RCA Red Seal について・・・ ― 2009年05月01日 06時21分
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/04/27/4269013
で、もう一つ気になったのは、RCA Red Seal クラシックCDも同じように大量ディスカウントセールされていたことです。
ITmedia 2008.8.6
ソニー、SONY BMGを完全子会社化 Bertelsmannから全株取得
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/06/news015.html
ITmedia 2008.10.2
SME、BMG JAPANを完全子会社化
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/02/news081.html
既に、本家?では SONY BMG として買収により一つの会社となっていたのに、日本では別々の会社から Sony Classical と RCA Red Seal レーベルとして販売チャネルが生きていた・・・のが、日本でもそろそろ本格的に整理・統合に入ったということでしょうか・・・
ソニーBMG・ミュージックエンタテインメント(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BCBMG%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
タワレコ “RCA Precious Selection” 販売終了と店頭の RCA Red Seal CD の大量ディスカウント はそういう動きが表面に出た・・・と言うことなのかもしれません。(以上は私の勝手な推測です。ご承知おきを)
となると、気になるのオーマンディ&フィラデルフィアの音源の扱いですね・・・どうなるんでしょうか?カラヤンみたいにドバーンと全音源復刻になってくれるといいんですがねえ・・・
では
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、オール R.シュトラウス プロ ― 2009年05月05日 21時14分
曲目は「ツァラツストラかく語りき」「アルプス交響曲」というオール R.シュトラウスのフルコース・プロ。実演でこれらの曲が聴ける・・・と楽しみにしていたのですが・・・
・・・結論からいうと、失望のあまり哀しい気分にさせられてしまったコンサートとなってしまいました・・・極めて私的に・・・ですが・・・
結局、「ツァラツストラかく語りき」は、
・オーマンディ&フィラデルフィア
・R.シュトラウス&ウィーンフィル
・F.ライナー&シカゴ響
「アルプス交響曲」は、
・R.ケンペ&ドレスデン
の演奏が私の頭にイメージとして刷り込まれており、残念ながら、ファビオ=ルイージの指揮がそれとはかけ離れた演奏だった・・・ということに尽きます。
・・・かけ離れた・・・といっても非常に微妙な部分でのことです。ただ、私にとってルイージの指揮は「どうしてそんなに急ぐの?」というものだったのです。
「ツァラツストラかく語りき」はもっと退廃的な雰囲気が欲しいし、「アルプス交響曲」はもっと旋律を歌わせて欲しい・・・私が欲するストライク・ゾーンをことごとく外されてしまった・・・としか言いようがありません・・・sigh・・・
ただ、会場は盛大なブラボーと拍手で埋め尽くされていました。会場の反応と自分の受けた印象がこれほど異なるコンサートは、数年前の大植&大フィルのブル8以来のことです・・・
まあ、こういうこともあるのが実演の面白さ&怖さなのですが・・・
では
矢切?のトンボ ― 2009年05月10日 17時37分
よしずとすだれ ― 2009年05月11日 07時26分
ということで、早速、「よしず」と「すだれ」をベランダに設置しました。
よしず(日本文化いろは辞典)
http://iroha-japan.net/iroha/B03_life/07_yoshizu.html
すだれ(日本文化いろは辞典)
http://iroha-japan.net/iroha/B03_life/08_sudare.html
すだれ資料館
http://www.sudare.com/
ぶら下がってるのが「すだれ」、窓に立てかけてあるのが「よしず」です。どちらもホームセンターで買ったものです。
夏は直射日光を遮り、冬は室内からの放熱を抑える・・・夏冬どちらにも使えるのがいいところ。要らなくなったら燃やせるし・・・
我が家にクーラーは無いので、「すだれ」「よしず」「打ち水」「風鈴」「扇風機」で夏に備えるのだ~
んでは。
ラッパ吹き込みのSP ― 2009年05月13日 06時26分
ご町内サイト 神田神保町
http://the-za.somard.co.jp/jinbou/
神保町にあるレコード社に寄って、ラッパ吹き込みのヴァイオリン小品・声楽のSPを入手しました。「レコード屋のおかみさん」が熱心に薦めるので、試しに聴いてみると、これがなかなか良かった。
富士レコード社
http://www.fuji-recordsha.co.jp/
ラッパ吹き込みとは、1925年頃迄行われていた、電気増幅無しの機械式吹き込みのこと。
SPレコード(wikipedia)-機械式吹き込みを参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/SP%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89
これを今版の「電蓄」、「音聴箱」で再生すると結構いい音で再生してくれる。夜静かに耳を傾けるのには丁度いい。
COLUMBIA 音聴箱
http://denon.jp/products/otogibako.html
今僕が使っているのは、店頭展示品で安く入手した音聴箱GP-17。
COLUMBIA 音聴箱 GP-17
http://denon.jp/products/GP17.html
昔の本物の「蓄音機」や「電蓄」は、状態の良いものは高い。
蓄音機(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%93%84%E9%9F%B3%E6%A9%9F
蓄音機の鉄針は一回毎に交換が必要と結構面倒。ま、その面倒さを楽しむのが「趣味」なのだが・・・しかも結構音は大きいので、夜静かに聴くのには向かないと思う。アパートでは無理かな?
その点、この「音聴箱」は音はボリュームで調整出来るし、SP用針はダイヤモンド針だから結構長持ち、気軽に何枚でもかけられる。状態の良いSPならCD復刻よりもいい音で聴けるし・・・
閑話休題
同人誌「SPレコード」誌のホームページがリニューアル・オープンしました。SP関係の情報はネット上にも沢山ありますが、こういう本の情報もまた良いもの。
「SPレコード」誌
http://members3.jcom.home.ne.jp/9951jdnp/
・・・雨の日は 一人静かに エルマンを聴く・・・
では。
浅草よいとこ-その1 ― 2009年05月14日 06時39分
下左:エっ?・・絵、下右:人力車でご婚礼~
G/Wは東京・浅草へ行ってきました。はとバスだよ、おっかさ~ん・・・ん?なんか違う?
ゴールデンウィーク(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AF
浅草(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E8%8D%89
はとバス(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%A8%E3%83%90%E3%82%B9
この日(5月1日~2日)は、お魚咥えたドラ猫追っかけるサザエさんでなくとも「今日~はいい天気~」という快晴・・・っつ~かもう夏日ですがな。富士山も新幹線の窓から綺麗に見えました。
新幹線(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A
富士山(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1
サザエさん(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B6%E3%82%A8%E3%81%95%E3%82%93
そういえば、さくらももこ編集の「日本一の雑誌-富士山」というのもあったなあ。あれは確かにある意味「日本一の雑誌」だったかもしれない。5号まで出たのかな・・・(遠い目)
㈱さくらプロダクション
http://www.sakuraproduction.jp/
「日本一の雑誌-富士山」(BOOKS SEIKINDO)
http://www.atc.ne.jp/seikindo/html/fujisan.htm
んで、浅草雷門付近でうろうろしていると、おねーさんが人力車の呼び込みをやっていて、つい釣られて?乗ることに・・・
雷門(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B7%E9%96%80
人力車(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%8A%9B%E8%BB%8A
京都で人力車にのったことはあるけど、浅草にもあったんですな・・・といっても昨年と今年でまだ2回しか行ってませんが・・・
今回乗ったのは時代屋さんの人力車でした。つまり、時代屋さんのおねーさんに引っかかったワケですな。
時代屋
http://asakusa-e.com/
浅草は見るところがいっぱいありすぎて、ヒョイと行ってウロウロしても直ぐ日が暮れるから、とりあえず人力車で案内してもらいながらざっと見て回ってから、あとでゆっくり見るというのもいいんじゃないかな?浅草だけで2~3日時間が潰せますワ・・・
最近は人力車業界?も競争が激しいそうで・・・どの仕事もラクじゃありませんな~
んでは。
秋葉原も変わったなあ・・・ ― 2009年05月15日 05時03分
右上:昔ながらの高架下ラジオストア
左下:ラジオストア2階の懐かしい昭和の店
右下:世界のラジオ会館・・・今は・・・・
G/Wは東京・秋葉原にも寄りましたが、20年前とはえらい変わり果てましたな・・・
夏にJR秋葉原駅に来ると、まずここの冷たい甘酒を飲みたくなるのだ・・・
大関甘酒
http://www.ozeki.co.jp/product/else/amazake.html
甘酒(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%98%E9%85%92
wikipediaによれば、「・・・かつては夏に、冷やしたものまたは熱したものを暑気払いに飲む習慣があり、俳句では現在でも夏の季語となっている・・・」だそうな。
夏バテにもいいようだから、炭酸で割ったりして甘さを抑えて酸味を利かせれば売れると思うがな~
高架下のラジオストア・・・ここは昔ながらの秋葉原という感じがするワ~。2階が「なつかしの昭和の店」となっていて、見ていて楽しい。写真撮影はダメとのことで、そのことを知らずに撮ったこの写真のみが手元に。祠があったので思わず撮ってしまいました・・・失礼!
秋葉原ラジオストアー
http://www.akiba-rs.co.jp/
秋葉原電気振興会
http://www.akiba.or.jp/
祠(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%A0
秋葉原の激変を象徴するのが、この「世界のラジオ会館 秋葉原」かもしれない。このビル内のお店、ラジオの「ら」の字すら見当たらなくなってしまった。オーディオ関係のお店が数件・・・あとは、「マンガ」「アニメ」「フィギュア」で埋め尽くされている~
しかも、かわいいオネーサンがいない・・・ドロンジョ様の僕のような野郎共ばっかし・・・こんなんいやや~
ヤッターマン(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3
たしか、昔は高級オーディオ店があったはずなんだがなあ・・・1階にはまだ頑張っているお店もあるが・・・トホホ
石丸電気本店も閉店セールやっているし・・・世界中のアナログディスクが一堂に会していたあのレコードフロアも今は無い。ソフト売り場はあるが・・・
う~ん、昔話ばっかしになってしまった。ヤレヤレ
んでは
レコードプレーヤー交代 ― 2009年05月17日 14時38分
左下:SL-QX300P正面、右下:SL-QX300P後ろ
長年使っていたレコードプレーヤー、Technics SL-1700 に断線トラブル発生。フォノ出力コードを動かすと片チャネルの音が途切れる・・・
Technics SL-1700(オーディオの足跡)
http://audio-heritage.jp/TECHNICS/player/sl-1700.html
どうやら、プレーヤーから出ているコードの根元から断線しているようだ・・・恐らくトーンアーム直出しのケーブルだから修理はかなり難しいだろう・・・
ターンテーブルの回転数がドリフトするのはしょうがないとしても、ストロボが静止するあたりの回転数微調整VR接触部分がガリッているのでなかなかうまく合わない・・・(この辺りの経験をどれだけの人が理解してくれることやら・・・)
10年以上前にどっかの青空市で購入して今まで使ってきたが、残念ながら引退時期が来たということか・・・
・・・ということで、ダイレクトドライブのフルオートプレーヤーを物色することにした。
実は、良く中古レコードを買っている中古オーディオショップに、気になっていたプレーヤーがあり、仕事のついでに寄った際に聞いてみるとまだ在庫があるということだったので、即決でその機種を買うことにした。
よくレコードを物色しに行く中古オーディオショップ
http://www.hifido.co.jp/
気になってたプレーヤー
Technics SL-QX300P(オーディオの足跡)
http://www.audio-heritage.jp/TECHNICS/player/sl-qx300.html
Technics SL-QX300P(ハイファイ堂)
http://www.hifido.co.jp/KW/G0301/P0/A10/J/10-10/S0/C07-34911-08890-00/
20年前のデッドストックだそうな。まだまだこういう品が倉庫のどっかにあるんですなあ・・・
お店側で動作確認をして問題ないことを確認してから引き渡してくれるから安心できる。まあ、それでもやはり20年前の製品だから現行製品よりリスクは大きいが、現行品には手ごろな価格のフルオートダイレクトドライブプレーヤーが無いのだ・・・ベルトドライブのならあるのだけど・・・
ベルトドライブが悪いと言うワケではないのだけど、やはりダイレクトドライブの方が使い勝手がいい。ターンテーブルのレコードを置いて手回しでクリーニング出来るし・・・
この SL-QX300P はクオーツロックなので回転数のドリフトを気にする必要も無く、これは有難いことだ・・・
SL-1700 はお店で処分してもらい、早速 SL-QX300P をセット。取説もダストカバーも無いが、まあそう難しいことはない。ターンテーブルとトーンアームを本体ボディよりフロートさせているので、輸送時用固定ビス3本と樹脂スペーサーを外せばいい。これは簡単なペラ1枚の図があるので直ぐ解る・・・が言葉の説明が無いのが不親切ではある。
早速接続して音出し・・・なかなか宜しい。
20年以上前のデッドストックのレコードプレーヤーに、これまた30年以上前のデッドストックの 4Chレコード を載せて聴くのもまた一興かな。
・・・雨の日は 一人静かに 牧神の調べを聴く・・・
ヨーデルを聴く ― 2009年05月18日 06時20分
「山の人気者」から「ヨハン大公のヨーデル」まで
ヨーデル・リフレクション-18
豚インフルエンザが騒がしい昨今ですが、皆様如何お過ごしでしょうか・・・?
危機感を煽っておきながら「冷静な対応を」と矛盾したことを言うから、もう気にせず放っておいてます。北朝鮮のロケット・ミサイル騒動もそうでしたけど。
テレビは無視、ラジオのニュースは馬耳東風、新聞・ウェッブの記事も無視・・・というのが一番冷静な対応だったりして・・・
週間金曜日5月15日号のメインタイトルは「クローン牛なんて食べたくない」だけど、これが「豚インフル」と水面下で繋がっているということが解る興味深い記事である。一読をお薦めする次第。
閑話休題
豚インフルともクローン牛とも関係ないヨーデルのLPを・・・
日本フォノグラムからフィリップス・レーベルで発売されたこのLP。片面9曲収録計18曲と曲数を結構詰め込んでいるにもかかわらず音の良さを売りにしている「いい音聴こう リフレクション18」というシリーズの1枚である。(P) 1975とあるからその辺りで発売されたものだろう。
片面10曲詰め込みと比較すると、片面9曲ではカッティングレベルが2dB違うというのがアピールポイントみたいである。帯裏側にオーディオ評論家の解説がついているのが時代を感じさせる。
レコードラベルは私がガキの頃から慣れ親しんだデザイン。ラベル上部にフィリップスのマーク。スピンドル穴を取り囲むように「STEREO」「331/3」等の文字が表枠に配置され、その下に曲目が羅列される独特のものだ。
有名どころアーティストのスタジオ録音の寄せ集めなので、現地の村で録音しているOCORA(Radio France) や Nonsuch Exploerer のような臨場感や泥臭さとは無縁のさっぱり風味だが、それもまた良し。
んでは。
John Denver - I Want to Live. ― 2009年05月19日 06時02分
John Denver - I Want to Live.
インフルエンザ騒動も拡大の一途を辿っておりますなあ。まあ、こうなったらなるようにしかならんでしょう。「学校はなにをしとったんだ!」とお怒りの向きもあるそうですが、んじゃ、どうすりゃいいんでしょうかねえ。
殺到する問い合わせ全ての人をチェックするなんて不可能でしょ。言うのは簡単だけど、一度現場の立場になってみや~せ。机上の空論では現場は動かんよ。
無理が通れば道理が引っ込む、机上の空論で現場は崩壊・・・よくある話ですわな・・・
・・・閑話休題・・・
ジョン=デンバーが自ら操縦する飛行機で墜死したのが1997年10月・・・もうあれから10年以上経っているではないか・・・
John Denver(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/John_Denver
本名 Henry John Deutschendorf, Jr というからドイツ系移民ということかな。アメリカ人らしくシンプルな姓に変えたのかな・・・
ジョン=デンバー と RCA の黄色いレーベル がセットで脳裏に刻まれているので、こういうのはやはり RCA のLPで聴きたい。
ジョン=デンバー が好きだよといったら、居酒屋のママさんから「アンタ古いの聴いてるわねえ、でもいいわよねえ」と言われてしまった。まあ、ベトナム戦争が終結した1975年前後が絶頂期だっただろうから仕方ないけどね、でもいいもんはいいのよ。
ベトナム戦争(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E6%88%A6%E4%BA%89
ジョン=デンバー というとカントリーというイメージがあるけど、それだけじゃあないよね。カントリーも入っているけどそれは彼の音楽の一要素ではあるけど、それだけじゃあない。
カントリー・ミュージック
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF
このアルバムタイトルは、「生きる喜び」(I Want to Live)。"I Want to Live"というと、スーザン=ヘイワード主演、ロバート=ワイズ監督の「私は死にたくない」(I Want to Live!)を想起させるが、これとはイメージが違う。なかなかいい邦題をつけたなあと30年前のRVC担当者に感心する次第。
I Want to Live!(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/I_Want_to_Live!
Susan Hayward(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Susan_Hayward
Robert Wise(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Wise
ロバート=ワイズといえば、「ヒンデンブルク」「ウェスト・サイド・ストーリー」「サウンド・オブ・ミュージック」だなあ・・・2005年死去ですか・・・知らんかった。
The Hindenburg(film)(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Hindenburg_(film)
The Sound of Music(film)(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Sound_of_Music_(film)
West Side Story(film)(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/West_Side_Story_(film)
スーザン=ヘイワード といえば、あの「征服者」(The Conqueror)に出演した一人で、後にそれが原因で癌で亡くなっている可能性が高い女優でもある。
The Conqueror(film)(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Conqueror
「奥様は魔女」の「エンドラ」を演じたアグネス=ムーアヘッドもそうだったっけ・・・
Agnes Moorehead(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Agnes_Moorehead
Bewitched(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Bewitched
このあたりの事情は、広瀬隆「ジョン・ウェインは何故死んだか」(文芸春秋、1982年)を読んで頂くのがよいだろう・・・と思ったけど、収入困難なようだ。
広瀬隆(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E7%80%AC%E9%9A%86
そういえば、最近の広瀬氏は日本の歴史を産業面から解析した「持丸長者」3部作(ダイヤモンド社)を出しているし、LB中州通信2007年6月号のインタビューも見たなあ。
LB中州通信
http://www.nakasu-tsushin.jp/
LB中州通信2007年6月号
http://www.nakasu-tsushin.jp/nakasu_bn/contents/0706.html
資本主義崩壊の首謀者たち (集英社新書)も出たしね。
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/04/19/4253693
そういえば、1990年の初めだったか、アメリカのAEC(今はDOEか)が行っていた放射能人体実験(Human radiation experiments)を、Albuquerque Tribune紙 の Eileen Welsome が"The plutonium experiment" で詳細に報じて一時全米がパニックに陥ったということもありましたなあ・・・
Human radiation experiments(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Human_radiation_experiments
誰か日本語に訳してくれんかのう・・・
DOE Openness:
Human Radiation Experiments
http://www.hss.energy.gov/healthsafety/ohre/
下記の本が詳しいのだけど、どうも入手は難しいようですな。
広瀬隆
マンハッタン計画―プルトニウム人体実験 (小学館 1994年)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%B3%E8%A8%88%E7%94%BB%E2%80%95%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0%E4%BA%BA%E4%BD%93%E5%AE%9F%E9%A8%93-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/4093894515/ref=sr_1_42?ie=UTF8&s=books&qid=1242684427&sr=1-42
アイリーン=ウェルサム著
翔泳社 (2000年7月)
プルトニウムファイル〈上〉
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%B3%E8%A8%88%E7%94%BB%E2%80%95%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0%E4%BA%BA%E4%BD%93%E5%AE%9F%E9%A8%93-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/4093894515/ref=sr_1_42?ie=UTF8&s=books&qid=1242684427&sr=1-42
プルトニウムファイル〈下〉
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%80%88%E4%B8%8B%E3%80%89-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3-%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%A0/dp/4881359045/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1242685101&sr=1-1
The Plutonium Files: America's Secret Medical Experiments in the Cold War (Paperback)
http://www.amazon.com/Plutonium-Files-Americas-Medical-Experiments/dp/0385319541/ref=sr_1_6?ie=UTF8&s=books&qid=1242685321&sr=1-6
なんでジョン=デンバーから放射能人体実験に話が飛んでしまったのかな・・・でもジョン=デンバーは環境保護に熱心な人だったから無関係ではないわな。
・・・閑話休題・・・
ちなみに、レコードプレーヤーは台所で活躍している Pioneer PL-Y7。コイツもフルオートプレーヤー。オートリピート機能が壊れて無限ループしてしまうが、ちょっとした小細工でリピート機能を殺して今はセミオートととして利用している。ま、プレイ開始は手でカートリッジを盤に落とすだけなんだけど・・・
・・・アリャ、もう終わっちまった!も一回プレイじゃ!
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