Jean Guillou plays The Organ Works of César Franck2009年10月23日 00時06分

DORIAN RECORDINGS DOR-90135, The Organ Works of César Franck - 1990 FRANCK CENTURY EDITION
DORIAN RECORDINGS DOR-90135
The Organ Works of César Franck
- 1990 FRANCK CENTURY EDITION
http://fr.wikipedia.org/wiki/C%C3%A9sar_Franck
Jean Guillou
http://www.jeanguillou.org/
http://en.wikipedia.org/wiki/Jean_Guillou
The Great Organ of St. Eustache, Paris
http://www.saint-eustache.org/
http://en.wikipedia.org/wiki/%C3%89glise_Saint-Eustache,_Paris

NML http://ml.naxos.jp/album/DOR-90135
CD http://www.dorian.com/store/scripts/prodView.asp?idproduct=5469

フランク没後100年を記念して製作されたアルバムであろうか・・・

CD2枚組だが、全部は聴いていない。最初の英雄的小品、田園曲、そしてコラール1番を聴いただけで満腹状態になってしまい、続きを聴く気になれないのだなあ・・・

あまりに重厚な音と曲のせいだな・・・このオルガンサウンドをどう形容して良いやら・・・空中に浮遊するような・・・

ま、とにかく聴いて下さいな・・・では、お休みなさい・・・って、こんなの聴いたら眠れんぞ~

高城重躬著 「音の遍歴」 FM選書(共同通信社) 1974年2009年10月23日 07時59分

高城重躬著 「音の遍歴」 FM選書(共同通信社) 1974年
最近、大須ハイファイ堂レコードマートで見つけた本です。

ハイファイ堂
http://www.hifido.co.jp/

今週も、「古楽・民族音楽・現代音楽、合計200タイトルほど入荷しました!680円均一で放出中」なんてセールがあって、よく見ると長岡鉄男 外盤A級セレクション に掲載されている懐かしい盤が目白押しでびっくり。すでに ケージの「易の音楽」(Music of Changes)のWergo盤は買われていたが、他にも Nonsuch Explorer, OCORA 等 面白い盤が沢山あって結構買い込んでしまった・・・おっと、脱線してしまった。話を元に戻そう。

高城重躬氏(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%9F%8E%E9%87%8D%E8%BA%AC

レコ芸を買い始めたその号から、高城重躬氏の連載が始まり、それは非常に面白い読み物であった。後に「音楽を聴くオーディオ再生」(音楽之友社、1989年)として纏められたが、連載全てが網羅されているわけではなく、その当時の雑誌の切り抜きをいまだに保管している。

論理的かつ実践的で、楽しめる音楽の聴き方。演奏・作曲に関する知識も豊富で、高城氏の著書で知ったことは数知れずある。長岡鉄男氏と高城重躬氏の影響が最も大きいと僕は思っているが・・・

35年以上前の本ではあるが、内容(その考え方)は今でも通用するだろう。こういう本を見つけて読むのは実に楽しいのだ・・・では。