RESPIGHI: Concerto Gregoriano / Poema Autunnale ― 2009年10月17日 09時03分
西崎崇子(ヴァイオリン)
http://www.naxos.co.jp/nishizaki.htm
Choo Hoey - http://en.wikipedia.org/wiki/Choo_Hoey
Singapore Symphony Orchestra - http://www.sso.org.sg/
NML - http://ml.naxos.jp/album/8.220152
CD - Malco Polo 8.220152
http://www.naxos.com/catalogue/item.asp?item_code=8.220152
秋と来れば、この曲だなあ・・・最も好きなヴァイオリン曲は?と聴かれたら躊躇無くこの2曲と答えるよ、俺は。
レスピーギというと「ローマ三部作」が最も有名だが、他にもいい曲は沢山ある・・・が、実演で取り上げられることは滅多にない。ただ、CD時代になってリバイバルというか、「ローマ三部作」以外の曲も数多く発売されているのは有り難いことではある。
8年前はレスピーギに関してこんな事も書いたっけ・・・
http://www.ne.jp/asahi/tron/music/Respighi.htm
このCDアルバムは手元にない。"Physical Release: 12/1984"とあるので、初発売は25年前になってしまうのかな・・・初期のディジタル録音でもあり、また当時はレスピーギの「秘曲集」として Malco Polo に録音されたと思う。25年前は恐らくこのアルバムでしかこの2曲は聴けなかったと思う。
CDはNaxosのカタログからは消えている。"Currently not available on CD"とあるから・・・でも米国のアマゾンではまだ在庫があるようだ。
http://www.amazon.com/RESPIGHI-Concerto-Gregoriano-Autunnale-Demand/dp/B0000045RZ/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1255736657&sr=8-2
今となっては他に優秀な演奏があるので、特にこのアルバムを推す理由もないが、日本人ヴァイオリニストの西崎と指揮のChoo Hoey・シンガポール交響楽団という組み合わせは、今となっては貴重な記録と言えないこともないかもしれない。
グレゴリオ聖歌風協奏曲の出来はまあまあ、秋の詩は中間部分のノリが今ひとつ・・・という感じだが悪くはない。こうしてNMLで手軽に聴けるのは有り難いことだ。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/10/17/4639040/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。