MYTO - Ormandy conducts Die Fledermaus at MET, 19512010年10月03日 21時30分

オーマンディメトロポリタンを振った「こうもり」は1950年~51年の米Columbia SL-108(再発売 米Odessey Y2-32666)がある。これは1950年12月から翌年1月の間に数回のセッションが組まれている。

一方、この1951年ライブ(12月22日)のMYTO盤はたぶん初出の音源だと思われる。

MYTO - J.Strauss: Die Fledermaus (in English) Eugene Ormandy, Metropolitan Opera Orchestra 1951
MYTO Historical - J.Strauss Die Fledemaus
Eugene Ormandy/Metroplitan Opera, 1951
(HMV, Tower)

MYTOはよく分からないレーベルだ。ネットで調べると、CDショップCadenza簡単な説明があった。

ちなみに、シュタルケルの自伝によると、米Columbia については、

「・・この仕事はもともとライナーに割り振られていたが、当時ビングコロムビアとのレコーディング契約を結んでいたのに対し、ライナーRCAの独占契約下にあったので、ビングフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督であるオーマンディに指揮を依頼したのだった。・・・(中略)・・・シーズン最後に、私たちはコロムビア用にオーマンディの指揮で「こうもり」をレコーディングし、RCAのためにはライナーの指揮で抜粋曲集を録音した。・・・」

だそうな・・・となると、1951年12月のMYTOのライブ盤は・・・1950年~51年シーズンの後にまた指揮の依頼があったのか、単に1950年を1951年と間違えたのか・・・良くワカランですな。んでは。

CD Reissue - Ormandy & Philadelphia - Brahms Four Symphonies 1966-682010年10月03日 22時00分

ソニーミュージックから オーマンディフィラデルフィア管弦楽団によるステレオ録音のブラームス交響曲全集CD(Sony Music Shop, HMV, Tower, amazon )が出るそうな。これで漸く交響曲第3番 もCD化されるわけで、音質向上に期待したい。米Columbia Masterworks のLP(D3M31636)の音質は荒れ気味で低音不足なのでこの辺りが改善されると嬉しい。くれぐれも、ノイズを除去しすぎて生気のない音にしてしまう失敗は避けて欲しいものだ・・・

曲目詳細の詳細は Tower に記載がある。Sony Music Shop に記載がないのも妙な話ではあるが・・・

SONY CLASSICAL/SICC-1421 3CDs
ブラームス:交響曲全集
【曲目】
1. 交響曲第1番ハ短調作品68
2. ハイドンの主題による変奏曲作品56a
3. 大学祝典序曲作品80
4. 交響曲第2番ニ長調作品73
5. ヘンデルの主題による変奏曲[ルッブラ編曲]
6. 交響曲第3番ヘ長調作品90
7. 交響曲第4番ホ短調作品98
【演奏】
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)
【録音】
1968年5月19日(1)、1966年6月18日(3)、1966年4月6日(4)、1967年1月31日, 3月13日(6)、1967年10月25日(7) フィラデルフィア、タウン・ホール
1963年4月28日 フィラデルフィア,アスレチック・クラブ(2)
1960年11月20日 フィラデルフィア,ブロードウッド・ホテル(5)

発売は11月下旬予定とのこと。次はベートーヴェン全集のCD化が実現するといいですな。んでは。

<2010年10月15日追記>
この盤は、
『Sony Classical x TOWER RECORDS 共同企画』
タワーレコード“Sony Classical”スペシャル・セレクション第4弾

として企画されたようです。そうか、タワーがやってくれたのね。次はベートーベン全集を頼みますわ。

彼岸花・・・2010年10月03日 22時46分

実家の花壇に咲いた彼岸花・・・去年は無かったはずなのに、何処から来たのやら・・・

いつの間にか実家の花壇に彼岸花が・・・

今年は昨年よりも彼岸花の咲くのが遅いように思われる。ま、これは彼岸花に限った話ではないけど・・・

綺麗だけど気味が悪いな・・・

実家周辺の田畑の畦には彼岸花が沢山咲いていて、これはこれで雑草の緑と対照的なコントラストを作っている。・・・もうすぐ秋を通り越して冬・・・か?