鳳来館にて 2009.11.22 ― 2009年11月23日 08時00分
暖房機器を引っぱり出す・・・ ― 2009年11月23日 08時43分
Carl Orff : Carmina Burana ― 2009年11月23日 10時56分
Masterworks Expanded Edition SK93081 (CD,(C)2004)
Carl Orff : Carmina Burana & Excerpts from Catulli Carmina
Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra
Carmina Burana
Janice Harsanyi(s), Rudolf Petrak(t), Harve Presnell(b)
The Rutgers University Choir(F.Austin Walter,director)
Catulli Carmina
Judith Blegen(s), Richard Kness(t), The Temple University Choir
●Carmina Burana
originally released as Columbia MS6163(Regular ML5498) LP
also available on CDs
米CBS Masterworks Great Performances MYK37217
SME/Sony Classical Essential Classics SBK47668 (C)1991
SME/Sony Classical Essential Classics SBK87735
also available on SACDs
SME/Sony Classical SS 06163
日SME/Sony Classical SRGR-735
●Catulli Carmina
originally released as Columbia MS7017(Regular ML6417) LP
also available on CD SME/Sony Classical Essential Classics SBK61703 (C)2002
響きの良いホールで、優秀な合唱団とオーケストラによる演奏で、このCarmina Buranaを一度聴いてみたいと思っているが、未だその願いを果たせないでいる・・・生きている内に実現できるだろうか・・・
ま、それはさておき、オーマンディ&フィラデルフィアの演奏によるオルフのカルミナ・ブラーナのディスクである。
この演奏、CDが結構出ているのだ。まずは 米CBS Masterworks Great Performances MYK37217。 お次は Essential Classics だが、これも少なくとも3種類は出ている。途中でデザインや番号を変えて出しているから分かりにくい。今入手しやすいのは これ(HMV Japan) かな。 Catulli Carmina と組み合わせた2枚組のお得盤(HMV) もあるから、今買うのならこちらかな・・・
SACD も日本盤と米盤の2種類出ている。こちらはハイブリッドではなく SACD only なので要注意。
手持ちのディスクは、LP(MS6163, Cover Collage:Philip Featheringill) と CD2枚(Essential Classics SBK47668 と Masterworks Expanded Edition SK93081)。今回は Masterworks Expanded Edition のCDで聴く。このシリーズは Tcahikovsky - Excerpts from "The Nutcracker Ballet にも書いたが、長続きしなかったようだ。DSD&SBMで新たにリマスタリングして、Bonus Track を付けたのが売りだったようだが・・・
ただ、ブックレットに貴重な写真が掲載されていることがあり、これもそのようだ。Carmina Burana か Catulli Carmina か、あるいは別の曲のセッション場面か判然としないが、合唱団との合同セッションと思われる写真が2枚掲載されている。
Carmina Burana は Broadwood Hotel,Catulli Carmina は Town Hall と収録場所が記載されている。BMGファンハウスによるオーマンディの芸術第Ⅲ弾 のマーラーの「復活」のCD(日BMG Funhouse BVCC-38283/4 (C)2003)に掲載されているセッション写真(恐らく Scottish Rite Cathdral = Town Hall )とは違う会場と思えるが・・・
まあ、この録音を聴きながら、この写真の会場がいったい何処なのかをあれこれ推理するのもまた楽しからずや?・・・かな。
Carmina Burana は1960年の収録。ステレオ創世記の録音である。オーケストラと合唱、そしてヴォーカル・ソロも含めた大規模編成※の収録は、ダイナミックレンジ、バランス、スケール感、音の明瞭さ・・・等々を同時に実現するのはかなりの困難を伴ったと想像出来るが、音を聴く限り、まあまあうまくいっているように思える。
※ただ、写真を見る限りはそう多くない風にも見える・・・これが Carmina Burana のセッション写真であれば・・・の話ですが
ダイナミックレンジはそう広くないが密度は充実している・・・というような音で、演奏も焦らず・急がず悠然と進行する感じがする。最初は劇的な緊張感に欠けるかな・・・とも思ったが、聴き進むにつれて音と音楽で満たされていくような・・・そんな感じがする。こういう演奏は評論家にとっては「評価」しにくくて困るのかもしれないが・・・
Catulli Carmina は全曲から3曲のみの抜粋。収録曲は私の聴く限りコーラスのみでオーケストラは鳴っていない。語りが多くてあまり面白いとは思えない・・・まあ、全曲を聴かないと何とも言えないが・・・
まあ、こんなところかな・・・
手塚治虫 「マンガ音楽館」と「クラシック音楽館」 ― 2009年11月23日 12時40分
最初手元にあったのは、ちくま文庫の方。平凡社の本は存在は知っていたけど、ちくま文庫の焼き直しかな・・・なんて思って特に関心を持っていなかった・・・がある日本やで立ち読みしたら、ちくま文庫の本とは全くの別物であった。立ち読みして面白かったので結局買ってしまった次第。
どちらも、「雨のコンダクター」は収録されている。この作品は外せないということかな。(以前、雨のコンダクター と その2 で取り上げたっけな・・・)
オーマンディ・ファンにはちとつらい本かも・・・では。
John Denver, 1974 Concert Live その2 ― 2009年11月23日 13時00分
そのボーナストラックは、The Gibson Amphitheatre のこのライブの1年前(1973年8月14日)に Red Rocks Amphitheatre
で行われたライブ音源からピックアップされている。こちらのライブも聴きものだ。お薦めしたい。
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