レコード針交換 ― 2009年07月03日 06時01分
Audio Technica AT10G RD
http://www.audio-technica.co.jp/products/cartridge/at10grd.html
どうも最近、針に付くゴミの量が増えてきて、こりゃ磨耗のし始めかな・・・と判断しました。しかし、これは目で見て解るものじゃないから判断が難しい。
ナガオカレコード針/レコード針の不思議な世界…
http://www.audio-ytvs.com/nagaoka/stylus_mystery.html
このカートリッジ、平成13年(2001年)に購入して、ずっと使ってきたものです。僕が持っているカートリッジの中では一番酷使しているのかな・・・安いし丸針だからコンディションの悪いレコードでも気にせずかけられるし・・・楕円針やMR針の交換針は高価だから、コンディションの悪いレコードはかけづらい。
ちょうど遊んでいる Audio Technica AT10G があるから、コイツの針に交換しました。色が違うだけの針だから問題ナシ。
Audio Technica AT10G
http://www.audio-technica.co.jp/products/cartridge/at10g.html
カートリッジ本体はまだまだイケますワ・・・
では。
憧れのオーディオ-その1 ― 2009年07月04日 08時00分
左下:回転数チェック用ストロボ、右下:プラッターを外して後ろから
ほぼ20年ぶりに、実家のオーディオを復活させました・・・
30年程前、実家にヤマハの「ステレオセット」が鎮座していました。そのときはまだまだ「オーディオ」は「高級な趣味」だったから「ガキ」が触って良い物ではなく、なかなか触らせてもらえなかったので、ビクターの安いステレオプレーヤー(プラ製)で音楽を聴いてたモンですな。
当時、レコードは聴くことが出来ましたが、何にも知らない子供がさわるモノだから、当然キズだらけにしてしまい、あとでよく叱られたモンです。あの当時擦り切れるほど聴いて覚えてしまった演奏のレコード(映画音楽集)を未だに探しているくらいです。(MCAデッカの「ウェスタン音楽集」、まだ再会を果たしておりません・・・)
さて、その実家のヤマハ・コンポーネント・ステレオですが、構成は下記の通り。
Record Player YAMAHA YP-511(オーディオの足跡)
http://audio-heritage.jp/YAMAHA/player/yp-511.html
Compact Casette Deck YAMAHA TC-800(オーディオ懐古録)
http://k-nisi.hp.infoseek.co.jp/tc-800gl.html
※ TC-800の上位バージョンの TC-800GL を参考にどうぞ。
Integrated Amplifier YAMAHA CA-X1(mitsunoken)
http://mitsunoken.hp.infoseek.co.jp/2004.12.22.ca-x1.yamaha.html
Stereo AM-FM Tuneer YAMAHA CT-X1(オーディオの足跡)
http://audio-heritage.jp/YAMAHA/tuner/ct-x11.html
※CT-X1と見た目そっくりな CT-X11を参考にどうぞ。
2Way Speaker YAMAHA NS-451(オーディオの足跡)
http://audio-heritage.jp/YAMAHA/speaker/ns-451.html
まずはレコードプレーヤーから・・・
YAMAHA YP-511は、一応、本格的なダイレクト・ドライブのマニュアル・プレーヤー。今は手元にないが、当時の「初歩のラジオ」の広告には、低価格でもそれなりに重量級プレーヤーということをアピールするために「ジャイアント」とか「トレメンダス」という文句を強調していたような・・・。
「鉛合金ダイキャスト製の1.3kgのアームベース」とか「1.6kgのアルミダイキャストターンテーブル」「ターンテーブルの慣性質量220kg・cm2」という宣伝文句から当時の状況がなんとなく・・・
当時の「初歩のラジオ」は、オーディオにも力を入れていた。あの当時はラジカセ創世記から安定期への移行期間だったのかなあ・・・
初歩のラジオ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%9D%E6%AD%A9%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA
ラジカセ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC
結構高級感のある仕上げで、アーム・リフタやバネ式で直読出来るインサイド・フォース・キャンセラ-もついている。
このレコード・プレーヤーはクオーツ・ロックの回転制御をしていないので、周囲温度で回転数が変動する。回し始めて暫くすると回路が暖まってくるので、それでも回転数がドリフトするから、回転数の調整ツマミやストロボ・スコープは欠かせない。大抵、ターンテーブル外周にストロボ・スコープの突起が付いている。このプレーヤーもそうである。
回路やモーターが劣化してくると回転数が不安定となり、修理や整備も必要になってくる。一度修理に出したら一回り小さいモーターに交換されて帰ってきたが、それでもなかなか回転数の不安定さは直らなかった記憶がある。数回修理に出してようやく安定したのかな・・・今もまだまだ安定して回ってます。
ただ、回転数微調整ツマミが、ちょうど回転数が安定する辺りのところでガリッてしまい、この辺りでストロボを止めるのが結構難しい・・・このあたりは安物のVRを使った泣き所かな・・・
カートリッジは、MM型のSHURE社M75BMを標準装備しており、当時の広告には「申し分ないトラッカビリティ!」と止めをさしていた。
「トラッカビリティ」とは、トレース能力のことを意味する シュア社の造語(Track + ability)だそうだが、当時デファクトになった言葉らしい。
このカートリッジもまだまだ使える。交換針はナガオカ・トレーディングやアーピスから程々の値段で購入できる。
ナガオカ・トレーディング
http://www.nagaokatrd.co.jp/
G63-75 が該当交換針ですな。
アーピス
http://www.apis-jp.com/
ヤマハ(yamaha)N-75B/2交換針詳細情報
http://www.apis-jp.com/needle/yamaha/N-75B.2.html
このメーカーもバナナで見かけるなあ・・・
日本精機宝石工業株式会社
NIPPON PRECISION JEWEL INDUSTRY CO., LTD.
http://www.jico.co.jp/product/index.html
バナナ・レコード
http://www.bananarecord.com/
また、カートリッジそのものを最近の機種に交換しても良い。オーディオ・テクニカのシェル付きカートリッジなんてお手軽である。
Audio Technica AT10G RD
http://www.audio-technica.co.jp/products/cartridge/at10grd.html
シュア-のDJ用カートリッジも面白い。オーディオ用に使っても問題ないし。
Shure - Phonographic Cartridges & DJ Needles
http://www.shure.com/ProAudio/Products/DJPhonoCartridgesAndNeedles/index.htm
M44-7 and M44-7-H DJ Record Needles, Turntablist, Scratch
http://www.shure.com/ProAudio/Products/DJPhonoCartridgesAndNeedles/us_pro_M44-7_content
M44G DJ Record Needle, Club/Party, Scratch/Mix/Spin
http://www.shure.com/ProAudio/Products/DJPhonoCartridgesAndNeedles/us_pro_M44G_content
Hi-Fi 用が少ないのが哀しいが・・・
http://www.shure.co.jp/PersonalAudio/Products/Phono/index.htm
V15もカタログから姿を消したし・・・
最近バナナで見かけるカプセル入りのシュアカートリッジはこれだな・・・
M44G
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?item=662^M44G^%20^
M44-7
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=662^M447^+^+
シェル付き
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=662^M447H^+^+
とりあえず、昔のままのカートリッジで今も使っている。まだまだ数年は使い続けられそうだ・・・
(たぶん)続く・・・
献血しました ― 2009年07月05日 05時39分
今回で29回目。年3回まで400mlの全献血は可能で、献血した後3ヶ月は献血できないシステムになってます。最近は献血手帳も電子化されて、次の献血可能時期が印字されているのでわかりやすい。
献血(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AE%E8%A1%80
日本赤十字 - 献血したい
http://www.jrc.or.jp/donation/index.html
赤十字では血漿や血小板が不足気味らしく、「出来れば全血より成分献血を・・・」と言われ、一度成分献血をやったことがある。血漿や血小板は成分献血の方が全血よりも沢山取れるそうだから。
でも、うまくいかなかった。僕の血管は細くて柔らかいらしく、成分分離した後の血液がうまく戻らず、結局途中で中止した・・・ということもあり、それ以来成分献血はやっていない。ま、しゃーないね。
献血する度に思うことは、血液検査(サンプルの取り方、管理方法)や採血のやり方がその都度微妙に異なっていることだ。より安全確実な方法を日々模索しているということか。それに対応する現場スタッフは大変なことである。
今回の採血は若いおねーさんで経験が浅いせいか、やりにくい僕の血管(細くて柔らかい)を見てかなり迷ってた。「どっちの血管が良いですか?」「いままでどちらの血管から採血してました?」と聞かれたが、そんなこといちいち覚えていないから答えようもない。献血を繰り返しているとその部分に跡みたいなモノが出来てしまい、余計刺しにくくなるのだそうだが・・・
血管を浮き出させるためにお湯で暖め、指でチョンチョンと刺す場所を迷いつつ探して、ようやく決断して「ブス」っと一発。やはり「迷い針」は痛い。
やはりこういうのは経験がモノを言うようで、ベテランになると、「アンタの血管は細くて刺しにくいわね~」と言いつつも「プス」っと刺すからそう痛くないのだ。
それにしても、あんな太い針(たしか、おねーさんは「17サイズ」とか言ってたな)を、よううまく血管にぶっ刺すもんだと、いつも眺めて感心している。
まあ、仕方ないね。誰でも初めからベテランじゃないし・・・若い看護婦さんにブチ当たったら「これも医学の発展の為だ」と諦めて痛い目に遭いましょう。(<オイオイ)
献血をすると、僕は何故か体の調子が良くなるような気がする。今はやりのデトックス(毒だし)と言えないこともないし、昔から「瀉血」という療法もある。
デトックス(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
瀉血(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%89%E8%A1%80
血液が減ることで新しい血液を作ろうとして、新陳代謝が活発になるのかな?ま、血液検査結果も来るし、体調管理にも役に立つと言えないこともない。
普段人様のお役に立つようなことをやっているわけでもないから、たまには一日一善くらいしておかねば。
地獄に堕ちたときに引き上げてくれる蜘蛛の糸を期待したいしね。
んでは。
おっと、時節柄、ジェル状の消毒液が用意されているのと、「インフルエンザ」の方はお知らせ下さい・・・という張り紙が・・・・
あと、献血直後はお酒は駄目とのことで当たってるわ~晩飯でお酒飲んだらてきめんに効くわ~(よい子は真似しないように)
憧れのオーディオ-その2 ― 2009年07月05日 06時15分
右上:NS-451本来のユニット
右下:DIATONE P-610FB
お次はスピーカーを・・・
2Way Speaker YAMAHA NS-451(オーディオの足跡)
http://audio-heritage.jp/YAMAHA/speaker/ns-451.html
NSはNatural Sound からとったのかな?
白い20cmウーハー(JA2059)と5cmツイーター(JA0514)という構成の2wayバスレフ型である。クロスは2kHz。ダクトのチューニングは50~100Hzの間かな?
ツイーターのレベルはアッテネーターで調整出来る。バスレフダクトはバッフルに付いている。ウーハー、ツイーターともコーン型のオーソドックスなシステムである。
このスピーカーシステムは、独自開発の白いウーハーというのが売りだったと記憶している。コーン紙そう重くなさそうだから、フルレンジタイプのウーハーかな?磁気回路にはアルニコマグネットを採用しているようで、フェライトマグネットのスピーカーとは異なり、コの字ヨーク型の磁気回路だ。結構力入れたユニットなのねえ。
一度、CDのテストディスクでツイーターを焼いてしまい、補修用のツイーター・パーツユニットを入手して交換してある。まあ、それでなくてもツイーターは壊れやすいパーツではあるのだけど・・・
そういえば、CD出始めの頃は、同じようなうっかりミスで、ツイーターを焼いたり飛ばしたりしてしまったトラブルが続出したと長岡さんが書いていたような記憶があるなあ・・・
このCD、今でもアマゾンで中古で入手できるようだ。
DENON AUDIO TECHNICAL CD
http://www.amazon.co.jp/Denon-Audio-Technical-Various-Artists/dp/B0000034ME
学生時代に無響室でスピーカーシステムの裸特性を測るのに重宝したワ、これ。スイープ信号が丁度 B&K の ペンレコ とシンクロするように工夫されていたし・・・。
B&K
http://www.bksv.jp/
無響室と残響室で、
「ハムは来る~、信号こない~」
とよく歌ったものである。
閑話休題
今、このNS-451は、ユニットを取り外し、システムのバッフル板の穴を塞ぐように新しいバッフル板を取り付け、そこにロクハンのフルレンジを取り付けて使っている。
ロクハン(6インチ半、口径16cm)のフルレンジ・ユニットと言えば、DIATONE P-610 である。
日本のオーディオ創世記から存在していたユニットであり、1992年まで生産が続けられていた・・・といっても、僕が生まれるはるか前の話だから、そういう話は本で読んで知ったことが殆どだ。
僕がこのユニットを購入したのは、1990年前後だったかな?ちなみに購入したのは、フェライトマグネットでインピーダンスが8オームの P-610FB 。アルニコマグネットのユニットもあったが、防磁型にする必要は無いし、フェライトの方が安い。アルニコマグネットの方が音が良いという評価もあるが・・・
ダイヤトーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3
DIATONE P-610FA/FB(オーディオの足跡)
http://audio-heritage.jp/DIATONE/unit/p-610fa.html
P-610が生産終了を迎えた1992年、JAS Journal 1992-10月号にP-610の歴史を簡略に記した別冊が発行されたている。
「モニタースピーカー『P-610物語』」
三菱電機㈱ 佐伯 多門
三菱電機株式会社 郡山製作所
JAS(Japan Audio Society)
http://www.jas-audio.or.jp/
新しいバッフルはP-610用の穴を開けたものを、木工用ボンドと釘で無理やり接着して取り付けた。エンクロージャーバッフルはつるつるしている(化粧紙?)ので、サンドペーパーをかけてざらざら面にしてから接着した。
ウーハーの穴の位置がP-610取り付け位置となるので、上下左右の中心から外れてしまうのは致し方ない。
バスレフのシステムを無理やり密閉 P-610 システムとしたので、低音は締まりすぎて不足気味だが、バランスはそう悪くなく、実に素直な音がする。不足している低音はトーンコントロールでブーストしてやればいいし。高音域もコイルボビン直結のアルミキャップから放射されるので特に不足はしていない。
ユニットは買ってから20年経過したはずだが、発泡ポリエチレンのエッジはまだまだ大丈夫そうだ。
もっと鳴らしこんで楽しむことにしよう。
憧れのオーディオ-その3 ― 2009年07月05日 07時33分
残念ながら、アンプとチューナーは現存してますが、カセットデッキは捨ててしまいました。変わったデザインなので、とっておけば良かったかなと後悔してますが・・・
YAMAHA TC-800GL(オーディオ懐古録)
http://k-nisi.hp.infoseek.co.jp/tc-800gl.html
実家にあったのは YAMAHA TC-800 です。ドルビー等のNR無しの基本機能のみのデッキでした。イタリア人デザイナー、マリオ・ベリーニによるデザインで、かなり異色の存在だったと思います。
トップローディング方式なので、オーディオラックの棚に押し込んで使うことは出来ず、実家ではレコードプレーヤーの横に並べて使っていました。
これで良くエアチェックやLPのコピーなどをしましたが、あれだけ苦労してコピーしたカセットテープは全て廃棄してしまい手元にはありません。滑稽なほどレベル会わせやタイミング取りに苦労して作ったテープでしたが・・・
今は、衛星PCM放送等で海外コンサートの放送録音等が手軽に聴ける時代になっているので、これらの放送を聴きたいとは思っています・・・・が、エアチェックし出すと、またまた聴かないテープが溜まっていきそうな・・・VTRの時がそうでしたから・・・
Music Bird
http://www.musicbird.jp/
閑話休題
アンプとチューナーはまだ残っていますが、これは使っていません。アンプは当時流行の出力メーターが付いています。あんまり意味ありませんが、まあ見て楽しむためのモノです。普通の音量では殆ど振れません。
YAMAHA CA-X1(mitsunoken)
http://mitsunoken.hp.infoseek.co.jp/2004.12.22.ca-x1.yamaha.html
チューナーは、エアバリコンによるチューニングです。表示もチューニングダイヤルから糸回しで周波数を指示してます・・・当時はこれが普通だったんですが・・・チューニングメーターとシグナルメーターが付いており、これで同調を会わせたり、アンテナの向きを調整するわけですが、最近のチューナーは付いてませんねえ。
Stereo AM-FM Tuneer YAMAHA CT-X1(オーディオの足跡)
http://audio-heritage.jp/YAMAHA/tuner/ct-x11.html
※CT-X1と見た目そっくりな CT-X11を参考にどうぞ。
まあ、今のチューナーにチューニングメーターは必要ありませんが、シグナルメーターまで無いのは・・・アンテナ建てるとき困るのでは・・・と言いたいところだけど、今時FM用の八木アンテナを建てる人はいないか・・・
八木・宇田アンテナ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%9C%A8%E3%83%BB%E5%AE%87%E7%94%B0%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A
このチューナーには、「録音時のレベル調整が簡単に行える333Hzのテスト信号発生回路」が付いているけど、妙な「ぷー」という音(正弦波じゃなかったなあ・・・)が出るなあというくらいで使ったことはないですねえ。
最近、ヤマハのオーディオコンポはこの当時のデザインを復刻した製品を出しているそうで・・・なんか興味がわきますな。では。
琉球ダイニング 「結(ゆい)」 姉さん 還暦お祝い ― 2009年07月05日 08時22分
琉球ダイニング 「結(yui)」
http://showwinds.web.fc2.com/station.html
※SHOW WINDS(しょういんず)-「ここで演っとるに」から
結の姉さんが還暦を迎えるということで、飲み食い仲間で姉さんの還暦祝いをしよう・・・ということで、一緒にお祝いさせてもらいました。先月の日曜日のことだったから、お祝い会から二週間たっとるねえ・・・
実はこの日、大阪で大植&NDRのマーラー(9番)を聴いてから駆けつける予定だったんですが、緊急の土日仕事&社内異動のドタバタで行けなくなってしまい(トホホ)仕事が終わってから駆けつけました・・・ヤレヤレ
盛り上がっていましたねえ・・・夜は弱いので0時過ぎに失礼しましたが、たぶんあの後も続いてたんでしょうねえ・・・
今後も道楽(コンサート)の後に寄りますので、よろしく。
これは何でしょう? ― 2009年07月07日 22時07分
TELARC's "1812" Overture with Canons ― 2009年07月08日 20時30分
日本フォノグラム/TELARC 20PC-2009( (P)1979, LP)
米TELARCの名を世界に知らしめた、猛烈録音&カッティングのLPである。
チャイコフスキー(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
1812年ロシア戦役(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/1812%E5%B9%B4%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%88%A6%E5%BD%B9
序曲1812年(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%8F%E6%9B%B21812%E5%B9%B4
ナポレオン・ボナパルト(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%88
今はCDやSACDで手軽に聴けるが・・・
SACD盤
http://www.concordmusicgroup.com/albums/Tchaikovsky-1812-Overture-And-Gershwin-Rhapsody-In/
通常CD盤
http://www.concordmusicgroup.com/albums/Tchaikovsky-1812-Overture-Beethoven-Wellingtons-Vi/
新録音のSACD盤
http://www.concordmusicgroup.com/albums/Tchaikovsky-1812-Overture/
手軽にスピーカーを吹っ飛ばせるので気をつけるように・・・老婆心ながら・・・
昨日の写真は、チャイコフスキーの「1812年」大序曲のクライマックスで大砲を華々しくぶっ放す音がカッティングされている部分。ちなみに、左が米TELARC盤、右が日本フォノグラムによるプレスのLP。
昨日の写真
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/07/07/4417957
SPの溝をさらに凌駕する大振幅の溝である・・・こんなのトレースさせられるカートリッジが気の毒である・・・酷い・・・
大須のハイファイ堂レコード売り場で、運良く(運悪く?)この米TELARC盤を見かけてしまい、ついつい買ってしまったのが事の発端。
ハイファイ堂
http://www.hifido.co.jp/
20年以上前に発売された、日本フォノグラムのプレスによる2千円盤、その名も「テラーク2000」(って、価格がそのまんまシリーズタイトルなんだけど)は持っているが、オリジナル盤に出会ったのはこれが初めてである。
今は無きサウンドストリーム社のディジタル録音機による録音。カッティングはアメリカのJVCで行い、カッター針は特注のアダマント針(詳細は不明)を仕様。プレスについては記述が無いが、ドイツ製とあるので、テルデックでプレスしているのではないだろうか?
サウンドストリーム社について(Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Soundstream
20年以上前、YAMAHA YP-511+SHURE M75BM でこのレコード再生にチャレンジしたのだが、ロシアの冬将軍の前に敗退を余儀なくする羽目に陥ったナポレオンの如く、こちらもキャノン砲の一撃でカートリッジが飛ばされて敗走する悲喜劇が繰り返されたのである。
YAMAHA YP-511+SHURE M75BM
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/07/04/4411816
ナポレオンが敗走した1812年から173年も後の1985年の出来事であったとさ・・・全く、音楽もバトルならレコード再生もバトルというとんでもない代物であった。
あまりの無茶苦茶なカットに、某カートリッジメーカーがテラークを相手取ってバトルするというオマケもあったらしいが・・・どうなったんだろ?
「敗走させれば右に出る者はおりません」と、D. Attemborough の如く開き直れるほど人生経験を積んでいなかった小生にとってはとてつもない挫折であった・・・いつかもっと良いプレーヤーでリベンジを果たしてやる・・・カートリッジのトレース・ミスでキズついてしまったレコードを抱いて復習・・・もとい、復讐を誓って幾星霜(もう一枚買っちゃったし)・・・今、時代はCDからiPod である。
そんなことはすっかり忘れていたが、米TELARC盤との運命的な出会いが復讐の機会を与えてくれることになった。後宮からの逃走ならぬ冬将軍から敗走したナポレオンの時から197年後、黙示の神話時代・・・現代である。
まずは復讐戦である。24年前に敗退した日本フォノグラム盤を攻略しなければなるまい。トレース・ミスでキズついた盤と20年以上前の新品が手元にある。相手にとって不足は無い。
んでもって、迎え撃つ?レコード・プレーヤーとカートリッジは下記の通り。
Technics SL-1200MK4 + Audio Technica AT150Ti
http://www.ne.jp/asahi/tron/music/DiscETCETRA2.htm
Technics SL-QX300P + SHURE M97xE
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/05/17/4309508
「戦略」のせの字もない日本政府を馬鹿にしていた我が身を恥じてしまうような、戦術が先行したバトルになりそうな予感もするが、一応、圧倒的とは言えないまでも大兵力(どこが?)を用意しての中央突破&背面展開という必勝の作戦(?)・・・と、言いたいところだが、たまたま手元にあったタマがコイツらだった・・・ということである。まあ、某国のミサイルと違って長閑なバトルではあるが・・・あ~ヤダヤダ。
さて、AT150Ti の針圧はmax 1.75g、SHURE M97xE はダイナミック・スタビライザー使用時でmax 2gなのだが、この針圧では歯が立たなかった。ということで、両方とも3gにしたら、苦戦を強いられたが何とか最後までトレース出来た。まあ、某国が口癖のように言う「圧力」というヤツはかければ良いってモンでも無いのだが、この場合は重たい心圧、もとい針圧が功を奏したということにしておこうかな・・・
でも、大砲の「ズドン」の後、カートリッジが左右に揺れる揺れる・・・お陰でスピーカーもユラユラという恐ろしい状態である。最近のアンプはサブソニック・フィルターなんかついてないからなあ・・・。
ということで、復讐戦は苦戦しつつも再生側の勝利と相成った。お次はオリジナル盤である・・・が、なんと、こちらのオリジナル盤は規定針圧で両方とも難なくトレース出来てしまった。しかも、カートリッジが左右に殆ど振れないのだ・・・ということは、日本フォノグラムプレスのLPの方が本家を凌ぐ猛烈カッティングだったということか・・・なんか拍子抜けしてしまった・・・
米テラークにはテスト用の OMNIDISC(DG-10073/74)というLPがあり、トラッカビリティのテスト用に、この大砲の音を+2dBづつレベルを上げながら5回カットしてあるという・・・そちらの方が凄いかどうかは確かめる術は無いが、まあそこまでする気もない。(でも中古屋で見つけたら買っちゃうだろうな・・・道楽もたいがいにせにゃアカンのだが・・・)
ちなみに、日本フォノグラムプレスのLPにはピンク紙の解説があり、これがまたオーディオ道楽者のチャレンジ心を刺激するのである。お陰でどれほどのカートリッジやスピーカーが犠牲になった事やら・・・
-----------------------ココカラ----------------------
チャイコフスキー:大序曲「1812年」
このレコードは、レコード再生技術の限界をテストするものです。
●レコードを演奏する前に、次の注意を必ずお読みください●
デジタル録音によるキャノン砲、鐘、オーケストラの音は、最もドラマチックで、素晴らしい音の景観をとらえることを可能にしました。
この巨大なサウンド体験をデジタルマスターからレコードへカットすることは、非常に困難な作業でした。そのために、録音、カッティング、メッキ、プレスの工程ににおける全ての機器は、その性能の能力限界まで使われました。
キャノン砲の“瞬間波形”のために、このレコードの再生は、ステレオ機器への挑戦になることでしょう。
-----カートリッジ、あるいはカートリッジ/トーンアームの組み合わせによっては、針トビを起こすことがあります。
-----インサイドフォース・キャンセラー、その他のレコード・プレーヤーの調整機構は、メーカーの指示に従って、厳密に調整して下さい。
-----多くの場合、カートリッジの針圧は、メーカ指定の最大値(例えば1.5g~3.0gとあれば3g)にする事が望まれます。
-----アンプによっては、大音量でクリップしてしまい、歪みが発生することがあります。
-----スピーカーによっては、キャノン砲の箇所を明瞭に再生することが不可能になり、バリバリ、ゴトゴトという異音を発する場合があります。
-----極端に大音量で再生した場合、スピーカーや他の機器を破損してしまいます。
正しく再生した場合、このレコードはあなたのステレオ装置の最大能力をデモすることが出来ます。
-----------------------ココマデ----------------------
とりあえず、24年前の借りは返した。お次はベートーヴェンの"Wellington's Victory" を聴こうかね、久しぶりに・・・なんかナポちゃんには気の毒な曲のオンパレードになりそうだ・・・
ウェリントンの勝利(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%8B%9D%E5%88%A9
んでは、ズババン!ズババン!
TELARC's Wellington's Victory with Canons & Muskets ― 2009年07月09日 08時25分
TELARC DG-10079 ((P)(C)1983, LP)
「1812年」の猛烈カッティングLPを出したその4年後の1983年、今度はもっとど派手な「ウェリントンの勝利」を調子に乗って作ってしまったTELARCであった。
ウェリントンの勝利(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%8B%9D%E5%88%A9
1812年のロシア戦役で敗退したナポレオンはその後没落の一途を辿り、ドイツ・フランス戦役 (1813-1814年) でせっかく登り詰めた皇帝の地位を手放す羽目に陥る・・・というのは後生の中学・高校生の頭を悩ます歴史の一ページではあるが、ナポレオンの没落を喜んだ変な作曲家がおり、これまた後生のクラシック嫌いを生み出す原因の一つとなってしまった。まあ、作曲家本人に罪はないが・・・
ドイツ・フランス戦役 (1813-1814年) (wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E6%88%A6%E5%BD%B9_%281813-1814%E5%B9%B4%29
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3
「1813年6月21日、スペインにおけるビトリアの戦いでウェリントン公アーサー・ウェルズリー率いるイギリス軍がフランス軍に勝利したことを受けて、ベートーヴェンがウェリントン公を讃える曲として作曲した。」(wikipediaより)
ウェリントン公アーサー・ウェルズリー(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E5%85%AC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%AA%E3%83%BC
初めは「ナポレオン万歳!」と英雄交響曲(Sinfonia EROICA)を作ったほどナポレオンに期待をしていたのに、「皇帝になりゃーがって!」とコンチクショーの恨み辛み(飲んべえで生活に窮してたという方が大きいが・・・)を持ち続けたベートーベンが、相次ぐナポちゃんの敗退の知らせを受け、ビトリアの戦いでまた「奴はまた負けたぞ!」とビールで祝杯を挙げながら一気に書き上げた・・・かどうかは知らんけど、その喜びを素直に曲にしちゃった・・・らしい。
ベートーベンの英雄交響曲(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC3%E7%95%AA_%28%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%29
チャイコの「1812年」序曲は1882年初演だが、ウェリントンの勝利は1813年ビトリアの戦いのその年に初演されている。チャイコより70年前にこんなアホな曲を書いてしまったベートーベンはただの俗物ではなかったようだ。
後年、チャイコが控えめに大砲を16発で抑えた?のに、派手好きのベートーベンは188発もぶっ放している。しかも、イギリス、フランス軍どちらかというのをちゃんと楽譜上に記すほどの念の入れようである・・・お疲れ様。
レコードは、Lchがイギリス軍、Rchがフランス軍という配置で、両軍が盛大にキャノン砲とマスケット銃でドンパチをする。昔懐かしの「ピンポンステレオ」そのものである。音がピンポンから大砲とマスケット銃になっただけだが、音の破壊力は桁違い。
とはいえ、1812年の猛烈カッティングよりレベルは控えめである。まあ、あのレベルでカッティングしたら片面に収まらない・・・が、写真で見るとおり、SPもびっくりの大振幅溝で microgroove が聞いて呆れる仕上がりとなっており、結構楽しめる。
LP滅亡とCD創世がオーバーラップした奇妙な時期の奇妙なLPと言ってしまえばそれまでのことだが、まあこれも歴史の1ページと言える・・・か?
んでは、ズババン!ズババン!
Concerto in the Hungarian Style ― 2009年07月10日 05時00分
http://www.cyprienkatsaris.net/en/piano21a.htm
ピアニストの Cyprien Katsaris がやってるレーベルのようだ。知らんかった。
Cyprien Katsaris
http://www.cyprienkatsaris.com/
ここからEMI の Ormandy/Philadelphia の音源がリリースされるそうな。
Concerto in the Hungarian Style
http://cyprienkatsaris.com/index.php?main_page=product_music_info&cPath=8&products_id=20&zenid=lpdem0ppt48t3b8vd0126ga0n0
ここで音楽を聴くことができます。気前が良いねえ。
HMVのサイトにも・・・
ハンガリア協奏曲、ハンガリー幻想曲、さすらい人幻想曲 カツァリス、オーマンディ&フィラデルフィア管
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3636054
LPと東芝EMIのCDについては、2006.5.8 にホームページで取り上げましたが、このCD廃盤になってたんですか・・・発売後3年たってたんですなあ・・・
The Fabulous Philadelphia Orchestra
under Brilliant direction of Eugene Ormandy.
-Disc Review-Other Labels
http://www.ne.jp/asahi/tron/music/OtherLabels.htm
興味のある人は如何ですか?
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