オーマンディ 音の饗宴1300,Tchaikovsky Symphony no.6 ― 2009年08月19日 06時50分
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
Symphony no.6 also available on CD 米SME Essential Classics SBK47657
チャイコの悲愴というと、一時期、カラヤン・ベルリンフィル EMI 1970年代の「あの」猛烈突進激情演奏でハマっていた時期があり、これまた・・・
で、このオーマンディ盤。1960年録音。後年の1968年RCA Red Sealステレオ録音は好きなのだが、この演奏はちょっと物足りない・・・あっさり流しているという感じがするのだ・・・
マエストロは激情型・・・にはほど遠いタイプで、どちらかというと楷書体のように淡々と曲を運ぶ所があるが、この演奏はそれがストレートに出ているような・・・もうちょっと・・・こう・・・
先の5番もそうだけど、昔はこういう演奏は敬遠していたけど、今はそうではない。積極的に好きにはなれないけど、こういうのもアリかな・・・と思えるようにはなった。激情型は繰り返し聴くと飽きるけど、マエストロの演奏はそこまでくどくないのが逆によいのかも・・・
演奏の好き嫌いは一筋縄ではいきませんなあ・・・
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