懐かしのスピーカー工作 その3 ― 2008年11月05日 06時03分
さて、倉庫?に眠っていたカノンを引っ張りだして、ユニット交換にかかる。ウレタンエッジはボロボロ、コーン紙もカビだらけ、ねじも錆びている。湿気が経年劣化を加速させたか・・・
でも、キャビネット?バッフル?いや、共鳴管はしっかり塗装したお陰でまだまだ大丈夫だ。
ユニットを外す。マグネット径が大きくて外しにくいが手こずる程ではない。ニッパーで内部配線を切り、Technics EAS-10F20を外す。20年お疲れ様。
取り外した10F20 に替わり、FOSTEX FE125K を取り付ける。定格インピーダンス8オームをパラ接続するからアンプから見たインピーダンスは4オームとなるが、最近のアンプならミニコンポでも問題なくドライブするだろう。
ワイヤストリッパーで内部配線を20~30mm程ひん剥いて、新しいユニットに配線を半田付けする。最近仕事でも半田付けすることがあるからこれくらいは簡単なものだ。
それよりも、転倒防止用の土台に作った木キャビと共鳴管を繋いでいたアルミの木ねじを外すのに苦労した。ねじの頭が潰れたり、回している途中でねじが切れたり・・・金ノコでアルミねじ切断という荒業まで使う羽目になったが、四苦八苦してなんとかクリア。
それから、実家の昔の自分の部屋のお大掃除&配置換えを強行?した。葬儀やらなんやかんやで片付けなら任せとけ・・・という心境に到達した?我が身には難行ではないのだ・・・といってもまだまだ仕上げには程遠いが・・・(続く)
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