オーマンディ&フィラデルフィア 1967年来日公演ライヴ2018年12月30日 12時30分

オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団の来日公演ライヴ、必ず日本の放送局に録音が遺っていると思ってましたが、漸くこうして世に出てきましたねえ・・・
あと、彼らの地元の定期公演はラジオ番組として放送されていましたから、そのアーカイヴも聴いてみたいものですねえ・・・

来年1月発売予定とのこと。


King International KKC-2172
KING INTERNATIONAL:KKC-2172
①ヒンデミット:交響曲「画家マチス」
②バルトーク:管弦楽のための協奏曲
③ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」~ハンガリー行進曲
ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
録音:1967年5月4日/大阪フェスティバルホール(ライヴ)

当アルバムは5月4日に大阪フェスティバルホールで行われた公演。ヒンデミットの「画家マチス」とバルトークの「管弦楽のための協奏曲」はそれぞれ3種のセッション録音が残されていますが、ライヴではさらに熱気が加わりオーケストラの音の渦に包まれるかのようです。貴重なのがベルリオーズの「ハンガリー行進曲」。53年の古い録音しかなく、ファン必聴です。(キングインターナショナル)


King International KKC-2173
KING INTERNATIONAL:KKC-2173
①日本・アメリカ両国国歌
② J.S. バッハ(オーマンディ編):トッカータとフーガ ニ短調BWV565
③シベリウス:交響曲第2 番ニ長調Op.43
④バーバー:弦楽のためのアダージョ

ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
録音:1967年5月12日/東京文化会館(ライヴ)

オーマンディ自身がオーケストレーションしたバッハの「トッカータとフーガ」は、近代オーケストラの機能を駆使したものですが、ライヴでもオーケストラ全体がひとつの楽器のように響くのに驚かされます。また作曲者も絶賛したという得意のシベリウスの豊かな響きも素晴らしい限り。「フィラデルフィアの弦」と讃えられる魅力もバーバーのアダージョで存分に味わうことができます。(キングインターナショナル)

2022年1月12日追記

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