【備忘録】アメリカ海兵隊バンドのJones氏2016年11月10日 06時30分

2015年12月26日 オーマンディ掲示板投稿より。
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あるホルン吹きの方のブログで面白い記事を見ました。

たのしいホルン「アメリカ海軍バンドのクルスペ」
Mason Jones氏は1938年に若干18歳でフィラデルフィア管弦楽団に入団、その後第2次世界大戦に応召してオーケストラを離れ、海兵隊バンドへ入団、そこでも首席を吹いていたそうですが・・・

その海兵隊バンド在籍当時の、Jones氏が海兵隊所有のクルスペを吹いている映像があるそうです。

残念ながら、私はこの動画を未だ見ていませんが・・・

Jones氏在籍当時、FOXがアメリカ海兵隊バンドについての10分程度のドキュメンタリー・ショート・フィルムを製作していますから、その映像かと(私は)推測します。ちなみにこの作品、第14回のアカデミー賞受賞作品とのこと。

United States Marine Band(1942年)
監督:Jean Negulesco

https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Marine_Band_(film)
https://letterboxd.com/film/the-united-states-marine-band/

当時のバンドリーダーは William F. Santelmann。

※ちなみに、アメリカ海兵隊バンドのオフィシャルサイトはこちら。
http://www.marines.mil/

一度この映像を観てみたいですね。では。
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【備忘録】Eugene Ormandy - Orchestral Works(Artis 32CDs)2016年11月10日 06時31分

2016年3月20日 オーマンディ掲示板投稿より。
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オーマンディ&フィラデルフィアの32枚組CDが出るそうです。
タワレコHMV)
韓国Artis(Classical)というレーベルからのリリースとのこと。音源は米Columbia Masterworks時代のもの。Sony Classical からの正式ライセンスかどうかは不明。

曲目データを見る限り、著作隣接権切れの音源(1966年以前)のみですね。米RCA Red Seal時代(1968年~)のステレオ録音は含まれていないようですから。

面白いのは、ブラームスの2番(1953年)とかのモノラル録音が含まれていること。ステレオ録音は録音場所の記載がありますが、モノラル録音には記載無し。

なんとなく、音源の出所が想像できますが・・・まあ、興味のある方は如何でしょうか?
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【備忘録】Ken Russell's View of the Planets - Music by Holst2016年11月10日 06時32分

2016年4月3日 オーマンディ掲示板投稿より。
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ケン・ラッセルが1983年に製作した奇妙?なドキュメンタリーのコラージュ・・・ですが、バックの音源はオーマンディとフィラデルフィア管弦楽団の演奏・・・なのですが、不思議なことに、RCA Red Sealのセッション録音ではなく、Unitelが収録したAcademy of Musicでのビデオ収録音源が使われています。曲間の会場ノイズもそのまま入っています。

ケン・ラッセルが何故この音源を選択したのか、その意図は良く解りませんが・・・

以前、レーザーディスクで出てましたが、DVD と Blu-ray Disc のフォーマットで近日発売予定とのこと。興味のある方は如何でしょうか?
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【備忘録】タワレコ Definition Series第5弾!~マルケヴィチ&オーマンディ(SACDハイブリッド)2016年11月10日 06時33分

2016年4月6日 オーマンディ掲示板投稿より。
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タワレコが Definition Series で面白いアルバムを出すようですね。

〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第5弾!
~マルケヴィチ&オーマンディ(SACDハイブリッド)


Eugene Ormandy/ユージン・オーマンディ In Memoriam

上記サイトより引用

「・・・曲目は、旧EMIレーベル初録音となったシベリウスの「四つの伝説曲」から、カツァリスとの共演盤である1981年12月までの5枚分のアルバムを3枚に集成しました(もうひとつ、パールマンのとの2曲が旧EMIレーベルにありますが、権利上、今回のセットからは除外しました)。今回の商品の形態は、1985年にオーマンディの追悼盤としてアメリカで発売されたLP、「In Memoriam」という盤をジャケット・デザインに採用し、旧EMI音源を集成しました。まさに、「InMemoriam」を拡大した形となっており、彼らの最後期を伝える、貴重なセットとなりました・・・」

パールマンとの2曲が権利上の都合で除外・・・というのは興味深い話ですが、それはさておき、1985年の「In Memoriam」アルバムの拡大版というのは面白いアイディアですね。同年、同じデザインのCDが出ており、「In Memoriam」という文字こそありませんが、ブックレットにNYTimesによる訃報が掲載されており、基本的にはLPと同じアルバムと看做せますから、それ以来のCD(SACD)アルバムでもあります。

RCA Red Sealの追悼アルバムはご存知、「死と変容」「変容」が収録されたLPとCDで、これはアナログ録音のディジタル・マスタリングで発売されましたが、この音源も現在流通している1985年のAAD音源では無く、元のオリジナル・セッション・テープに遡ってのリマスタリングで出してもらえると面白いかもしれません。

解説は市川幹人さんとのことで、これまた内容の充実が期待できますね。
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【備忘録】KLEMPERER in Philhadelphia, Live stereo recordings, 19622016年11月10日 06時34分

2016年9月23日、オーマンディ掲示板投稿より。---------------------------------
レコ芸2016年6月号「ヒストリック・リターンズ」の世界相場ひろ さんの記事で知った音源です。オーマンディ時代のフィラデルフィアを、クレンペラーが音楽アカデミーで指揮した1962年のステレオ・ライブ録音です。伊Memoriesで同一音源が出てますが、こちらの方が鮮明な音です。

Pristine Classical

●KLEMPERER in Philhadelphia, Volume 1
BACH Brandenburg Concerto No. 1 in F major, BWV 1046
Concert of 27 October 1962

BRAHMS Symphony No. 3 in F major, Op. 90
Concert of 3 November 1962

BEETHOVEN Egmont, Op. 84 - Overture
Concert of 27 October 1962

BEETHOVEN Symphony No. 3 in E-flat major, Op. 55 'Eroica'
Concert of 19 October 1962


●KLEMPERER in Philhadelphia, Volume 2
MOZART Symphony No. 41 in C major, K.551 'Jupiter'
Concert of 3 November 1962

BEETHOVEN Symphony No. 7 in A major, Op. 92
Concert of 3 November 1962

BEETHOVEN Symphony No. 6 in F major, Op. 68, 'Pastoral'
Concert of 19 October 1962

SCHUMANN Symphony No. 4 in D minor, Op. 120
Concert of 27 October 1962

今後も、オーマンディ時代のフィラデルフィアの、こうした素晴らしいライブ音源を良好な音源で出して欲しいですね。
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