ヤンマだ アゲハだ マメゾウだ ― 2009年07月14日 07時30分
テレビ漫画 ミクロイドS から
「ミクロイドS」「ヤンマだ アゲハだ マメゾウだ」
都議選が終わり、都知事と自民党がお互い責任の押し付け合いをして実に滑稽である。学校の先生の生きた教材であろう・・・
「『責任の押し付け合い』とはこういうことを言うのです。こういう大人になってはいけませんよ」
・・・と、子供を諭すのが正しい教育だと思うが・・・断崖絶壁なのはこっちの生活であって、内閣なんぞ、はよ潰れて作り直すがよい。いくらでも取り替え可能であることは既に実証済みなのだから・・・単なる交換可能部品という意識を持つと、政治の見方も変わるわよ(キューティーハニー調で)
キューティーハニー(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%8B%E3%83%BC
そういえば、キリンとサントリーが統合するとかしないとか・・・肝心のビールやウィスキーの味は良くなるのかなあ・・・組織の大きさと製品の質は反比例という一般原則を覆せたら大した物だが・・・
スペースシャトルも発射するらしい・・・
スペースシャトル(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%88%E3%83%AB
最近発射するのが北朝鮮のロケット(ミサイル?)ばかりだったからねえ。エンデバーというとエプソンのパソコンのブランドだわな・・・このブログもエンデバーのノートPCでタイプしてるし・・・縁は奇なり・・・か?(言語明瞭意味不明瞭・・・)
言語明瞭、意味不明瞭(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B8%8B%E7%99%BB
wikipediaは偉大だ・・・こんな下らんことまでちゃんとフォローしてるワ・・・
閑話休題、ミクロイドSに戻りまショ
ミクロイドS(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89S
TOEI ANIMATION - ミクロイドS
http://www.toei-anim.co.jp/lineup/tv/microid_s/
アニメの内容はぼんやりとした記憶の彼方ではあるが、この主題歌はハッキリ頭に焼き付いている。
何故か実家にあった リコー マイティーチャー という機械にテレビの音声を録音して繰り返し聴いていたから・・・
ドウニモトマラナイ - マイティーチャー
http://lovelovelicca06.web.infoseek.co.jp/9002myt.htm
懐かしいなあ・・・A4サイズの紙に磁気塗料を塗って、回転ヘッドがスパイラル上に音声を記録・再生するというシロモノで、カセットテープが普及する前の徒花?のような商品であったと記憶している。
消去はシートを磁石でランダムに擦って行ったような・・・「消磁」の化学実験だ。そういえば、大人の科学でワイヤー録音機が出てたな・・・
大人の科学 vol.23 ポールセンの針金録音機
http://otonanokagaku.net/magazine/vol23/
教育用の録音済みシートも結構沢山あったような・・・結構教育熱心だったんかね、ウチの両親は。でも最終的には子供の格好のオモチャになってしまったような・・・
ま、それはさておき、あの懐かしい主題歌を聴きたいなあと思っていたら、ちょうど中古屋でコイツを見つけた。早速レジへ持っていったのは言うまでもないことであった。
オープニングはテレビと若干異なるフルサイズだが、エンディングはテレビで流れた物と全く同じであった。特に、エンディングは弦楽合奏の実に美しいメロディが印象的でハッキリ脳裏に焼き付いていて、これがドーナツ盤からスクラッチ・ノイズ付きで流れてきたときは感無量・・・
作詞は阿久悠、作曲は三沢郷、演奏はヤング・スターズである。
阿久悠(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E4%B9%85%E6%82%A0
三沢郷(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B2%A2%E9%83%B7
放映後から37年後にようやく作曲家が誰かを知ったわけであるが、1976年に日本を離れアメリカに拠点を移したせいもあってか、ようやく最近になって再評価がなされたそうな。
つい最近リリースされたミクロイドSのCDの解説にそのあたりの事情を腹巻猫とゆー人が詳しく書かれている。
手塚治虫作品集 「ミクロイドS」ORIGINAL SOUNDTRACK
http://columbia.jp/prod-info/COCX-35539/
腹巻猫の劇伴倶楽部
http://www3.airnet.ne.jp/haramaki/gekiban/
腹巻猫の劇伴BLOG -
手塚治虫作品集「ミクロイドS」「ジェッターマルス」発売!
http://gekiban.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/s-7056.html
また、作曲家三沢郷に焦点を当てたCDも出ている。
TV AGEシリーズ 三沢郷大全 GOH MISAWA SONGBOOK
http://columbia.jp/prod-info/COCP-35285-6/
ちなみにこのミクロイドSのエンディングはキー局の放送の都合でアップテンポバージョンが作られて、キー局ではそれが放送されていたそうだ。ローカル局では流れなかったそうで、僕もそのCDで初めて聴いた。
ちなみに、手持ちのドーナツ盤のエンディングは当初のもので、これも発売途中でアップテンポバージョンに差し替えられたそうな・・・運良く当初バージョンに当たって良かった。
また、手塚治虫の原作漫画のタイトルは「ミクロイドZ」だったのが、スポンサーの都合もあってか「ミクロイドS」になったというエピソードもあり、その幻となった「ミクロイドZ」の歌も収録されている。37年目の真実・・・かな。
オープニングとエンディング、両方とも良く聴くと、1曲で完結するドラマ(劇)になっていて、今更ながら三沢郷の作曲技法の妙に感心させられてしまう。
興味ある方は如何?
最近のコメント