Ormandy & Philadelphia 1969年~1970年代のQuadraphonic 録音のSACD その22018年09月25日 07時20分

Dutton Vocalion からまたSACDが出るようです。

1969年~1970年代の4ch録音(Quadraphonic、LPではCD-4 Quadradiscとして発売)をSACD Hybrid で マルチチャンネル(4ch)、2ch Stereo 両方収録しています。

↓前回はコレでした。
オーマンディ&フィラデルフィア管、ルービンシュタインとの共演によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番、ファリャ「スペインの夜の庭」
https://www.duttonvocalion.co.uk/proddetail.php?prod=CDLX7336

今回は・・・
Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra/Betty Allen
Prokofiev - Alexander Nevsky
& bonus track: Lieutenant Kijé Suite
https://www.duttonvocalion.co.uk/proddetail.php?prod=CDLX7362

残念ながら、私はSACD マルチチャンネルを楽しめる装置を持ってないのでこの4chサウンドを確認することは出来ませんが、興味深いSACD復刻です。

Rachmaninoff Plays Symphonic Dances Newly Discovered 19402018年09月25日 07時15分

とんでもない録音が出てきたものですね・・・

Rachmaninoff Plays Symphonic Dances Newly Discovered 1940
53022-2 (3 CDs) $ 54.00


Youtube

ラフマニノフがオーマンディに新作(交響的舞曲)を初演前に説明するにあたり、オーマンディの家で、スコアを見ながらラフマニノフ自身がピアノを弾いた時の録音・・・と推察されています。(恐らく、ラフマニノフには知らせずに・・・)

家庭での録音に使用されていた2枚の両面10インチアセテートディスクに録音されており、オーマンディの死後、ペンシルヴァニア大学に寄贈されたオーマンディのプライヴェート・コレクションに含まれていたものだそうです。

Eugene Ormandy collection of test pressings and private recordings(PACSCL)
↓PDFファイルの情報
 Service copies (CDS)
 Rachmaninoff, Sergei, Symphonic dances [United States], label:
 "Rachmaninoff in person playing the piano", 1940 December 21.

コレクションはデジタル・アーカイヴ化されてCDで聴けるようですが、残念ながら、オンライン(ストリーミング等)のサービスは無いようです・・・(ホーム・ムービーはオンラインで観られるのですが・・・残念ですねえ)

オーマンディのプライヴェート・コレクションには他にも貴重な音源が含まれていそうで、興味深いですね。

さて、このマーストンのCD、既にリリースされていますが、日本で取り扱っているお店はまだ無さそうで、早く扱って欲しいですねえ・・・

タワレコ×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション ~ 「オルガン」&「展覧会の絵」2018年09月25日 06時00分

オーマンディ掲示板に、今年5月にアップした情報ですが、備忘録として・・・

(オルガン[エオリアン=スキナー社製])
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)

サン=サーンスは、フィラデルフィア音楽アカデミーの録音。ホールに設置されていた可動式パイプ・オルガン(現在は撤去され、他の教会に設置されて使われているそうです)を使った、今となっては貴重な録音。LP当時はベルリオーズ幻想交響曲」と同様、「重低音」再生の恰好のソースとして紹介されていました。

タワレコ×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション ~ レスピーギ「ローマ三部作」2018年09月25日 05時50分

これまた、オーマンディ掲示板に、今年2月にアップした情報ですが、備忘録として・・・


http://tower.jp/item/4676564/

個人的には、RCA Red Sealのステレオ録音を磨きなおして欲しいのですが、これはこれで興味深いSACD化ではあります。

バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」2018年09月25日 05時40分

オーマンディ掲示板に、今年2月にアップした情報ですが、備忘録として・・・

それにしても、これがCD化されるとは・・・

ソニー・クラシカル・オペラ・シリーズ
2018年3月発売分(全10タイトル)より(タワレコ)


Bartók: Bluebeard's Castle Sz.48
バルトーク:歌劇『青ひげ公の城』(全曲:英語歌唱)
(タワレコ)

ロザリンド・エリアス(メゾ・ソプラノ)、
ジェローム・ハインズ(バス)、
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)、

1960年11月、フィラデルフィア、アカデミー・オヴ・ミュージック

残念ながら、ブックレットに歌詞対訳はついてないそうです・・・

オーマンディ&フィラデルフィアのプロコフィエフ・アルバムが180グラム高品位アナログLPで復活!2017年09月13日 06時00分

タワレコ・クラシックツイートで知りました・・・



「・・・マスタテープからカッティングヘッドまで、アナログコンポーネントのみを使用・・・」ですか・・・ディジタル録音黎明期はアナログ・マスターをディジタル・マスタリングしてカッティングというのが売りのLPもありましたが、時代は変わるものですなあ・・・

それにしても「オーマンディ&フィラデルフィアのプロコフィエフ・アルバムが180グラム高品位アナログLPで復活!」とは渋い・・・当時、優秀録音盤と言われていたベルリオーズ「幻想交響曲」なんか、45回転盤で出したら面白いのになあ・・・と思いましたよ。

では

カサドシュ&セルのモーツァルト2017年09月05日 06時40分

タワーレコード×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション第3弾として「カサドシュ&セルのモーツァルト」「セルのスラヴ舞曲集」が9月下旬に発売予定ですが、 「カサドシュ&セルのモーツァルト」の中にオーマンディとフィラデルフィア管弦楽団の演奏が2曲含まれています。


「20世紀を代表する最高のモーツァルト演奏家の一人であった、フランスの名ピアニスト、ロベール・カザドシュ。当4枚組のボックスは、カザドシュにとって最大の盟友であったジョージ・セルと1959~68年にかけてステレオで残したモーツァルトのピアノ協奏曲8曲の録音を集大成したもので、特別収録として、カザドシュの妻ギャビー、息子のジャン、オーマンディ/フィラデルフィアと共演した二台と三台のピアノのための協奏曲をカップリングしています。」

とのこと。もちろん、タイトルの通り、メインはセルとの共演ですが・・・

・ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488 [カデンツァ:モーツァルト]
・ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595[カデンツァ:モーツァルト]

ロベール・カザドシュ(ピアノ)
ギャビー・カザドシュ(第2ピアノ)[第23番・27番]
ジャン・カザドシュ(第3ピアノ)[第23番]

初CD化の音源はありませんが、興味のある方は如何ですか?では。

Orff: Catulli Carmina2017年09月04日 23時15分


まあ、今時、24ビット96kHzリマスターといっても特に珍しくありませんが、新規リマスタリングなんでしょう。

それにしてもオルフの三部作、カルミナ・ブラーナが売れても他の作品は・・・だそうです。柳の下の泥鰌は・・・ですな。

9月下旬発売予定のCD。

金沢蓄音器館のSP復刻CD2017年09月04日 23時10分

受注生産による MEG-CD (私はよく知りませんが・・・)とのこと。

ユージン・オーマンディ/金沢蓄音器館 Vol.60
ドルドラ「スーベニール(思い出)」/ドボルザーク「ユーモレスク」
TOWER RECORDS ONLINE


ユージン・オーマンディ/金沢蓄音器館 Vol.27
リスト:交響詩「前奏曲」
TOWER RECORDS ONLINE


ストコフスキとフィラデルフィアの復刻盤も数枚出ているようです。

金沢蓄音器館 ミュージアムショップ

RCA Victor の78回転盤録音の板起こしですが、金沢蓄音器館所蔵の蓄音機で再生した音を収録しているのがミソですね。

ご参考まで・・・

旧EMI録音の再発売_高品質UHQCDでリリース!ワーナー「プレミアム・クラシックス」シリーズ2017年09月04日 23時00分

旧EMI録音の再発売。”高品質UHQCDでリリース!ワーナー「プレミアム・クラシックス」シリーズ”
タワレコ Definition Series Eugene Ormandy In Memoriam(SACD)とは別の2017年新リマスタリングとのこと。

Waner Music - Eugene Ormandy


バルトーク:組曲「中国の不思議な役人」 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽(WPCS-28003)

ちと、悩ましいですなあ・・・2017年4月発売のCDです。