見たコンピュータ業界の動向」の地球温暖化を防ぐ最後の手法としての地球工学(Geoengineering)」は、現時点では大げさでホラ話としか思えない壮大な考えだが、個人的には?という気もする。

あとはWeb記事で詳細を見ましょうか・・・

Matilda, Matilda2008年10月07日 07時48分

NML - Naxos Nostalgia 8.120799
NMLはクラシックばかりではありません。こういうのもイケます。

BELAFONTE, Harry; Matilda, Matilda (1949-1954)
http://ml.naxos.jp/?a=8.120799

Harry Belafonte
http://en.wikipedia.org/wiki/Harry_Belafonte

秋の夜長にベラフォンテの張りのあるヴォーカルを楽しむ・・・
お次は気分を変えてブラームスのハンガリー舞曲を。オーケストラではなくピアノ版を。

BRAHMS: Four-Hand Piano Music, Vol. 2
http://ml.naxos.jp/?a=8.553140
Christian Kohn & Silke-Thora Matthies (ピアノ)

オーケストラの効果を削ぎ落とした素のピアノ版で聴くのもまた一興・・・

Mario Lanza & Eugene Ormandy2008年10月07日 08時01分

Mario Lanza & Eugene Ormandy、ANDROMEDA ANDRCD5133
Mario Lanza & Eugene Ormandy
-The Legendary 1947 Hollywood Bowl Concert in Hi Definition Sound
Mario Lanza, Eugene Ormandy, LAPO, with Francis Yeend

ANDROMEDA ANDRCD5133(1CD,(P)2008)

Towerrecords Japan
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1842624&GOODS_SORT_CD=102

HMV Japan
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2748141

【曲目】
1. バッハ: パッサカリアとフーガ
2. 「人知れぬ涙」 ~ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」から
3. 「ある日青空を眺めて」 ~ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」から
4. 「星は光ぬ」 ~プッチーニ:歌劇「トスカ」から
5. メンデルスゾーン: 交響曲 第4番から一部
6. 「アレルヤ」 ~モーツァルト:モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」から
7. 「響け!」 ~R.シュトラウス:5つの歌 Op.48から 第3曲
8. 「愛らしいおとめよ」 ~プッチーニ:歌劇「ボエーム」から
9. J.シュトラウス: 「美しき青きドナウ」  他
【演奏】
マリオ・ランツァ(テノール)
フランシス・イーンド(ソプラノ)
ユージン・オーマンディ(指揮)、ロス・アンジェルス・フィル
【録音】
1947年8月27日 (ライヴ)

昨日届きました。オーマンディ & RIAS響 のライブCD(http://www.audite.de/sc.php?cd=95589&sec=news&p=text)と同時にオーダー(先々月くらいか?)したのですが、こちらはまだのようで、先に分割発送されてきたものです。

このCD、横田さんのオーマンディディスコグラフィ(http://www.geocities.jp/ormandy/ormandy_disk.html)によると MELODRAM から出ていたCDの再販のようです。ブックレットは1枚ペラの折り返しだけで、曲目とタイミングのみで解説は無し。

Lanza の 声はオンマイクでよく録れていますが、オーケストラの音はオフで少々精彩を欠くところもあります(特に最初のバッハ)。また、過度のノイズリダクションをかけているようでテープヒスがまったくといっていいほど無い代償に音の輝きも失せているようで残念なことです・・・といっても耳障りな音はしないので楽しむのに支障はありませんが・・・

秋の夜長にきく Lanza はいいですな。(残念ながら)これはわれらがマエストロ・ジーンを聴くのではなく、 Lanza を楽しむアルバムです。まあ、でもマエストロ・ジーンが振ってなければ多分このアルバムに手を出すことは無かったでしょう。 Lanza はポピュラーを歌ったほうが好きだし・・・

Mario Lanza
http://en.wikipedia.org/wiki/Mario_Lanza

興味のある方はどうぞ。

緒方拳、死去2008年10月07日 08時35分

mishima
今日朝ラジオで俳優の緒方拳死去の報を聞きました。ご冥福をお祈りいたします。

ふと思い出したのが・・・

故長岡鉄男氏(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B2%A1%E9%89%84%E7%94%B7)が「レコード漫談」で、"mishima"という映画のサウンドトラックのレコードを紹介しており、監督がフランシス=フォード=コッポラとジョージ=ルーカス、そして緒方拳も主役の「三島由紀夫」を演じている。長岡氏曰く「映画はぜんぜん見たこと無い。誰か知ってるか?」とのことであった。これだけ有名な監督と俳優が出演している映画なのに、日本では公開されていないらしい。

たまたま学生時代に住んでいたアパート近くのレンタルビデオ屋にこのビデオがあり、見ることが出来た。

いかにも外国人から見たエキゾチック・ジャパン・・・というイメージだが、フィリップ=グラスの音楽とその映画美術が妙にマッチして美しい映画であったという印象が残っている。

アマゾンでビデオとサウンドトラックは手に入るようなので、興味のある方は一見(一聴)の価値があるかも。

Mishima: A Life In Four Chapters (1985 Film) [Soundtrack]
http://www.amazon.co.jp/Mishima-Life-Four-Chapters-1985/dp/B000005IXM/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1223335924&sr=8-1

Mishima: A Life in Four Chapters (1985,Video)
http://www.amazon.co.jp/Mishima-Life-Chapters-Paul-Schrader/dp/6300270939/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=video&qid=1223335924&sr=8-4

では。