Fauré Rquiem - 伊藤京子・大賀典雄、山田一雄/都響&東京メトロポリタン合唱団 1973年 ― 2011年06月01日 08時22分

The First Quadraphonic Recording of Fauré's Requiem in the world.
フォーレ:レクイエム
伊藤京子、大賀典雄、東京メトロポリタン合唱団
山田一雄指揮 東京都交響楽団
1973年4月10日 I.C.U(国際基督教大学)教会堂 にて収録
also available on CD
【ソニー・クラシカル × タワーレコード 共同企画】
タワーレコード “Sony Classical” スペシャルセレクション Vol.2
Sony Classical SICC-957
4月23日、大賀典雄氏逝去の報を聞いて、聴こう聴こうとおもいつつ・・・ようやく今日ゆっくり聴く事ができた次第。大賀氏のご冥福を祈ろう・・・
大賀氏と言えば、音楽家としてテープレコーダーを作っていたソニーにあれこれリクエストをしている内にミイラ取りがミイラ・・・になっていつの間にかソニーへ・・・というエピソードが知られている。「SONYの旋律」という自伝本もあるそうだから、興味のある方は如何?
このLPはダブルジャケット(と言っても解る人がどれだけいるだろうか・・・)仕様。解説(和田則彦氏)によると、このLPはCBS/SONY 創業5周年記念に企画されたそうな。で、SQマトリックス方式の 4チャンネル ステレオ LPとして発売された。LPジャケット表に「世界初、フォーレ レクイエムの4チャンネル録音」と書かれているのもそれを意識してのことだろう。
この当時のCBS/SONY のLPには、こんなSQマトリックス方式 4チャンネル ステレオの解説が封入されていた。

解説によると、このセッションに際して大賀さんは近在の飛行場のフライトスケジュールを調べ上げ、ちょうど飛行機が飛んできて録音が出来ない時間帯を休憩時間に組み込んだそうな・・・こういうエピソードもLPの楽しみの一つ・・・かな?

コメント
_ アンモナイトステッキヘッド ― 2011年06月04日 07時35分
_ りん ― 2011年06月06日 13時01分
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