Rubinstein & Ormandy plays Brahms Piano Concerto No.22009年08月06日 19時30分

RCA Red Seal LSC-3253
米RCA Red Seal LSC-3253 ( Stereo, No Dog Label, (C)1972 )
The Performance of a Lifetime! A Magnificent New Recordings!
Brahms : Piano Concerto No.2
Artur Rubinstein & Eugene Ormandy
The Philadelphia Orchestra
also available on CD 日BMG Victor BVCC-8837~38

「私の最も好きなブラームスのシンフォニーは第2ピアノ協奏曲だ」と宣ったのは、確か、Geroge Szell ではなかったかな?彼が Leon Fleisher と組んだ同曲の録音は名盤としてあげられることもしばしばだと思う。(CD: 米Sony Classical Masterworks Heritage MH2K63255)

確かに、高カロリーで威風堂々たるピアノ・コンチェルト・・・というか、ピアノ付きのシンフォニーと言ってもいいくらいの重厚さだ。

でも、ここで取り上げるのは、ルービンシュタインとオーマンディが組んだ同曲の録音である。これまた名演奏であるが、この盤を取り上げる人は多くないようだ・・・ヤレヤレ。

我らがマエストロがColumbia Masterworks から RCA Red Seal に移籍して、RCA専属のルービンシュタインと組んだこの録音、当時のRCA Red Seal の期待の大きさがそのままジャケットに現れている。これだけセッション写真をちりばめたアルバムは珍しいのではないだろうか。

ルービンシュタインは語る・・・

・・・"You must remember," continues Mr. Rubinstein, "that Brahms was alive until I was 10 years old, so far me he was a living composer, not an 'old master.' I still approach his music with this feeling, and in my own way I try to give the essence of the Brahms I grew to love in those early days."・・・

もはや、こんな組み合わせはあり得ないであろう贅沢なコンビ、いやトリオというべきか・・・

LPは dynaflex という新技術が売りだが、これ以前の Dynagroove や Living Stereo に較べると評価は落ちるようだ。ペナペナ・ヘナヘナの薄い盤で、両手で持つと中央が自重で凹むくらい薄いのだ。

これは、30年以上経過した未開封盤で、どうも熱にやられたりして所々変形している。まあ再生に支障はない・・・と言いたいところだが、2楽章の終わり付近で何故か針が跳ぶ。理由は良く分からない・・・困ったものだ。

ルービンシュタインと組んだステレオ録音は、このブラームスの他に、ショパンの2番と「ポーランド民謡による大幻想曲」、ラフマニノフの2番、サン=サーンスの2番、ファリャの「スペインの庭の夜」が遺されている。これらについては、ルービンシュタインという大御所がソリストなので、CD化については心配する必要はないだろう。

では。

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