懐かしのスピーカー工作 その42008年11月05日 06時01分

セットアップ完了、部屋の掃除は未完了・・・
さて、スピーカーユニットも換装し、部屋のセットアップも終わった。後は音出しだ。

音源はNaxos Music Library 、カノンをドライブするのは、ONKYO レシーバーシステム。型番は忘れたが、CD,MD,ラジオ、そして Naxos Music Library を聴くための光ディジタル入力が欲しかったので、小型で場所をとらないゼネラルオーディオ・・・を探していたら、近所の電気屋で、展示処分品のこれがあったので入手。うるさいことを言わなければこれで十分楽しめる。似たようなモデルと言えばこれかな?

ONKYO CD/MDチューナーアンプシステム X-N7FX(D)
http://www.jp.onkyo.com/product/xn7fx/index.htm

最初は音が硬い。新品のユニットに20年眠っていた共鳴管だから当たり前。大音量で鳴らして1時間、音の激変を久しぶりに体験した。

オーケストラのスケールの大きさ、雄大なパイプオルガン、ハンガリーの民俗音楽が生き生きと鳴り出した。Naxos Music Library は色々な音楽を素早く検索して鳴らせるので便利だ。実家にCDを持って来る必要も無いし。

Naxos Music Library
http://ml.naxos.jp/

カノンの能率は驚異的に高い。多分、100dB/W くらいは行くだろう。高能率エコスピーカーシステムと言えないこともない。コーン紙はケナフだし。

カノンは長さ2800の閉管(一回折り返しているけど)として考えると、最低共振周波数(λ/4:閉管だから波長の1/4)は30Hzとなる。その上が、90Hz,150Hz,210Hz・・・と奇数倍となる。(開管なら整数倍)単純な共鳴管ではないので、音響迷路としての動作もはいってくるからそう単純にはいかないが、その共鳴管の機能が効いて、10cm2発とは思えないスケールの大きなサウンドが聴ける。

ただ、振動板面積が小さいせいか、グランカッサの一撃は平面波が襲ってくるような衝撃力に欠ける。しかし、それは無いものねだりであろう。

これから鳴らしこんで、色々な音楽をかけていくのが楽しみである。

あと、既成のスピーカーシステムを改造してダイヤトーンの名機 P-610PB を付けたシステムもあり、これは保存状態が良かったのか、ウレタンエッジもまだまだ大丈夫だった。これも鳴らしこんでみようか・・・。もう、P-610PBも入手不可能だし・・・

実家に帰る楽しみが増えた・・・かな。

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