ユージン・オーマンディ指揮 ロンドン交響楽団 「新世界より」2009年07月25日 12時00分

CBS/SONY オーマンディ 音の饗宴1300 (9)SOCT-9
CBS/SONY オーマンディ 音の饗宴1300 (9)SOCT-9
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ユージン・オーマンディ指揮 ロンドン交響楽団
available on CD SME Essential Classics SBK46331((C)1990)

The London Symphony Orchestra(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/London_Symphony_Orchestra

CBS/SONY オーマンディ 音の饗宴1300 の中でも異色・・・というか、数多あるオーマンディのセッション録音でも異色ともいえる、ロンドン交響楽団と入れた ドヴォルザークの「新世界より」 である。

何故か「パタリロ!」のギャグにも登場しているのだが・・・

この「オーマンディ 音の饗宴1300」企画担当者としては、人気がありセールスが期待できる「新世界より」 を外すわけにはいかないが、フィラデルフィア管弦楽団との演奏はモノラル録音しかない・・・しゃーねー、ステレオなら文句ねえだろう・・・という葛藤があったかどうかは定かではないが、数少ないフィラデルフィア以外とのセッション録音である。

1976年のRCA盤がフィラデルフィア管弦楽団との唯一のステレオセッション録音で一番お薦めだが、このロンドン響との演奏もなかなか楽しませてくれる。1966年の収録で、フィラデルフィア管弦楽団が運営側と楽団員との対立でストをやってたときの録音だそうな。でなきゃ、フィラデルフィア管弦楽団と録音してたわな。

1966年といえば、マエストロ・ジーンはまだまだバリバリとエネルギッシュに指揮していた頃で、ロンドン響を少々強引にグイグイ引っ張っていく力強さも見え隠れするが、弦セクションを前面に押し出す音作りは変わらぬようである。

そういば、昔「新世界より」は5番だったそうな。今は9番で落ち着いているが・・・

「新世界より」(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC9%E7%95%AA_%28%E3%83%89%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%AF%29

シューベルトの「未完成」は未だに番号が揺れ動いているようだが・・・

シューベルトの未完成交響曲(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC7%E7%95%AA_%28%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%29

番号まで未確定では困るなあ・・・映画もあったね

未完成交響楽(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AA%E5%AE%8C%E6%88%90%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%A5%BD

ま、これくらいにしとこ・・・

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